担当講師
開催場所
・レジュメはすべてダウンロードの上ご受講ください。教材の発送はございません。講義配信開始と同時にダウンロードしていただけます。
対象者
・枠ズレを防ぎ、手堅く合格ラインを越えたい方
・本試験で使える実践的な「連想スキル」を身につけたい方
・超直前期に絞込みをかけた記述式対策をしたい方
日程
科目 | Web(通信) |
18:00配信開始 | |
不動産登記法 | 20/7/13(月) |
7/20(月) | |
商業登記法 | 7/27(月) |
8/3(月) |
【配信終了日】
2020/9/30(水)
講座内容
●POINT.1 メリハリのある知識整理を行い枠ズレを防ぐ!
「枠ズレの無い答案」を作成することは、合格条件のひとつです。正しい登記を、正しい順番で申請できなければ、試験においては大きな減点に繋がる可能性があるからです。しかし、気を付けていても起こるのが枠ズレです。枠ズレはなぜ起こるのか?要因はいくつか挙げられますが「知識の不十分さ」が原因となることがある一方で、「知識の肥大化」が原因となって枠ズレが起こることがあります。本試験が近づくほど知識の量は増えますが、増えた知識が以前であれば考えもしなかった問題意識を生み、いつもとは異なる思考プロセスを辿った結果ミスにつながることがあるのです。知識を増やすことはとても大切なことです。しかし、知識が増えても基本となる思考プロセスは変わりません。むしろ、基本となる思考プロセスは変えてはいけないのです。「最後の記述式」では、「核となる思考プロセス」を身に付け、合格の条件である「枠ズレの無い答案」を作成する力を高めます。
●POINT.2 実践的な「連想スキル」で正しい答えを瞬時に導く!
「枠ズレの無い答案」を作成するために必要となる思考プロセスの中核は、「連想スキル」にあります。「連想スキル」とは、「差押え」ときたら「元本確定?」、「取締役会廃止」ときたら「代表権付与?」といった具合に、“あれを見たらこれを連想する”といった連想する力をいいます。この「連想スキル」が「記述式問題」の中で機能するようにするためには、①登記記録のどこに着目し何を連想するか?②問題文中のどの文言をキーワードと捉え、何を連想するか?といった、試験問題を想定した訓練をすることが重要です。そのため、「最後の記述式」のテキストは、①登記記録などの「別紙」を具体的に示したうえで連想事項を示す、②キーワードとなる文言を確認したうえで連想事項を示す体裁となっており、実践で役立つことに重きを置いたものとなっています。実践において連想すべきことが定着すれば、迷いなく正しい登記を導くことが可能となり、結果、答案作成の時間を短縮することにも繋がります。
「最後の記述式」のテキストは、情報量を大胆に絞り込んだコンパクトなものとなっています。また、あえて基礎知識を中心に扱っています。試験直前に「消化不良」を起こしては逆効果となってしまいますし、頭に既に入っている基礎知識でも、磨きをかける余地があるのであれば、ここに時間を充てた方が費用対効果が高い(効率的に点数を伸ばせる)からです。
残された時間の中で、何を優先的にやれば良いのか分からなくなっている方にとっては、学習の指針にもなるでしょうし、ある程度基礎が定着している方にとっても、最後の知識のブラッシュアップとして役に立つものとなっています。
カリキュラム
【回数/時間数】
全10時間
●不動産登記法:5時間
●商業登記法:5時間
使用教材
【使用教材】
・オリジナルテキスト
【教材発送日】
教材の発送はございません。ご自身でPDFデータを印刷した上で、講義を視聴していただきます。