担当講師

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開催場所

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認定考査対策に特化した学習ノウハウを吸収して
確実に認定考査を突破しよう!!
 
平成15年に開始された認定考査は、2020年で19回を数えました。
2018年の試験では過去最低の43.1%という合格率を記録しましたが、
2019年、2020年は約8割の合格率という、高い水準となりました。
ただし、試験のレベルは高くなってきているため、楽観視することはできません
特に看過できないのが、40点台のギリギリ合格者が大半を占めているという事実です。
70点満点中40点以上取れば合格する試験なのですが、
2020年の試験結果は、合格者を100として
60点代の合格者が占める割合が2.2パーセント
50点代の合格者が占める割合が34.8パーセント
40点代の合格者が占める割合が62.9パーセントとなっています。
確実に合格するためには、「認定考査対策に特化した学習」を実践する必要があります。
過去の認定考査の問題を分析して見えてくるのは、①問題は繰り返されている、②正しい対策を講ずれば高確率で合格できる、ということです。
問題が難しくなっていることは事実ですが、正しい試験対策を講ずれば、恐れる必要はありません!
一緒に法律家としての知識・スキルを高めながら、認定考査を突破しましょう!

特別研修とは別に試験対策が必要となる理由
 
理由:1 特別研修では試験対策はしてくれない。
 特別研修は、司法書士が簡裁訴訟代理等関係業務を行うにあたって必要な能力を習得することに主眼を置いた研修です。そのため、講義形式の研修だけでなく、法廷傍聴、模擬裁判などが用意され、実務のイメージをいち早く掴むための工夫が凝らされています。しかし、実務と試験の間にはギャップがあるため、試験のための対策が不可欠であるものの、特別研修では試験対策のノウハウを教えてくれません試験対策は独自に行う必要があるのです。
 
理由:2 法的文書の作成能力は自然には身に付かない。
 認定考査の出題形式は「記述式」です。「訴状」や「答弁書」などに記載する要件事実を解答用紙に具体的に記載することが求められます。要件事実を問う問題以外でも、法的な理屈を文章にして解答しなければなりません。ここで注意すべきなのが、①表現において試験特有のルールがあること(仮に、実務で通用する表現でも、試験では減点されることがあります。)、②法的文書の作成能力は、適切な問題を用いた実践を経なければ身に付かないこと、の2点です。②は、市販の問題集自体が少ないことから、独学の壁となっているのが現状です。
 
理由:3 認定考査までの勉強期間は非常に短い。
 例年と同じスケジュール感で試験が実施されるのだとしたら、司法書士試験の最終合格発表から認定考査まで、約半年しかありません。それに加えて、直近合格者にはハードな研修(各単位会の研修・中央研修・ブロック研修・特別研修)が待っています。また、多くの合格者は試験合格後にはじめて実務に足を踏み入れるため、就職活動や、慣れない司法書士実務の現場に四苦八苦するでしょう。環境が変わり、学習に取れる時間は激減するのが通常です。細切れの少ない時間の中で、最大の成果を出すには、ノウハウが凝縮されたテキスト・講義を利用することが効果的です。
※令和2年度司法書士試験の実施が延期された影響から、令和3年度認定考査の実施日が未定の状態です。特別研修の終了から認定考査までの日程が例年よりも短くなる可能性すらあるため、油断できません。


対象者

司法書士試験合格者の方


日程

■認定取得セット
講座 WEB(通信) 教材発送日/使用教材
配信日時(18:00~)
要件事実入門編 1 20/12/28(月) 教材発送はございません。
各自でご購入
ください。
『認定司法書士への道 入門編』※1
2
理論編 1 12/28(月) 『認定司法書士への道 理論編』※2
2
3
4 21/1/11(月)
5 1/18(月)
実践編 1 5/10(月) 『認定司法書士への道 実践編』※3
2 5/17(月)
3 5/24(月)
4 6/6(月)
5 6/13(月)
模擬演習編 1 試験日程が確定次第ご案内いたします。 『問題冊子』『解説冊子』
2

※1 『認定司法書士への道 入門編』蛭町浩・坂本龍治著/弘文堂/2,300円+税
※2 『認定司法書士への道 理論編』蛭町浩・坂本龍治著/弘文堂/3,600円+税
※3 『認定司法書士への道 実践編』蛭町浩・坂本龍治著/弘文堂/3,800円+税


講座内容・カリキュラム

「奥が深い」からこそ「易しい」レベルからアプローチ!
要件事実入門編
【回数】全2回(各回55分×3unit)
 はじめて要件事実に触れることを前提に、まずは「入門編」からはじめていきます。
認定考査では、「要件事実」以外の分野も出題されますが、試験対策上の鍵を握る「要件事実」を着実に理解し身に付けるべく、学習範囲を明確に絞っています。基本の「き」から丁寧に解説するため、前提知識は不要です。また、「要件事実」の書籍は実務家や司法修習生向けのハイレベルなものが殆どですが、認定考査へ向けた学習をこれから開始する方のために書かれた入門書を用いますので、安心して受講できます。
 
全出題分野を網羅したテキストで一気に合格レベルの知識を得る!
理論編
【回数】全5回(各回55分×3unit)
 ここでは「認定司法書士への道・理論編」を用いて、全出題範囲(民事手続の基礎知識、要件事実、事実認定、業務規制、業務範囲など)を体系的にインプットしていきます。要件事実に関する基礎知識を、基礎から応用に至るまで学べることはもちろんのこと、試験攻略の鍵を握る「業務規制」や「業務範囲」に関する問題を解くために必要な知識も、この講座で一通り学習していきます。
 
過去問を解きながら、インプットした知識を使いこなせるようにする!
実践編
【回数】 全5回(各回55分×3 unit)
ここでは、過去問を解くことを通じて、インプットした知識が実際の認定考査で点数に繋がるように訓練していきます。実際の認定考査の問題に触れることで、どのような形式・切り口で問われるのか、どのような文章が正解となるのかが明確となり、点数に直結する学習が可能となります。教材として用いる「認定司法書士への道・実践編」は、17回分の過去問を横断的に整理し直しており、少ない時間で効率的に過去問を消化できるようになっており、また、法改正にも対応させているため、安心して用いることができます。
 
演習を通じて弱点を把握し最後の2週間の学習の質を高める!
模擬演習編
【回数】 全2回(各回 演習120分、講義55分×2unit)
最後は模擬演習を通して、2時間の試験時間の使い方を確立し、最終2週間の学習の方向性を見極めます。問題の質・量ともにハイレベルな傾向が続く認定考査では、2時間で問題を解ききれない事態も想定されるため、実際に初見の問題を解いてみる作業は試験対策として必須です。また、演習で扱う「新作問題」は出題予想も兼ねており、毎年問題を作り変えているため、最新の傾向を掴んだ学習が可能です。さらに、オリジナルテキストとして、流行りすたりのない「重要問題」2問が付いてくるため、バランス良く総仕上げが可能となっています。
※解説講義は新作問題についてのみ行います。重要問題は自宅学習用としてご利用頂きます。

使用教材

【使用教材】
●要件事実入門編
 『認定司法書士への道 入門編』蛭町浩・坂本龍治著/弘文堂 
 ※各自でご購入ください。
●理論編
 『認定司法書士への道 理論編』蛭町浩・坂本龍治著/弘文堂
 ※各自でご購入ください。
●実践編
 『認定司法書士への道 実践編』蛭町浩・坂本龍治著/弘文堂
 ※各自でご購入ください。
●模擬演習編
 『問題冊子』、『解説冊子』
 
【教材発送日】
●要件事実入門編
 教材発送はございません。
●理論編
 教材発送はございません。
●実践編
 教材発送はございません。
●模擬演習編
 試験日程が確定次第ご案内します。


無料公開講座

『2020年認定考査』の問題と解答を実際に確認してみよう≪全編・後編≫

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このコースで受けられるサービス

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