松岡 文和さん

◆主な受講講座
中上級講座》アドバンスコース
直前対策講座》全国公開模擬試験、プレ模試、ファイナル模試

私が司法書士を目指すことにした理由・想い

経営していた会社の清算の過程で法的無知を悟り、法律に興味をもちました。と同時に司法書士という士業を知ることになり、宅建士の勉強をはじめて合格したのをきっかけにより法律を勉強したくなり司法書士を目指すようになりました。

受験勉強中に私なりに工夫したこと

自分のできる範囲でペースを守ることを最後は意識して工夫しました。司法書士の勉強をはじめたときはほんとに情報が過多で、10数時間以上勉強しないといけないからと睡眠時間を削って仕事から帰宅後深夜まで勉強とか、憲法は国語の問題だからと苦手な国語の参考書を買って読んだり、午後択一は速読だとかと聞けば速読の本を買って読んだりと本当に情報に翻弄されていました。結局、自分のペース、形を作れなくて本当に悩みました。
伊藤塾の「アドバンスコース」に入って宇津木卓磨講師から疲れたときは休む、時間がないときはここだけやる、休日をつくると今までとは真逆な助言を聞いて過度にストレスを感じていたあせりや肩のちからがぬけて、勉強がスムースにできるようになり自分のペースを作れるようになっていきました。

伊藤塾のこの講座が良かった

アドバンスコースは択一インプット、アウトプット、記述式、答練とセットになっていて一連の流れとして私にとってはベストの選択でした。宇津木講師の講義は飽きさせず、パワーポイントで理解しづらい論点を図などをつかってかみ砕いてわかりやすく解説してくれるので非常に頭にのこりやすく、復習がスムーズに進みました。
また、3色色分けでマークの箇所を指定してくれ、最低限マークの箇所だけは読むようにと指示していただけたので時間のないときには非常に助かりました。勉強法に関してもいろんなヒントやアドバイスをいただけるので、特に“しぼりこんで繰り返す“は私の中では人生の格言のように頭にすりこまれています。
また過去問も厳選した伊藤塾のセレクションを購入し繰り返して演習しました。アウトプットに関しても答練の択一問題と合わせてランク分けしてもらえるのでランク上位問題をほんとに何度も何度も繰り返しました。民法だと25回くらいでしょうか。科目ごとにもこまかくアドバイスしてもらえるので非常にたすかりました。
記述式に関しては、午後の部は時間が足りないと自分なりに思い込んでいてほんとにあせってばかりでからまわりしていました。択一は1時間で解く、そのためには速読だとか、全肢検討してはだめだとか、答案構成自体しなければ時間が作れるだとか、字が汚すぎるから美文字の練習帳買ってきてそこから早く書ける練習してみたりだとか、答案構成の紙が今年から廃止されたらどうしようとか細かいことでパニック状態でした。
そういうときに山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」と出会って、考え方が180度かわりました。時間がたりないのではなく答案構成力が足りないのではということをきづかされました。山村講師の答案構成のやり方から何度も何度も答練の問題の問題にしぼりこんで繰り返して、自分なりのわかりやすい答案構成を作れるまで試験の前日まで繰り返していました。結果、本試験当日は午後の部は時間前に終了でき、択一記述を見直す時間もうまれました。
私が合格できたのは、アドバンスコースでいただいた名言“しぼりこんで繰り返す”、“疲れたときは休む”この二言に尽きます。あとは宇津木講師、山村講師の言われたことを信じてやりつづけたことです。

伊藤塾各講師へのメッセージ

いつもパソコンの画面でしか見てなかった宇津木講師と合格報告会でお会いした時、こんなイケメンな人に教わっていたのかとびっくりしました。ほんとに宇津木講師の疲れたときは休んでという一言がなかったら今でもプレッシャーをかかえて必死にカリカリやっていたでしょう。ほんとうにありがとうございました。

学習中の方やこれから司法書士試験を目指す方へのメッセージ

司法書士試験の範囲は膨大でほんとに大変な試験ですが、早期に自分の勉強法とペースをつかみ、そして講師との出会いは受験期間を左右するのだと実感しています。あきらめず、ひとつひとつこつこつやっていけば必ず合格できる試験であると今では思っています。くじけるときはくじけてしんどいときは休んで、でも絶対にあきらめない。その先に合格はまっています。がんばってください。

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