他の人にはない“専門性”を身につけて、自分で納得のいく選択ができる人生を歩みたかった

私が司法書士受験に
舵を切った瞬間

会社の同僚といつものように飲みに行ったとき、彼が言いました。「会社を辞めて弁護士になろうと思っている…」その後、伊藤塾で勉強していた彼は、昨年予備試験に合格し、今年司法試験に合格していました。漠然と司法書士受験を意識していた私が大きく舵を切った瞬間でした。

専門性を高め
選択肢を拡げたい


中学時代から友人に勉強を教え、問題が解けるように なった友人のテンションが上がっていく姿を見るのが大好きでした。そのような体験から私は、他の人にない専門性を身につけ、その専門性を活用して、回りの方に新しい付加価値を与えられたらいいと思うようになりました。誰かからに指示されるのではなく、自分で選択できる土台を身につけたいと考え、会計、ITなどさまざまな分野の中でも、業務にも関係する法律の場面で、そして司法書士試験受験を通して専門性を極めることにしました。

“応援されている”と感じる
小山講師を選択

伊藤塾で勉強すると決めたのは、大学時代から知っていたし、友人の薦めや、 短期合格者の合格実績も大きいのですが、やはり一番は“その選択に自分が納得して努力できるか”だと思います。私の場合は入門講座の小山講師の体験講義を聴いたのですが、とにかく相性がよかった、すごく応援されている気持ちになりました。司法書士試験の受験は長期間ですから誰かに応援されている、背中を押されているという感覚が大切だと思います。ハートフルでパッションがある、こんな 小山講師の講義は私にとって最適の選択でした。受講前に観たYouTubeでの紹介の動画では、受験生に寄り添っている感覚、親身な態度がにじみ出ていました。神戸に住んでいたのでネットでの受講でしたが、伊藤塾の洗練されたカリキュラムで一緒に伴走すれば合格できると実感しました。実際に受講していると日常のちょっとした元気をくれる、応援歌も歌って踊ってくれる、そんな毎回の講義で、働きながら勉強をしている私でも講義を楽しく受講することができました。

重要だった試験合格のための
“核の部分”

小山講師は、わかりやすい講義だということはもちろんですが“選択と集中”というか膨大な試験範囲の知識の中で、試験に出題されるという観点から、合格の核となる部分はここだということを明確に示してくれたという記憶があります。この核の部分をマスターするために、講義でのメリハリや、配付レジュメがとても参考になりました。

フルタイム勤務でも
受験勉強は可能


私は受験勉強中、フルタイム勤務だったので、勉強時間は限られていました。基本的に勉強できる時間は、朝の時間、昼休み、移動時間、そして帰宅後の夜の時間だったので、その時間ごとに勉強する内容を変えました。朝と昼は受講した講義の復習や関連する問題を解き、夜のまとまった時間が取れるときに講義を受講しました。また営業勤務の移動時間や通勤時間などは漫然とすごさないよう、すきま時間にできる勉強を効率的に行いました。たとえば、駅まで10分歩くから、「10分で憲法の条文を音読できる」などと細かい時間も無駄にしないように勉強し、頭の中は常に司法書士試験受験のことを考えていました。

1回目の受験の感想と
試験への想い

このようにして受験した1回目の司法書士試験は基準点に足りず不合格でした。もう二歩くらい上の実力を身につけ、知識と理解の精度を高めないと合格できないと感じました。しかし不思議と合格の手応えが判ったような気がして、「合格までは楽勝ではないが決して無理な道ではない」と考えるようになり、受験後はなぜか充実感がありました。
しかし、来年受験するかどうかは多少悩みました。法律家になりたいというよりは専門性を身につけたいと思っていたので、法律系の道以外での道も模索しましたが、私は途中で投げ出すのが嫌いでしたし、やはりここまで勉強してやめるのはもったいない、法学部でもない私がここまで法律を理解することができた、今までの経験からも、この試験は途中であきらめずに勉強すれば合格できると確信したので2回目の受験を決意しました。特に変わった勉強はせず、今までどおり必要な部分をくり返し勉強することで合格できました。

誰とどんな経験が
できるかが大事です

私は学生時代に野球とラクロスをやっていました。振り返ると、スポーツを経由して、チームメートとの時間が楽しかったです。練習している瞬間、試練を乗り越える瞬間、そして試合に勝つ瞬間、仲間との時間が本当に楽しかったです。その経験から就職するときも、ともに働く人とどのような体験ができるのかが大事だと考え、誰と働くかという視点で、方向を選んできました。幸いにも、日本一になったラクロスでも、働くことの喜びを教えてくれた職場でも、そして小山講師の選択も、私の選択は間違っていませんでした。

受験生のみなさんへ……


私は合格のために重要なことは、なぜ司法書士を目指したのか、勉強を始めたときの最初の気持ちを忘れないこと、そして学習できる環境に感謝することだと思います。この気持ちを持って勉強すればつらい受験勉強も続けられるし、ゼッタイ合格できます。これから、法律家という専門性を必要とする世界でも、私の選択は変わりません。わくわくする仲間との出会いを求めて、これからの人生楽しんでいきます。

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