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論点を人に教えられるかのセルフチェックを活用していました。

A.Zさん
北海道大学法学部4年
【合格校】北海道大学法科大学院(既修)

【学部成績】3.19 /S:A:B:C=2:39:80:15

受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング など

法律の学習を始めた理由私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
ドラマやアニメ、小説での姿に憧れて呉・基礎マスター(入門講座)伊藤塾チャンネル(YouTube)自分を信じて淡々と勉強を続ける

 

はじめに

小学生の頃に裁判もののゲームをやって以来、密かに弁護士に対して憧れを抱いていましたが、司法試験はかなり難しい試験だと聞いていたので、本格的に目指そうとまでは思っていませんでした。しかし、大学3年時に自分の進路を決める際、せっかく一度きりの人生なのだからやはり夢を追いかけてみようと思い、法律家を目指しました。
志望校については、実家で司法試験の勉強ができるという点を重視し、自宅から近い北海道大学法科大学院を受験しました。
伊藤塾に入塾したのは大学3年の6月ごろでした。伊藤塾に入塾する前は、2ヶ月ほど独学で基本書を用いて勉強していましたが、基本書の記述の何が大事なのかが全くわからなかったので、伊藤塾に入塾して本格的に講座を受けようと決心しました。
数ある受験指導校の中から伊藤塾を選んだのは、何より合格実績が圧倒的に優れていたからです。受験指導校で勉強する利点としては、試験に重要な部分とそうでない部分をしっかりと区別してくれることにあると思います。伊藤塾の講義では、項目や論点にA、B+、Bランクとメリハリ付けを細かくしてくださるので、勉強方法に迷いが生じることは一度もなかったです。

 

私の勉強法

◇基礎学習について

私は呉クラスでしたので、基礎マスターの復習はひたすら呉講師が覚えろと言った部分の暗記をしました。
具体的には、覚えるよう指示された部分を穴埋めにしたまとめノートをパソコン上で作り、それをスマホに共有して隙間時間に逐一確認する、という勉強法を採っていました。暗記する際は、丸暗記ではなく、確実に理解しながら暗記するよう心がけました。自分が学んでいる論点をきちんと理解できているかを確認する手段として、「仮に自分が司法試験の個別指導の塾講師をやっていたとして、何も見ずにこの論点を生徒に教えられるか?」というセルフチェックを活用していました。この基準を用いると、「理解した気になっていたが実はあまり理解していない論点」がわかるようになり、便利な方法だったと思います。
論文マスターでは、どの講師も予習が大事と言っていたので、指定された問題の答案構成を行いました。テキストをみながら予習していたのですが、やはりそれだけではなかなか答案例のような答案が書けるようになりませんでした。しかし、わからないなりに答案構成を繰り返した結果、刑法の論文マスターに差し掛かるころには答案の型が段々わかるようになり、予習が楽しくなりました。最初は誰も書けなくて当然なので、わからないなりに頭をフル回転させて時間をかけて予習をすることが重要なのだと感じました。

伊藤塾で勉強し始めた科目は全て学部成績でA-以上を取れたので、早くから伊藤塾に通っていれば学部試験の勉強で苦しむことはなかったのに、と日々感じてしまいます。もし、伊藤塾に通うかどうか迷われている方がこの記事をご覧になっているのであれば、予備試験対策のためにも、早めに入塾することを強くおすすめします。

 

法科大学院対策について

北大法科大学院のための特別な対策は何もしていませんでした。
基礎マスターと論文マスター、完全マスターを全て聴き終えた後は、予備試験対策のためひたすら問題研究の演習を行いました。そこで、論点抽出のパターンを掴んだり、論証パターンの暗記をしたりしました。問題演習は問題研究のみ使用し、伊藤塾でもらった教材以外には手を付けないようにしていました。これがそのまま北大法科大学院の入試に直接役に立ったと思います。
入試1ヶ月前は、論証パターンを覚えきれていないことに危機感を感じ、論証パターンの暗記に集中しました。具体的には、論証パターンの重要キーワードを穴埋めにした問題を作り、それを「暗記メーカー」というアプリに登録し、そのアプリでひたすら論証パターンを覚える、という勉強をしていました。本番では規範を覚えていないとどうしようもないので、とにかく規範だけは絶対に覚えるように心がけました。
北大法科大学院の入試問題は、他の法科大学院と違い、基本的に典型論点、重要判例から抜粋しているので、論証パターンがそのまま出る、なんてこともあります。典型論点に対する処理手順をしっかりと把握すれば、入試対策としては十分だと思います。過去問の演習も特に行いませんでしたが、最低限各年度でどんな論点が出題されているのかを把握するようにしていました。
北大法科大学院の試験時間は1問あたり40分と非常に短いです。そのため、答案構成をメモ用紙に書くと時間が足りなくなると思い、本番では最初から黒ボールペンで答案を書きました。それでも試験時間は短く、足りなくなることも多かったので、予め問題研究の演習の際に答案を書く訓練をすればよかったと思いました。

 

おわりに

私はまだ法科大学院入試に合格しただけなので、勉強が終わったわけではありません。これからも予備試験合格を目指して、やるべきことを淡々とこなしていこうと思います。
法科大学院合格を目指されている方には、ぜひ伊藤塾に入塾することをおすすめします。講義はピカイチでわかりやすいし、何より知的好奇心が刺激されて面白いです。もし私が伊藤塾に入っていなかったら、おそらく法科大学院の合格は無理だったであろうと思っています。伊藤塾の講義は高いので、入塾することを迷われる気持ちも非常にわかりますが、法曹になりたいという強い意思があるのなら、ぜひ伊藤塾に入塾していただければと思います。



※プロフィールは2021年度合格時点のものです。