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伊藤塾において、ともに学ぶ仲間を見つけるができ、お互いに高め合うことができました。

M.Rさん
東京大学法学部4年
【合格校】東京大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(既修)

【学部成績】2.76 /優:良:可=52:58:16

受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング,法科大学院別過去問分析講義 など

法律の学習を始めた理由私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
  論文マスター(入門講座)カウンセリング制度(合格者・講師など)完成された教材である問題研究

【はじめに】

私が法曹を目指したきっかけは、両親の知人である弁護士の影響にあります。祖父が亡くなった際に相続に関し親族間で争いが生じた際、親族は声を荒げたり時に暴言を言ったりしたようで、両親は精神的に非常に参っていました。しかし父の知人である弁護士に代理人を務めていただき、精神的にも非常に支えとなったようで、訴訟手続きを進めることができました。この弁護士の、代理人として合理的に手段を尽くし、精神的にも依頼者の支えとなる姿を見て、自分もそのような弁護士になりたいと願うようになりました。志望校を選択した理由としましては、学部が東大であり、先輩等の話も聞いていたこともあり、法科大学院で開講している講義について興味があったためです。伊藤塾には1年生の夏ごろから入塾しておりますが、やはり自分で基本書やその他教材をを選択するコストや、学習の指針の有効性が担保されないこと、また膨大な判例も含めてメリハリのない学習となってしまう恐れがあることに鑑みると、伊藤塾に入塾し必要十分な教材を用いて、学習する事項についての重要性のランク付けをしてくれる講義を受けることが合格につながったのだと思います。

 

【私の勉強法】

◇基礎学習について

基礎マスター段階においてはとにかく1周講義を受けきることを意識しました。法律が初学であったため、初めて聞く概念や、慣れない法的な思考方法を用いることもあり大変理解するのに苦労しましたが、先輩等に聞くように他の科目の講義を聴き、7科目の全体像をつかみ、関連性や類似性、相違点を意識することでそれぞれの科目の理解も深まりました。また法律の体系を意識し、目次を頻繁に参照したことが早期の理解につながったように感じています。
論文マスター段階においては、講師がおっしゃるように講義前に答案を書いて講義を受けることはできませんでした。やはりとにかく書き始めることが論文を早く書けるようになるのに有効だと今では思います。しかし講義を受けたら次の講義を受ける前に、復習としてすぐに講義で扱った問題を解きなおし、重要度の高いものについては実際に答案を書くなどして講義で学んだ思考過程や使用する知識の定着を図りました。未知の問題に対する対処能力を伸ばす点については問題がありますが、典型問題を解く能力についてはストレスなく学べた、という点については悪くない学習方法だったとも思います。ただ予備試験の過去問については事前に書いてみるべきだったとは思います。論文マスター受講後は、とにかく論文マスターの教材である問題研究をとにかく回しました。一度完璧に理解したつもりの問題であっても、再度解くと新たな発見や、自身の理解の不足が必ずわかるものでした。東大ローの試験までに平均して6,7周はしたと思います。

 

法科大学院対策について

慶應の法科大学院入試対策としましては、過去問過去7,8年分を解き、友人と相互添削するということを行いました。傾向としましては、相対的に基本的な事項を聞く問題が多かったため、基本的な論点を漏らさず、完全に書くことを目指しました。予備試験の論文式の直後ということもあり基本的な部分に集中してみると意外と当てはめ等で理解が甘かったり丁寧な記述ができていなかったりすることに気づくことができました。基本的な事項以外にも難問といかないまでも考えさせられる問題も一定程度出題されたため、友人と学習することが有効でした。基本的な問題については伊藤塾の答案例をそのまま再現できれば十分ですし、応用的な問題も伊藤塾の基礎マスターテキストを読み込めばそれなりの答案を書くことが出来ました。また問題が相対的に基礎的であるとはいえ答案用紙が大きく、書く分量が多かったため、実際に時間を測り手を動かすことが重要かと思われます。
東大の法科大学院入試対策についても慶應と同様に友人と過去問の相互添削を行ったことに加え、伊藤塾の東京大学法科大学院分析講座を受講しました。問題は近年は予備試験ほどではないですが非常に応用的な問題が多かったため、模範解答や合格者が実際に書いた答案が掲載されている本講座は合格ラインを知るという意味においても非常に参考になりました。ただ同じく伊藤塾生の友人とともに基礎マスターテキストや問題研究を参考に議論して作成した解答も模範解答に近いものとすることができたため、その点でも基礎マスターや論文マスターは非常に優れた講座でありました。

おわりに

伊藤塾は、教材の選定やメリハリのある学習を行えるという点で非常に学習の助けとなる講座・テキストを用意してくれています。まあ同じく予備試験や法科大学院入試を目指す受験生の多くが入塾していることもあり、受験生として求められる知識や答案のラインを知ることができるという点も、入塾する大きなメリットであるように思います。そして伊藤塾においてともに学習する仲間を見つけることができればモチベーションも維持される上、何より絶対の正解がない法律という学習において、議論や互いの答案を評価し合うことで自己の弱点・理解の不足の発見や、柔軟な思考力を培うことができます。

 



※プロフィールは2021年度合格時点のものです。