学部試験対策のための学説対立の詳細な整理に、基礎マスターが役に立ちました
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T.Hさん |
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受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング コンプリート論文答練 法科大学院別過去問分析講義・模試 など
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はじめに
高校生の時、OB・OG訪問で法律事務所を訪れ、業務に懸命に励む弁護士の方々の姿に感銘を受けたのがきっかけで、法曹を志しました。大学入学時に、早期卒業することで5年目に司法試験を受験できるという「5年一貫型教育」に基づく法曹コースがあることを知り、ぜひ利用したいと考え、同大学の法科大学院を志望いたしました。予備試験や法科大学院試験を見据えた学習をしたいと考え、合格実績が高い伊藤塾に、2年生の10月に入塾しました。
私の勉強法
◇基礎学習について
基礎マスターは、予備試験対策にとどまらず、大学の授業の知識を補い、好成績を維持するためにとても役立ちました。判例や学説の対立、定義や論点などが簡潔にまとまっているので、大学の講義の予習・復習に最適でした。また、試験前は論文マスター(問題研究)を用いて、大学の授業ではなかなか練習できないアウトプットの仕方を勉強し、知識を答案作成につなげることができました。法科大学院試験、とくに5年一貫型入試ではGPAが重要視されますが、伊藤塾の予備試験・司法試験対策講座は、普段の学部での試験にも生かすことができ、合格につながりました。さらに、講師の皆様やOB・OGの皆様が熱意をもってアドバイスをしてくださり、メリハリのある学習につながったとともに、モチベーションも高まりました。
◇法科大学院対策について
早稲田大学法科大学院の5年一貫型入試では、法曹コース設置科目である応用科目を中心とした、成績を上げにくい科目のGPAを中心に選抜が行われるので、試験勉強に力を入れました。学部の試験では学説対立まで細かく書くよう要求されることも多く、その勉強には伊藤塾の論点マークの学説整理部分がとても役立ちました。また、基礎マスターでランクが高くない知識でも、試験範囲のものはすべて頭に入れ、一言でもいいので答案で触れるようにしました。
東京大学法科大学院入試対策で最も有効であったのは、過去問分析講義です。東京大学法科大学院の過去問を数年分解いて、出題傾向を把握するとともに、過去問分析講義を受講して、どのような答案であれば合格ラインに乗るのかを分析しました。さらに、法律の学修以外の部分でも、試験の様子や、ステートメントの書き方、入学後の生活についての情報を先輩方に伺うことで、具体的なイメージを持つことができました。試験当日は、どの問題にどのような割合で得点が割かれているのかを分析し、必ず答えるべき論点を押さえて答案を作成することを意識しました。
予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと
短答式試験に向けた基礎マスタ―の学習及び短答式試験の過去問は、学部の試験にも役立ちました。
予備試験を受験される理由
司法試験に向け、十分に合格できる実力をつけ、さらに就職なども見据えて高いレベルの知識を習得したいと考え、受験を目指しています。
法曹コースカリキュラムについて
主に2年生の春から法曹コース設置科目の履修が始まりますが、応用科目などは法曹志望の方が多く履修しており、内容も難易度が高いものでした。具体的には、毎授業で判例や事例問題を扱い、事案の処理方法を学びつつ、学説の対立も学んでいくものが多いです。また、それに加えて、討論学習やレポート課題など、多くの課題もこなさなければならないので、積極的に取り組みました。
アドバイスとしては、とにかく法曹コース設置科目の試験勉強などに力を入れることが大切です。また、修了要件である法曹コース設置科目が必修科目やゼミと被ることも多く、例年、早期卒業を断念する方がいるようなので、早期卒業を目指すのであれば、必ず履修年度にすべての設置科目をこなすことを心掛けてください。
早稲田大学法学部の法曹コースでは、民法、刑法、憲法、会社法、民事訴訟法、刑事訴訟(行政法は選択必修科目)の応用科目の受講が必須となります。この応用科目は、ほとんどが試験一発で評価されますが、法曹志望の受講生が多く、また内容のレベルも高いので、良い成績をとるのが難しいといわれています。論文マスターなどで応用問題にも対応できるような答案練習をすることが、良い成績をとるカギとなります。一方で、通常の語学や一般教養科目、選択科目なども並行して良い成績を取らなければならず、そして三年時には単位を多めに取らなければならないので、法科大学院受験及び伊藤塾での学習との両立が大変でした。過去問対策や、論文試験対策は、できるだけ早めに着手することがポイントだと考えます。
早期卒業・飛び級合格について
大学入学時より、一年早く卒業でき、そして法科大学院在学中に司法試験本試験を受けられる法曹コースに魅力を感じていました。四年生以上の受験生も多い中、一年以上の勉強時間の差をいかに埋めるかが重要になります。法曹コースにおいて成績を維持すること、そして過去問を徹底して分析することが大切です。その対策としては、先に述べた各講座の講義にしっかりと取り組むことがポイントだと考えます。
「合格の秘訣」について
早期卒業をすれば、5年目で司法試験が受験できる点が最大のメリットであると考えます。デメリットは、学部・大学院の勉強と予備試験・司法試験に向けた勉強の両立が難しいかもしれないという点です。もちろん、両者は同じ目標に向けたものであり、かけ離れているわけではありませんが、受講タイミングがずれたり、試験期間は塾の勉強が手薄になってしまったりしました。また、面接試験では、ステートメントに書く内容をさらに深堀りして問われます。例えば、将来どのような法曹になりたいのかという点について、具体的にどんな活動をしたいのか、どんな問題を解決したいのか、そしてなぜその問題が起きているのか、根本的な解決方法は何かなど、細かく聞かれるので、普段から身の回りの法律や法曹制度にまつわる問題を意識しておくとよいでしょう。
(前述の通り)伊藤塾の基礎マスター講座や問題研究は、大学の試験や課題などで非常に役立ちました。また、合格された先輩方による講演やカウンセリングが充実しており、お話をお聞きすることで、どのような法曹になりたいかというビジョンや、試験勉強のプランのイメージを持つことができました。
おわりに
伊藤塾は、幅広い試験に対して役立つ豊富な講座内容のみならず、熱心に指導して下さる講師の皆様やOB・OGの方々、そして対面クラスやゼミで一緒に切磋琢磨し合える塾生たちなど、非常に多くの魅力がある予備校だと思います。法科大学院試験にむけて、普段の1つ1つの勉強を大切にして頑張ってください。
