高い目標と志を持ち、そのまま勉強を継続すれば、将来の道はいくつも開けます!
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L.Fさん |
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学部成績:3.59 /A+:A:B:C=6:68:42:2
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練など
| 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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| 基礎マスター(入門講座) | 質問制度 | 継続 |
はじめに
私が法律家を目指したのは、もともと法律に興味があったことと、弁護士という職業が社会において企業間・個人間の潤滑油や緩衝材の役割を果たしている点に憧れを抱いたからです。そのような役割を大いに果たすためには、弁護士としての能力が高いことはもちろん、依頼主の信頼を得ることもとても大事だと考えたため、自身が学ぶ大学院としては、志の高い競争相手がいる環境でありつつ、将来出身大学院として顧客の信頼が得やすい東京大学法科大学院がふさわしいと考えました。そして、学部在学時から司法試験を見据えた勉強をするため、予備試験の受験を検討し、そのなかで伊藤塾に入塾することとしました。伊藤塾では、学部では出会えない仲間と切磋琢磨して勉強を行えたり、大学では知ることのできない試験独自の対策があらゆる講座でできるため、大学生活という有限で貴重な時間のなかで効率よく法律学習を行うことができると感じています。
私の勉強法
◇基礎学習について
私は1年生の冬頃から学習を本格的に始めたので、カリキュラムから半年ほど遅れて講座を受講し始めました。しかし、Web受講で十分な学習ができるので、カリキュラムの順番通りに従って、基礎マスター、論文マスター、コンプリート論文答練の順に自分のペースで追いつこうと考え、学習してきました。
基礎マスター講座は試験対策のすべての土台となるものであり、論文マスターを受講している間も常にテキストを傍に置き、該当箇所を参照しつつアウトプットを行うようにしていました。論文マスターでは、講師の解説の中に、法律的なものだけでなく、限りある試験時間の中でどの箇所に時間をかけて解くべきか、どの文言を強調するべきかなど、試験対策に特化した対策を常に学ぶことができました。
これらの講座を通して、学部の授業の理解が深まるという側面もあり、大学での授業と塾での講義の相乗効果を得ることもできたと思います。塾の講義にかける時間は少なくないと思いますが、大学で特別なテスト対策をする必要がないだけでなく、高いGPAを取ることも可能であり、集中して勉強することで、他の大学生活に大きな影響を与えずに法科大学院生以上の学習レベルを学部生の間に得ることができるのは、今後の貯えとしてとても利益になると考えています。
私が塾の学習で工夫したのは、常にインプットとアウトプットの両方を意識して学習することでした。そのため、情報の一元化に取り組み、論文ナビゲートテキストに基礎マスターと論文マスターの知識やポイントを集約して、復習やテスト前の仕上げに役立てました。
◇法科大学院対策について
私は慶應義塾大学、一橋大学の各法科大学院を受験しました。
・慶應義塾大学法科大学院について
8月は法律事務所のインターンをすべての週に入れていたため、勉強する時間がまったく取れず、月末から9月上旬の限られた時間での対策が求められました。そのため、まずは過去問を数年分通して読み、試験の傾向や試験時間との関係を把握することを優先しました。
具体的な学習については、予備試験を目指して学習してきた人であれば、そのまま自身の知識の確認で十分合格に達し得るものだと感じています。慶應義塾大学法科大学院は、関東圏の大学の中で試験が早めにあるため、予備試験に合格するレベルの人も受験する点で受験生のレベルは高いものと思われます。ですが、合格者を多めに出すことや、あくまで問われることのレベルは予備試験の短答式で問われるような内容がほとんどであることから、自身の土台となっている基礎マスターテキストで得た知識を整理し、本番の短い試験時間で問題の核となる部分を答案に書き出せるように意識していれば、短い対策時間でも問題なく試験に挑めるものと思います。
・一橋大学法科大学院について
私は5年一貫型の面接試験のみであったため、法律の面での対策は行いませんでした。面接の内容は、法曹を目指したきっかけであったり、時事問題への関心を問われるなど、就職活動で行われるような面接に近いものが多かったように感じます。そのなかで、自身が履修した法学部科目以外の授業についてなぜ履修しようと思ったのか、その授業がどのような役に立ったかなど、その場で考えさせる趣旨の質問も度々されたため、あらかじめ用意した問答集などに執着せず、自身のありのままの学びたい姿勢を伝えることがより重要となる試験だと感じました。
予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと
予備試験対策は、それを十分に行っていれば、知識としては法科大学院入試において困ることのないものだと感じました。そのため、試験1週間前からは、自分がまとめた各科目のまとめノートや論証集を確認する程度にとどめ、各大学の問題や試験時間の傾向の対策に時間をかけて取り組みました。
予備試験の論文試験を受験された方は、結果発表がされてない時期に入試対策をする必要があるため、精神的に気が乗らなかったり、集中力が続かないこともあるかと思います。そのため、短い時間で効率よく答案を書くことが求められる大学院試験に対応するように、短い勉強時間で各科目の要所や自分の弱いところ、各条文の趣旨などを集中して学習すれば、そのような方でも大きな学習効果は発揮されるものと思います。
法曹コースカリキュラムについて
一橋大学の法曹コースでは、3年次に大手法律事務所において見学や起案・質問を行う授業が予定されています。そこでは、企業法務について興味のある学生であれば、その分野の最前線で働かれている方に直接質問する貴重な機会となりますし、そうでない人にとっても弁護士を身近に感じられる機会となるため、とてもいい授業だったと思います。その他には、法曹コース生限定のゼミに参加することができ、学部生の頃から試験に向けた起案の仕方を弁護士の方に教えていただけたりもします。
その一方で、法曹コース生として大学院入試の特別枠を受験したり、卒業するためには高いGPAや履修条件が課されているため、予備試験の受験を並行して行う場合はそれなりの準備が必要です。法律科目については、塾での学習を最大限活かして効率化を図ったりすることで、大学と試験対策の両方を実現することができると考えています。
「合格の秘訣」について
私が5年一貫型を選んだのは、なにより法律科目の受験を避けられるためです。試験ではなにが起こるかわからないため、常に一定のリスクが存在しますが、一橋大学法科大学院の5年一貫型だと、面接で少人数の母数からある程度の合格者が出るため(昨年度・今年度は、定員割れのため全員合格)、本学の学生はぜひ目指していただきたいと思います。
ただ、面接と学部成績をもって合否が出るため、大学の法律科目だけでなく、一般教養科目や法学部以外の科目でも時間をかけて学習する必要があります。そのなかで、法律科目は塾の学習を最大限発揮することで、多くの授業で高評価を得ることができますが、一部の授業では教授の色合いが濃く反映されたものもあり、その授業には多くの時間をかけ、その担当教員に対応した解答や課題作成を行うことが得策だと思います。その他の科目では、友人や先輩方からの情報を頼りにして効率よく成績を稼げる単位を選ぶことも、1つの有効な選択肢といえると思います。塾での学習でもいえることですが、大学の授業や課題・情報提供は、多くの友人や先輩と交流することでより有益な結果を得ることができると思います。
おわりに
私は大学1年次から伊藤塾で学習を始めました。学部生の初めの時期は、法律学習とはどのように行えばいいのか、どのように知識を活かせばいいのかなど、わからないことだらけだと思います。多くの大学生は、司法試験対策を大学院に入ってから行う、または大学院入試で初めて触れることでしょう。しかし、伊藤塾では、将来触れることになる司法試験や予備試験を見据えた講義・対策を初期から行っているため、ゴールが見えた状態でその目標に向かって努力することができます。そのため、決して簡単ではない司法試験合格への道も、初めから目標に向けて一直線に学習をし、効率化された講師の方々の解説を聴き、知識を蓄えていくことで、その道もそう難しくは見えないものとなると感じています。
私は来年から大学院生となりますが、これまでの塾での学習の姿勢をなんら崩すことなく、環境を新しくして学習を行っていきたいと思います。
