伊藤塾と大学の授業を併用することでGPAを高水準に保てた
|
|
M.Bさん |
|---|
学部成績:3.93 /S:A:B:C=63:61:9:0
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、法科大学院別法律科目論文模試など
| 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
|---|---|---|
| 論文マスター(入門講座) | カウンセリング制度(合格者・講師など) | 盤石な基礎 |
はじめに
高校時代から漠然と将来弁護士になりたいという想いを持っていたため、大学1年に入学すると同時に伊藤塾に入塾しました。伊藤塾を選んだのは、圧倒的な合格実績があったからです。提供される講座を受講し勉強を続けることで、司法試験に合格することができると確信しました。
私の勉強法
◇基礎学習について
私はサークルや部活はやっていなかったものの、バイトを掛け持ちしたりしていたので、1・2年の頃は基礎マスターと論文マスターの受講のみ行っていました。勉強を始めた頃は講座を受講するだけで手一杯でしたが、遅れてしまうと後々の講座にも追いつけなくなってしまうと感じたため、とりあえずスケジュール通りに基礎マスターと論文マスターを進めることを心がけていました。司法試験に合格した先輩方からも、とりあえず何周もすることでわかるようになってくると言われたため、その言葉通り、とりあえず全ての講座を終わらせることに尽力しました。大学の授業では伊藤塾で一通り勉強したことを扱っていたため、伊藤塾と大学の授業を併用することで理解が深まり、テストなどではいい成績を取ることができました。そのため、法科大学院入試で重要となるGPAを高水準に保つことができました。
なお、一通り講座を受講し終わっても、完全に理解などできず、知識が穴だらけだったので、3年次には論文マスターを自力で1周ほどしました。その際には、講義で講師がAランクとおっしゃった部分は起案するようにしていました。もちろん、知識が定着していない状態で初めから論文など書けないので、基礎マスターテキストや論文ナビゲートテキストを参照しながら、答案を作り上げるという作業をしていました。そうすることで、答案の書き方がわかるようになるとともに、法律知識も身についていったと感じています。
◇法科大学院対策について
慶應義塾大学法科大学院対策について
来年は予備試験の短答が7月になるので、あまり参考にはならないかもしれませんが、私は法科大学院に特化した勉強は大学4年の6月下旬にしか始めませんでした。というのも、5月に短答式試験があり、それまでは短答の勉強をしていたということと、短答で若干燃え尽きて、勉強が嫌になった時期があったからです。そのため、6月末頃から慶應義塾大学法科大学院の過去問を解き始めました。
それと同時に、論文ナビゲートテキスト(論証集)のAランクの論証を全て理解することに尽力しました。過去問を解いた感触と、先輩方からのアドバイスで、慶應義塾大学法科大学院の民事訴訟法・刑事訴訟法・商法は典型論点や基礎的な知識ができれば十分と感じたため、論文ナビゲートテキストを徹底的に覚え込みました。覚えるというよりは、自分でその論点についてどういう経緯で問題になるか、何をどう考えて、どのような結論を導くか、ということをひたすら噛み砕いて説明できるようにするという方法をとりました。憲法は難しいので、最低限、問題研究を見て、典型的な書き方を覚えていきました。民法は論文ナビゲートテキストの量が多く、間に合わないと感じたため、とりあえず有名な論点を覚えることと、条文操作ができるように問題研究をやり直しました。刑法も、問題研究を5周ほど繰り返しました。
慶應義塾大学法科大学院については、基本的な知識を、あの短時間の試験時間内でいかに書き損じないかということが大事だと感じました。そのためには、問題研究を繰り返し、論文ナビゲートテキストのAランク論点がすぐに言えるようになることが一番だと思います。また、当日は絶対に途中答案は避け、書けるだけ書くぞという意気込みで臨むと良いと思います。
早稲田大学、中央大学、明治大学の各法科大学院対策について
早稲田大学、中央大学、明治大学の各法科大学院対策についても、慶應義塾大学法科大学院と同じ勉強法をとりました。各校の試験の癖をつかむために過去問を2年分ほど見て、あとは問題研究と論文ナビゲートテキストで十分対応可能です。
おわりに
私は、予備試験の短答の結果は酷くて人に言えないレベルですが、大学1年の時から少しずつ積み上げてきた勉強の結果、再燃しつつある法科大学院競争の中で慶應義塾大学法科大学院に合格することができました。そのため、予備試験の勉強で心が折れそうな方でも、きちんと基礎を押さえておけば法科大学院には十分合格することが可能だということをお伝えしたいです。
