{"mypage_flg":null}
トップ > 資格・試験一覧 > 司法試験 (予備試験/法科大学院) > 論文ナビゲートテキストが私のバイブル!入試直前に怒涛の追い上げをしました!

論文ナビゲートテキストが私のバイブル!入試直前に怒涛の追い上げをしました!

P.Cさん
慶應義塾大学法学部4年
【合格校】一橋大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(未修)、中央大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(未修)

学部成績:3.27 /S:A:B:C=61:63:19:2
受講講座:司法試験入門講座本科+リーガルトレーニング 法科大学院別過去問分析講義 法科大学院別法律科目論文模試、その他

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
基礎マスター(入門講座)カウンセリング制度(合格者・講師など)諦めない勇気

はじめに

私が法律家を目指したきっかけは、法学部に進学したからには法律の専門家になりたいという漠然としたものでした。その後、マインド・コントロール事件に関心を寄せるようになり、マインド・コントロール事件を専門分野とする検察官を目指すようになりました。受験対策として伊藤塾を選んだ理由は、その圧倒的な合格実績です。伊藤塾には大学1年生の春に入塾しました。伊藤塾では、受験に必要な知識やテクニックを効率よく習得することができます。大学の授業は、法科大学院に向けた受験勉強とは直結しない学問的な内容が多いため、独学で法科大学院を目指すのはかなり困難であると感じました。そのため、伊藤塾で培った学びが法科大学院入試において不可欠であったと改めて実感しています。

私の勉強法

◇基礎学習について

基礎学習に関しては、ひたすら基礎マスターと論文マスターの復習を行ってきました。私は大学の体育会に所属していたため、基礎マスターの講義を全て聴き終えたのが大学2年生の夏、論文マスターは大学4年生の春でした。周囲の人と比べると、勉強の速度がかなり遅かったため、あまり勉強の幅を広げる余裕がなく、基礎マスターはとりあえずさらっと講義を聴き、論文マスターを受講する際にその講義内容と対応する基礎マスターの箇所を見直したり、予備試験の短答の3ヶ月前に毎年復習する程度でした。また、論文マスターに関しては最初から答案を書く力がなかったため、推奨される学習方法に反して、答案を書かないまま講義を聴いてしまいました。しかしながらその分、復習は何度も行い、全問題スムーズに答案構成ができるようになるまで反復練習をしました。また、論文ナビゲートテキストを私のバイブルとして重宝し、毎日寝る前や電車の移動時間に眺めることで、論証をインプットすることができたと思います。そして、ただ論証そのものをインプットするだけでは実際どのような場合にその論証を使うのか実感が湧かなかったため、論文ナビゲートテキストと論文マスターを連動させることで、記憶力が飛躍的に伸びました。

◇法科大学院対策について

中央大学法科大学院(既修)に関しては、基本に忠実に伊藤塾の論文マスター講義を復習すると、合格点に達すると思います。ただ、主要論点については判例の知識も問われるため、自説だけではなく、判例の帰結とその理由についても押さえておく必要があります。また、早稲田大学法科大学院(既修)に関しても、基礎固めをすることが合格への一番の近道であると感じました。ただ、早稲田大学法科大学院の憲法は、相手方の反論を踏まえて自らの見解を述べるスタイルであるため、それに関しては過去問を解いて慣れた方がいいと思います。また、民法は家族法が出題されることがあるため、さらっと基礎マスターの該当箇所を確認しておく方が安心です。私が受験した年の商法は、法科大学院受験生にとってはかなりトリッキーな問題でしたが、焦らずに条文を確認し、基礎知識をもとに現場思考することで対応することができました。今後も受験生の不意打ちをつく問題が出題されるかもしれませんが、そのような問題は周りの受験生も面食らっているはずなので、最後まで諦めずに解答を捻り出すと、案外いい結果が出ると思います。
一橋大学法科大学院(既修)の対策に関しては、私立大学法科大学院入試以上に基礎固めを徹底しました。論文マスターは5周ほど繰り返し、どの問題も5分以内で答案構成ができるようになるまで反復学習をしました。論文ナビゲートテキストは、Bランク以上の論点及び主要判例の趣旨を暗記しました。また、一橋大学法科大学院は過去問と親和性が強いため、入試本番の1ヶ月半前から5年分の過去問を解きました。憲法の三者型の構成や、刑事訴訟法の現場思考型の問題は、実際に過去問を解いて感覚をつかむのが手っ取り早いと思います。また、民法と刑法は過去問と類似した問題が出題される傾向にあります。そして、一橋大学法科大学院の試験時間はタイトなため、過去問を解く際には必ず時間を計り、制限時間内で現実的な答案を作る練習をするに尽きます。

予備試験を受験される理由

法科大学院は卒業まで在籍する予定ですが、司法試験の練習台として予備試験を受験しようと思っています。

おわりに

伊藤塾の予備試験対策の講義・テキストの内容を習得することで、法科大学院入試に対応することができました。私は法科大学院入試直前に怒涛の追い上げをしたため、時間の余裕がなくて他の市販の参考書などには一切手を出さなかったのですが、伊藤塾のおかげで効率よく学習を進めることができました。現時点では、論文に苦手意識を感じていたり、そもそも書き出しからわからないという方もいるかもしれませんが、現に私も大学4年生の春の時点では自力で答案を書き上げることができませんでした。論文を克服するためには、まず論文マスターの答案の流れを何度も復習するのと同時に、論文ナビゲートテキストのB+以上の論証を暗記したうえで、法科大学院の過去問を3~5年分解くと、気づけば論文の書き方を習得することができているのではないかと思います。はじめから完璧を目指さずに、最初はテキストを見ながらでもいいので、書く練習を心がけてみてください。



※プロフィールは2022年度合格時点のものです。