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伊藤塾で、大学の試験、予備試験・法科大学院受験において役立つ知識を身につけられた

A.Tさん
大阪大学法学部4年
【合格校】大阪大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修)全額免除

学部成績:3.12 /S:A:B:C=12:37:52:29
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、法科大学院別法律科目論文模試など

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はじめに

法律家を目指したきっかけは祖父の仕事柄、法律関係の仕事をする人と良く会話をする機会があったからです。その会話の中で、裁判の過程や法律についての知識を聞いたことによって、法律について興味を抱くようになりました。志望校を選んだ理由はエクスターンシップや課外活動を通じて実務に近い形で法律を学べると考えたからです。
私は大学2年生の時に伊藤塾に入塾しました。伊藤塾を選んだ理由は予備試験に合格した同じサークルの先輩にすすめられたためです。合格実績や講座の内容、講師の指導力等様々な内容をその先輩に質問したうえで伊藤塾を選びました。
大学の授業は学術的であることが多く、必ずしも予備試験、法科大学院入試に直結するものとは言えません。また、カリキュラムの都合上、省略される箇所や簡易な形で済まされることも多いです。伊藤塾は、これらの試験に直結する形で、包括的、網羅的に講義を行ってくれるため、予備試験、法科大学院入試を受けるうえで役に立ちました。

私の勉強法

◇基礎学習について

まず、基礎マスターにおいては、講義をためないこと、自分の頭で講義内容を再構成することを意識しました。法律学習においては、未知の内容を学ぶことが非常に多いため、1回の講義で全てを吸収することはできませんでした。ただ、講義で全てを完璧にしようとして、複数回講義を聞いたりしていると他の講義を受講するのに支障が出ます。そこで、1回の講義でできるだけ多くの内容を取り入れられるように集中すること、内容についていけなくなっていても最低限マーカーを引くことについて注意していました。また、復習の時間については、マーカーで引かれた箇所、特にB+ランク以上の論点を中心に、頭の中でどのような理由でこの結論になるのか結びつけられるようにしていました。
次に、論文マスターにおいては、講義をためないこと、自分で答案を書いてみることを意識しました。基礎マスター同様、答案が書けないからと言って何回も同じところを学習していると進度に支障が出ます。私は、基礎マスターの段階で、論文ナビゲートテキストの論証を覚えていなかったので、最初は全く書けませんでしたが、とりあえず講義は進める形で学習していました。復習については、答案を書く形で行っていました。実際に答案に書くと、記憶に残りやすいうえにナンバリングや表現、あてはめ等の細部にも気を遣うようになるのでいいと感じました。
私が大学2、3年生の頃はコロナウイルスによって対面授業が受けられず、授業の質は高いとはいえない状態だったのに対して、テスト内容はオンラインであることに配慮してかレベルが上がっていました。伊藤塾のおかげで大学のテストにおいて必要な知識も身についたと思います。

◇法科大学院対策について

ステートメント、能力証明資料、推薦状等について
私は、大学における活動にそれほど力をいれてこなかったので、GPAも高くなく、ステートメントも充実していません。また、TOEIC、TOEFLも未受験で大学からの推薦状もないのでこれらによる加算はないです。そこで、本番の筆記に注力しました。

中央大学法科大学院対策について
同法科大学院においては、基礎的なことを問う問題が中心的に出てくるので論文マスターを中心に学習をしました。特定の科目は30行以内でこたえなければならず、普通に書くと字数がオーバーするので、できるだけ短く簡潔に小さく書く練習をしました。

早稲田大学法科大学院対策について
同法科大学院も、基本的なことを問う問題が中心的なので、論文マスターを中心に学習しました。過去問は3年分解きましたが、いろんな分野から幅広く出る感じだったので、論文マスターを繰り返し解くことをおすすめします。商法については、過去問が1年分しかなく今年問題傾向がどうなるかわからなかったため基礎マスターを中心に復習しどの分野でも対応できるようにしていました。

大阪大学法科大学院対策について
憲法は、私の受験した年以外は人権を問う問題だったので人権分野中心に論文マスターで復習しました。一応、統治分野も範囲内なので基礎マスターを中心に復習しました。私立と異なり、行政法も出てきますが、行政救済法が出題範囲外なので出題箇所が非常に限定的で特別な対策はいらないと思います。刑訴法、商法において語句説明の問題を出題してくるため、基礎マスターでいろんな語句の趣旨、理由付けを書けるようにしていました。いずれの教科も基本的なことを出題するので、基礎マスター、論文マスターをおろそかにしなければ十分だと思います。

おわりに

伊藤塾を利用したことで、コロナ禍で大学の対面授業がない状態でも大学の授業についていくことができたし、法科大学院にも合格することができました。法科大学院入試は、模試が少なく周りとのレベルの差が認識しづらいので不安になると思いますが、基礎ができていれば合格できると思うので着実に学習を進めてください。



※プロフィールは2022年度合格時点のものです。