\合格後実務で活躍中!/
合格してから開業までの"私"のストーリー

岩﨑 直美 先生

 法人設立 
2013年度 行政書士試験合格
2015年「行政書士会社設立エクスプレス」開業
2019年「行政書士実務講座」講師

これからのビジョン  
マさんが活躍できる事務所を作ること

試験に合格してからすぐに、使用人行政書士としてパートを始めました。伊藤塾のつながりから様々な実務家の先生の事務所に伺わせて頂きましたが、私は18年も主婦をしていましたので、「いきなり開業するのは危険だ、どこかで経験を積まなくては。」と本能的に感じました。
ご縁があったパート先では、許認可業務はほぼ丸投げでしたので、一から調べたり先輩に聞いたり、時には涙しながら実務を行いました。
当時は無我夢中で、「何とか目の前の業務をやり遂げなくては!」というストレスフルな日々でしたが、結果的には一番力がつく方法だったと思います。
次第に自分の依頼が増えてきたタイミングで使用人ではなく独立した行政書士として開業したら?という話になり、1年間の勤務後、退職しました。会社設立をメイン業務にしたのは、会社設立ばかり依頼されていたからです。「この業務は私に合っているのだろうな。」と素直に受け止め、「会社設立エクスプレス」という事務所名にしました。
試験勉強を始めた頃は、離婚・相続といった家庭問題を解決できる行政書士になりたいと思っていましたが、やりたいことより求められていることをやってきたから事業を続けられているのかなと思います。ちなみに、行政書士は女性に、特に子育て経験のある方に向いている仕事だと思います。

鈴木 篤 先生

 国際業務   許認可申請   会社設立 
2012年度 行政書士試験合格
2013年「鈴木篤行政書士事務所」開業
(現在:国際行政書士鈴木事務所)
2018年「行政書士実務講座」講師

これからのビジョン  
数精鋭の行政書士法人を作りたい!

行政書士試験合格後は、行政書士事務所の求人を探しました。しかし、実務未経験ということで良い求人が見つからず、自分で開業するしかないなと思い行政書士登録をしました。登録後は、実務書を購入して読んだり、研修会やセミナーを受講したりしました。
登録から半年経過後、東京都内の行政書士事務所で働くことができ1年間修行をしました。ここで在留資格申請の実務を覚えました。
私の実務知識の勉強法は、まず実務の入門書を読み、その後に専門書を読みます。そして、行政書士同士で集まり勉強や情報交換などをします。しかし、一番実務知識が身につくのは、実務をこなすことです。在留資格申請や建設業許可申請などの許認可申請は、要件をクリアするため立証資料を揃えます。わからないことは調べ、記録として残します。これらのストックが実務ノウハウになります。
これらのノウハウは守秘義務の関係上、書籍やネットには載りません。これが事務所の資産となります。
これからは、取扱い業務の拡大や専門性を高めるために、少数精鋭の行政書士法人を作りたいと考えています。そのために、組織作りやマーケティングなどの経営に力を入れていきます。

新井 勇輝 先生

 遺言・相続 
2012年度 行政書士試験合格
2015年「あらい行政書士事務所」を開業
2019年「行政書士実務講座」講師

これからのビジョン  
う一つ事務所を構えて法人化しようと考えています

試験日の翌日から「相続業務に力を入れている事務所」の入所を目指し就職活動を始めました。いくつか行政書士事務所を受けるものの思うように進まず、そのとき受けた事務所の代表が後日連絡をくれて「相続に力を入れている司法書士事務所の人材募集」を教えてくださり、その司法書士事務所に入所することになりました。
その事務所では通常の登記業務も担当しましたが、私は預金や株式の相続手続きまで一括してサポートする『遺産整理業務』を中心に行っていました。ところが、事務所には遺産整理業務のノウハウはほとんどなく、自分で調べながら案件を行う日々でした。ただこの試行錯誤が、今の自分のスキルやスタイルを確立してくれています。
その後、様々なご縁が重なり自分の地元で独立開業することになりました。最初に受任した案件は親族からの紹介で、専門とは全く異なるものでした。その後も地元や前職からの紹介案件をいただくようになりました。ただ、空いた時間を使いホームページの作成も毎日コツコツと続け、2ヶ月後、初めてホームページから受任することができました。現在では、それなりの受注割合を占めています。ひたすらパソコンで作業する日々は精神的に辛い時期でしたが、あの期間があったからこそ今があると思います。
今後も、事務所経営面の種まきから実務家としてのスキルアップまで、タスクが盛り沢山です(笑)。

小野 麻衣子 先生

 国際業務 
2012年度 行政書士試験合格
2013年「はっさく行政書士事務所」を開業

これからのビジョン  
際業務と言えば私の名前が1番にあがること

行政書士試験合格後は迷いもありましたが、伊藤塾の同期たちの姿に背中を押され、すぐに行政書士登録をすることに決めました。ただ収入面に不安がありましたので、それまでの仕事をしつつ、行政書士は副業として、登録から約1年間は本業の休暇を利用して研修会や交流会などに出席して人脈を作りました。
その中で、国際渉外部が主催している外国人無料相談会に参加することとなり、国際業務を行っている先輩方との繋がりを持つことができました。その活動を周りに発信していくと、幸運にも外国人の在留関連の仕事を紹介いただけるようになりました。初めての仕事は今振り返ると簡単ではありましたが、物凄く緊張しました。
しかし、それをスムーズに行えたのは、繋がった諸先輩方のご指導のおかげです。
登録から2年目に入る頃、不安はありましたが、もしも経済的に困窮したらアルバイトをすればいいというスタンスで、それまでの本業を辞め、行政書士業務一本でやっていくことにしました。
今年で登録から7年目。なんとか行政書士だけで生活は成り立っています。人との繋がりに恵まれたことに感謝しています。
外国の方や外国人に関わる方々が安心して相談できる場となり、今後この業務をやっていきたい方の力添えができるよう精進していきたいと思っています。

菖蒲 悠太 先生

 小規模事業者支援   法人設立   遺言・相続 
2013年度 行政書士試験合格
2014年「しょうぶ行政書士事務所」を開業

これからのビジョン  
の身近な法律家として尽力していきたい

試験合格後は、これまで行政書士事務所などで法律関係の仕事をした経験が全くなかったので、まずは「行政書士業界のことを知る」ために、とにかくがむしゃらになって動きまわり、行政書士に関する情報収集を頻繁に行っていました。その中で、官公署が発行している許認可申請の手引を複数入手しました。
また、実務のやり方やノウハウを学ぶために、行政書士実務に関する書籍を複数購入して勉強をし、法律家としてのリーガルマインドを改めて身につけるため、家族法や会社法などの基本書も精読していました。
それらと同時に、伊藤塾の行政書士実務講座の受講や行政書士関係のイベントに積極的に参加することで、実務家としての勉強はもちろん、同期合格者同士の「横のつながり」、先輩行政書士の先生方との「縦のつながり」の構築にも努めました。
こうした徹底的な情報収集と人脈の構築を同時並行で行うことで、行政書士登録・開業をするための「勇気」と「覚悟」が醸成され、行政書士事務所を開業する決意をすることができました。
これからは、業務の幅をさらに広げ、より多くのお客様からご相談やご依頼をいただくことができるようにしたいと思っています。また、支部活動や無料相談会などにも今までと同様に積極的に携わっていきます。

木寺 夕紀子 先生

 国際業務   遺言・相続    許認可申請 
2016年度 行政書士試験合格
2018年「きてら行政書士事務所」を開業

これからのビジョン  
生を通して社会貢献につながる生き方をしていきたい

合格後、その翌月から約2年間、秋桜会先輩の国際業務を行っている行政書士の先生のもとで補助業務をさせていただきました。初めの1年間は補助者として勤務し、その後、行政書士登録した後も引き続き業務委託契約で補助業務を行いました。そこでたくさんの案件・事例に触れ、業務に対する姿勢も含めて多くを学びました。
あわせて伊藤塾の行政書士実務講座の受講、秋桜会で行われる勉強会や研究会、行政書士会の研修などにも積極的に参加して、業務についての様々な知識を習得するように心がけました。また、しばしば行われる懇親会でも積極的な情報交換に努めました。
行政書士の世界は人脈が大切といわれていますが、この2年間で、合格していなかったら出会えなかったであろう、たくさんの素敵な方々と知り合うことができたと感じています。
先日、お世話になった事務所を退職しました。これからは自分の事務所で自ら努力を重ねていく所存です。これまでの国際業務実務経験を活かして、外国人の在留資格のサポートなどを中心に業務をおこない、それらを通して多文化共生に少しでも貢献することができたらと考えています。
行政書士は一生の資格なので、人生を通して社会貢献につながる生き方をしていきたいです。

田中 真理子 先生

 相続業務   後見業務   国際業務 
2016年度 行政書士試験合格
2017年「行政書士 田中真理子 事務所」を開業

これからのビジョン  
士業と連携し「暮らし難い」を減らすお手伝いをする

合格後は、どうしていいのかわからなかったため、すぐに志水講師に、開業や事務所就職、実務講座などについて相談しました。伊藤塾行政書士秋桜会のイベントに全て参加し、先輩方から実務について話を多く伺う中で、自宅兼事務所で登録することを決め、行政書士会に登録申請をしました。
その後は、実務スキルを身につけるために、伊藤塾の実務講座を受講。行政書士会の研修や秋桜会の勉強会、研究会にも参加し勉強しました。また、特定行政書士の研修を受け特定行政書士にもなりました。一方で、支部やイベント、無料相談会などで、お茶出しなどのお手伝いをし、先輩の横で相談を聞かせてもらうなどする中で、人との繋がりを少しずつ築いていきました。
その中で支部の先輩から声をかけていただき、共同事務所の一員になることができました。先輩の仕事を手伝わせていただき、家系図作成会社のアルバイトもしながら、戸籍を読むなど実務訓練を積んでいきました。その後、少しずつお仕事を紹介していただき、その1つひとつを丁寧に取り組んできました。
条文や資料を読み、それでもわからないことは、先輩方に質問し、どうにかやり遂げて、やっと開業3年目です。確かな人脈を伊藤塾で作り、わからないことは質問できるようにして、信用を築いています。伊藤塾で身につけた法的思考力を最大限に活かし、周りと連携しながらビジョン実現を目指します。

伊藤塾 同窓会『秋桜会』

行政書士試験に合格したい方は