WEB講義で記憶が新しいうちに再受講できることが大きなメリットです

個別指導を有効活用して合格

S.Fさん
 

[受験回数]4回
[受講講座]行政書士合格講座、行政書士合格ゼミ、民法条文徹底解析講義、その他各種講義・ゼミなど

※プロフィールは、2012年度合格時点のものです。


はじめに

 2012年の戦いは昨年の合格発表の日に始まりました。自己採点ではほぼ合格と思っていたのに、何度画面を見ても、自分の受験番号がありません。呆然自失となり、何が悪かったのか、ひょっとして採点ミスではないか、受験勉強を続けるべきか否かを自問自答する毎日。発表から1か月以上も経って出した結論は、それまでお世話になった受験指導校に訣別し、伊藤塾の門を敲くことでした。ですから、憲法は一回も生講義を聴講できず、民法から受講することとなりました。

行政書士試験との出会い

 大学では法学部に籍を置いていたので、一通り公法、私法は学んでいました。さらに長年、企業の管理部門で法務、各種の許認可申請などに関わることが多く、仕事で携わってきた業務が、行政書士の業務と重なっていたことが、受験を考えた一番の理由です。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと

 学習することを辛いと思ったことは一度もありませんでした。それよりも、好きな勉強ができることは有難いことだと常々と思っていました。そもそも、「辛い」と思うようでは、知識は身につかないのではないでしょうか。強いて辛かったことをあげれば、テキストが重かったことでしょうか。

私がとった学習方法 

 東京校での週2回の志水講師の合格講座講義をペースメーカーとして、次の講義までに復習、関連する過去問、演習問題を終わらせるようにしていました。
 講義は、その翌日にインターネットで配信されたので、聴きもらしたところを、記憶が新しいうちに再受講することができたのは大きなメリットでした。  最も自分の基礎力アップに寄与してくれたのは、坂本ゼミでの学習でした。机上で字面を見ながら学習するだけとは違い、講師からの質問に口頭で答えることで、いろいろな問題に瞬時に反応する力が養われ、同時に、間違えた時の恥ずかしさで記憶の定着度が違いました。
 少人数ですから、途中で質問をすることも容易であり、他のゼミ生の質疑を聴くことも大いに参考になりました。とりわけ、自分の学力、性格を理解した上で、講師から「個別指導」していただいたことがもっとも有難かったです。
 日常は、とにかく通勤、移動時間などの隙間時間を有効に使うことに努力しました。
 テキストの全てがPDFでも配布されたので、それら全てをオンライン・ストレージに保存し、いつでもどこからでもアクセスできるようにし、同時に、テキスト、過去問、主要法令条文、弱点のスパイラルカード、暗記カードをPDAに入れて常に持ち歩き、常に学習できる環境をつくっていました。
 ルーズリーフ型のテキストだったので、テキストへの書込みにプリンターが使えたので、これも私には大変便利でした。
 中間模試の頃には、自分ではそれなりに基礎力、応用力もついたと思っていましたが、その結果は合格点に程遠い惨憺たるものでした。最終模試でも合格点に到達できなかったばかりか、自信を持っていた一般知識では基準点に到達しない状態でした。
 この2回の模試を自己分析して得た敗因は、「絶望的な処理速度不足」でした。いずれも復習ではできた問題が多かったことと、全問終わらせるだけで、終了時間になった結果、後半に解答した問題は精神的余裕を失い、ケアレスミスの連発だったからです。
 自分のウィークポイントは「処理速度不足」であるとわかり、本試験直前2週間は、坂本講師の「手を拡げるな」というアドバイスに従い、一切新たな課題には手を出さず、インターネットからダウンロードして本試験問題そっくりに製本した10年分の過去問とマークシート用紙を使い、ひたすら2時間以内で1回分を解くことを繰り返しました。
 いうまでもありませんが、いくら問題冊子に正解が書けていても、それがマークシートに正しく反映されていなければ、得点になりません。同時に、解答順などの処理手順と処理ペースを体に覚えこませることに注力しました。問題を解く環境もなるべく試験場に近い環境を選びました。その点では自習室には大変お世話になりました。これはロンドン・オリンピックのある選手が「練習は本番のように、本番は練習のように」を心がけているといっていたことにヒントを得たからでした。
 その効果か、本試験では時間に追われることもなく、2時間20分で終了できました。

最後に

最後に、私を支えてくれた家族と講師陣はじめ伊藤塾に、改めて心より感謝の気持ちを表します。そして、この3年余の受験勉強を通して、今思うのは、私はもっと早く伊藤塾にお世話になるべきだったということです。少なくとも合格までに1年は短縮できたのではないか、と思っています。これが最大の反省かもしれません。
 以上、私の経験が多少でも同攻の士のお役に立てれば幸いです。
 やればできる、必ずできる。

受験勉強中の思い出


豪徳寺の招き猫。常に机の上で見守ってくれていた。


必要な情報を一箇所にまとめるよう努力した。テキストがルーズリーフで、プリンタで書込みができたので、手書きよりも効率よく、多くのことを書き込めた。


テキスト等が全てPDFで提供されていたので、それをPDA(iPod touch)に全て保存し、いつでもどこでも学習できるようにし、隙間時間を活用した。