志水講師が指摘した重要事項を何度も復習したことが私の勝因です

独学・他校から転入して合格

小川 幸一さん(39 歳)
 

会社員
★独学・他校から転入して合格
【受験回数】2回
【受講講座】行政書士合格講座、ステップアップ文章理解など

※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

3 年前の震災で、企業が行う社会貢献には限界があると感じました。行政と市民の橋渡しをする行政書士であれば今以上に社会に貢献できるのではないかと思い、受験を決意しました。
法律の学習は初めてでしたが、まずは独学で勉強を始めました。しかし、2012 年の結果は不合格。曖昧な知識ではなく、真の法律の知識を身につけたいと思い、伊藤塾に入塾しました。伊藤塾を選んだ理由は伊藤塾の教育方針(ゴールからの発想など)を紹介したテレビ番組を観て、「ここで学びたい。」と思ったからです。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

テキストの内容を把握した後は、完成問題集と復習ドリルでアウトプットを行いました。
初期段階では問題を解くよりも、テキストの内容が具体的にどの様に出題されるのかをチェックし、そこで得た知識をテキストに追記する事に力を入れました。その後、再度テキストを読み、問題集に取り込むというサイクルを繰り返しました。
また合格講座と並行して、文書理解の講座をインターネットで受講しました。久木田講師からキーワードを押さえた読解方法を教えて頂き、早い段階で文書理解や憲法の論理問題を解く力を身につける事ができました。

直前期の勉強方法について

直前期もテキストと問題集を使った勉強方法は変えませんでした。また、平林講師の無料公開講座で、「民法は未だ出題されていない重要論点が多い。自分で問題を作成すると良い。」という説明を受けました。そこで自分で問題を作り、すぐに正解が言えるまで、自作の問題に取り組みました。この効果は絶大で、本試験では、問題文を見ただけで問われる論点が予想でき、スムーズに解答を出すことができました。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

テキストに書かれた重要事項を何度も復習した事が私の勝因です。手を広げず、テキストの内容をマスターできれば、必ず合格できると感じました。他方、反省点は学習のペース配分を誤った事です。最終模試で完全燃焼してしまい、その後、数日間は学習に集中できませんでした。
本試験に最高のコンディションで臨めるよう、体力と気力を調整しておくべきでした。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと 

前年度の試験結果(不合格)を知った時は辛かったです。しかし、今年度の合格を目指し、前向きに学習に取り組むクラスのメンバーに鼓舞されて、この1 年を乗り切る事ができました。
私に頑張る力を与えてくれた伊藤塾のメンバーに会えた事はとても嬉しかったです。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー 

自宅ではテキストの読み込みに併せ、条文や基本判例の確認に力を入れました。これは、演習を通して、試験問題は条文や判例の基本知識で解答できるものが多いと感じた為です。実際に今年の本試験も基本的な条文・判例からの出題が多く、無駄な失点を防ぐ事ができました。
個別フォローでは中間模試終了後、志水講師のカウンセリングを受けました。「今の学習を継続すれば大丈夫」とアドバイスを頂き、直前期の不安を払拭することができました。

最後に 

今年の1 月に合格通知を頂けたのは、伊藤塾で素晴らしい講師やスタッフの方々、やる気の溢れるクラスメイトに出会えたからです。1 年間、本当に有難うございました。また、直前期に残業を代わってくれた職場の同僚に感謝の気持ちで一杯です。
この感謝の気持ちを忘れずに、今後は「老若男女を問わず、皆が主役になれる社会」の実現に向けて活動していきたいと思います。
社会人の方は仕事との両立は大変かも知れません。しかし、重要事項に絞って繰り返し学習をすれば必ず道は開けると思います。自分を信じて最後まで走り抜けて下さい。皆さんの合格を心から祈っています。

受験勉強中の思い出


 
行きつけのケーキ屋さんの写真です。週に1回はここのケーキを食べ、リフレッシュをしました。
 


 
重要事項や過去問で得た知識を書き込んだテキストです。このテキストを何度も読み込み、合格に必要な知識につける事が出来ました。