月に1回、カウンセリングで講師と話しをすることにより都度、軌道を修正することができました

独学・他校から転入して合格

不破 崇雄さん(38 歳)
 

★独学・他校から転入して合格
【受講講座】行政書士合格講座、合格ゼミ

※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

平成21 年度の社労士試験に合格後、行政書士は社労士の業務に関連しているということを聞き、将来の自分の業務の幅を広げたいと思ったのがきっかけです。通信教育を利用して勉強していましたが、3 年連続で不合格。特に直近2 年は170 点台でした。同じ事をしていてはダメだと感じ、受験指導校に通うことを決意。実際に授業を体験し、試験に出そうなポイントが凝縮されたテキスト、分かりやすい説明に納得して伊藤塾に入塾しました。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

仕事の関係から、伊藤塾で学習を開始できたのは6 月中旬からでした。退職したため、時間は豊富にありました。名古屋校に通い、ライブ講義とインターネット講義を利用してちゃんと受講してました。お盆までに憲法・民法・行政法の知識を再確認しました。講義を聴き、復習ドリルで確認して、過去問を解きました。過去問の肢の左に該当するテキストのページを書き、解いた後でテキストに戻れるようにしました。帰りの電車の中で講義にて指摘されたマーク箇所や表を覚えました。

直前期の勉強方法について

9 月は「行政法強化月間」と決めて、(実際には後半しかできませんでしたが)行政法を重点的にやりました。具体的には過去問を解き、テキストや条文にどんな問われ方をしたか書き、条文を素読し、スパイラルカードを覚えました。
直前期は伊藤塾の出題予想を利用し、憲法・民法・商法はAA ランクの部分について、テキストを読み、過去問をつぶしていきました。行政法は過去問を間違えやすい問題とそうでない問題に分け、間違えやすい問題を重点的にやりました。一般知識は9 月頃から政経社は1 日の始めに過去問を5 問ずつ解き、情報は条文の素読に注力しました。

総論
 

合格ゼミで最初に講師から目標点を設定するようにアドバイス頂き、192 点を取ると決めました。そのための各科目の取るべき正解数もはっきり決めました。模試の結果は常に目標との対比ができ、自分は何が不足しているのか、不足を解消するにはどうしたらよいのか考えることができてよかったです。過去問を解くときに今までは合っているか間違っているか確認するだけでしたが、解いた後にテキストに戻るという習慣がついて知識の定着が図れてよかったです。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと 

受験勉強中、「無職」という身分がとても肩身が狭く、辛かったです。だからこそ、本試験はもちろん模試でも絶対に実績を出してやろうと頑張りましたし、今はこのような生活をさせてくれた両親に感謝しています。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー 

今年受験するにあたり、「合格するための正しい方法とは?」ということを常に意識しました。概ね1か月に1回程度、カウンセリングで石原講師らに自分の現状の学習方法を話し、アドバイスを頂きました。その都度、軌道修正ができてよかったです。

最後に 

社労士に関連している資格ということで行政書士の勉強を始めましたが、結果的に足かけ4年もかかってしまいました。苦労して取得した資格なので、ダブルライセンスで相乗効果を出せるような活動をしたいと考えています。

受験勉強中の思い出


 
合格ゼミで講師から頂いたカード。勉強を始めるにあたり平成25 年の試験は192点を取ると決め、これを手帳にはさんでいつも持ち歩いていました。