覚えておくべき知識およびその知識をどのように使って問題を解くのかという点が明確になりました。

一発合格

小林 宏樹 さん(35歳)
 

★一発合格 ◆ 受験回数/1回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、合格ゼミ、ステップアップ政経社(現:一般知識等完全マスター政治・経済・社会)、記述式厳選60 問スピードチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2013年10月

行政書士試験との出会い

 法律を学ぶのは初めてでした。法律専門職を志す場合、その登竜門が行政書士だと思い、受験することにしました。伊藤塾に入塾したきっかけは、受付の方が心のこもった接客をしてくれたからです。

私がとった学習方法

開始段階の勉強方法について
 

 優先順位の高い項目から、その内容を口に出して言えるまで、講義の該当箇所を繰り返し見て、講師の説明を講師の口に合わせて「暗唱できるまでリピート」しました。
 問題の解き方については、平林講師の講義が非常に参考になりました各テーマについて、覚えておくべき知識はどのようなことだったか、それらの知識をどのように使って解くのかという点が明確に示されていました

直前期の勉強方法について

 公開模試の受験回数は初学者であれば4回程度が妥当と思われます。私自身の経験で言うと、3回目の受験を終えた時には「もう一度くらい受けたい」と思い、4回目の受験中に「もう模試は必要ない」と思ったためです。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

 合格のポイントは、苦手科目をなくしたことです。
 苦手科目がないことで、仮に行政法で難問が多く、失点しても、民法でカバーできるようになります。
 選択問題で失点しても、記述でカバーできるようになりました。
 結果、常時一定の合計点を確保できるようになり、合格の可能性が極めて高くなりました。
 また、一般知識等の目標正解数を基準点超えの6問ではなく、9問以上に置いたこともです。
 法令等科目で失点するのは十分有り得ることですし、それを補完できるほどの点を一般知識等でも狙うべきです。
 

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 スタッフの方が、私が入塾して1~2ヶ月が経過した頃、「何か困っていることや不安なことはありますか」と心配して電話をくださったことがありました。大事にされていると思いました。ほんのひと手間かもしれませんが、このひと手間でハートをキャッチされました。
 井内講師には、初めてお会いした時に、固い握手をして貰い、これはやるしかないと思いました。
 宇山講師には、入塾から合格までの全プロセスを見て貰い、とことん付き合って貰いました。
 平林講師には、インターネットでの民法の先行配信時から、最短距離で合格まで導いていただきました。
 文字通り全力で挑んだ中間模試で190点を獲得できた達成感は何にも代えがたいものでした。「あの時にあれだけ頑張れた」という経験は、この先もずっと自分の支えになると思います。
 

最後に 

 合格するための戦略として、どの科目で何点を確保するかという点が重要です。目安としては私自身が設定していた指標を紹介します。憲・行・民・一で140点、多肢選択20点、記述20点で合計180点を超えるというものです。ポイントは、記述は1問完答で達成できる得点であること、そして多くの初学者が十分な対策が困難であろう基礎法学・商法を除いてプランを立てていることです。実際には、基礎法学・商法で2問以上は正解できる場合が多いと思いますが、得点プランについては、最悪の事態を想定して立てておくことをおすすめします。
 相続・離婚など、知人が何らかの法律上のトラブルに巻き込まれた時に、真っ先に頼られる法律家になりたいと思います。

受験勉強中の思い出


 
大半の受験生がこの状態のままだと思います。見た目は綺麗ですが復習したかどうか記憶したどうか判別できません。
 


 
まず確認漏れを防ぐため、全マーク部分に赤チェックを入れます。記憶するまでは、赤チェックを続けます。次に記憶が済んだら黒チェックを入れます。最終的には、全マーク部分が黒になって本試験を迎えます。
 


 
講義画面と同時にPDF などを見たかったので、思いきってマルチモニターにしてみました。超便利!!