平林講師・志水講師の真摯な指導姿勢に感銘を受け、信頼して授業についていくことができました!

独学・他校から転入して合格

大西 信樹 さん(58 歳) 
 

会社員
◆ 受験回数/2回
◆ 受講講座/行政書士中上級講座、総復習ゼミ、合格必勝パック、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016 年 3 月

※プロフィールは、2016年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

出向を機に就業時間外の自由が増えたことを利用して、定年後の人生の準備作業を開始しました。定年後 80 歳までの家計シミュレーションから、現実的な年収想定でも家計を支えられると判断し、「定年までに個人開業資格を取得し、自身の対人営業力を活用して起業」というシナリオを立て、行政書士の資格に挑戦しました。
最初の受験(2015 年)には、他校の通信講座を利用して臨みましたが、記述式の得点が 12点、総得点も164 に留まりました。総花的な記憶力に頼る学習の限界を悟り、傾向と対策に基づく体系的な取組みが必要と痛感し、中間・最終模試の内容が印象に残った伊藤塾の門を叩きました。

私がとった学習方法

開始段階の学習法について

前年の反省から、a. 民法知識の全般的な幅出しと掘下げ b. 記述式対策―知識の掘下げと論理的思考の定着 c. 商法対策―学習範囲の絞込みと基礎知識の習得 d. 一般知識の基礎点確保―情報関連と文章読解力問題の得点力向上という課題を洗い出しました。また早朝50 分のWEB講義受講、通勤時間と帰宅後各 1 時間のテキスト学習という学習パターンの定着を図りました。

直前期の学習法について

直前講座の受講を通じ、各講師から即効性のある知識、暗記法を教授され、力を得ました。この時期になると民法・行政法の頻出テーマからの想起事項もそれなりに頭に浮かぶようになってきました。

私の合格ポイントと反省ポイントについて

定年後の生活設計条件として行政書士資格を位置づけたことから、家人の協力も得て、ぶれずに学習に取り組むことができました。また平林講師、志水講師のライブ授業を聴講する機会に恵まれ、その真摯な指導姿勢に感銘を受け、自己流に陥らず、信頼して授業について行くことができました。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード

平林講師の感情表現豊かな「劇場型講義」、志水講師の「クールでロジカルな講義」、それぞれ受講するのが楽しみな授業でした。単に合格することのみでなく、その先にある行政書士としてなすべきこと・心構え・法律に向き合う姿勢、というものを、授業を通じて伝えようとするお二人の熱意に、気持ちが引き締まりました。

最後に

伊藤塾講師の方々、スタッフの皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。これから開業に向けて、準備に取り掛かりたいと思います。いままでお世話になった地域社会の皆さんのお役に立てるような仕事をしたいと思っています。
社会人で受験される方は、時間の制約、家庭内の制約があるはずです。なぜこの資格を取るのかを自分に問い、明確にし、家族の理解を得て、ぶれずにじっくり腰を据えて取り組んでください。
来年の今頃、晴れやかな顔で梅の花を見上げる合格者が、一人でも多く伊藤塾から生まれることを祈念しております。

受験勉強中の思い出

 
使用テキスト
テキスト

 
上級インプット講義の民法、行政法テキストの写真です。講師のコメント、自分で気になって掘り下げた知識等、余白や付箋を利用して書き込み、通勤電車の中で読み込みました。
 
ペットの写真
 
 
心の支えとなったもの―ペットの写真
2012 年に天寿を全うした愛犬の写真です。 つぶらな瞳でいつも私を見守ってくれました。