メリハリのある効率的な学習で6ヶ月で合格!

初めての法律学習から合格

増井 淳さん(66歳)
 

定年退職者
◆ 受験回数/ 1回
◆ 受講講座/行政書士合格講座 速修生、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2018 年5月

※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。

行政書士試験を目指したきっかけ

2017年4月から1年間、セカンドステージ大学でアクティブシニアの生き方について学び、また社会福祉について3万字の論文を書きました。修了後、次は成果が目に見えるものにしたいと考え、資格試験にチャレンジすることにしました。市民後見人として活動していますが、市役所との交渉に手間取ることが多く、行政の許認可を業とする行政書士になりたいと考えました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

(1)勉強法について

坂本講師から「ここは重要」「ここは記述で書けるように」「ここは余裕があれば」「ここは無視でOK」とポイントを教えてもらうことで、効率よく学習できました。
民法についてはライブ講義ではマーカーを引くのに懸命で、頭の中に残っておらず、帰宅後にWebで復習をすることで理解が深まりました。伊藤塾ではしっかりとした復習・フォローの仕組みができており、これを活用することで効率的かつ効果的な学習を進めることができました。

(2)合格のポイントについて

整理されたレジュメ、パワーポイントが配られ、そこを見ればすべて書いてあるので助かりました。特に、坂本講師が講義の最後の残り3分で行政手続法の条文のエキスを連続で読み上げられたことがあり、その単語を後日書き出したところ、過去問を解くのに必要な内容が網羅された立派なレジュメになりました。学習後半にはそのレジュメをまねて、いくつか自作のレジュメにまとめることで整理ができました。
また、模試を2回経験できたことが合格に繋がりました。「中間模試」では時間が全く足りず、最後までたどり着きませんでした。「最終模試」では始めから焦り過ぎ、十分考えずに解答を出してしまいました。おかげで本試験では、時間配分については時間内に多少の余裕を持って終えることができました。

伊藤塾講師とのエピソード

講義では突然、坂本講師から名指しで質問が飛んできます。答えられないと、別の場面で同じ質問が再度飛んできます。答えられないのはその場では非常に悔しく感じましたが、自然にしっかりと頭の中に知識が植えつけられました。その一つ「申請拒否処分は不利益処分にはあたらない」に関する過去問が出てくるたびに即答できるので楽しかったです。坂本講師に感謝します。
坂本クラス限定資料「重要チェック項目」は理解の目安として、学習の道しるべとなりました。挙げられた項目について内容を書き出して、確実な理解に繋げることができました。

最後に

20歳前後の学生さんに交じって年配者がぽつんと講義に参加しておりましたが、全く質問に答えられない生徒に対して自然体で対応いただいた坂本講師に感謝いたします。
直前まで合格など考えられませんでしたが、合格できたのはひとえに坂本講師の教えによるものです。ありがとうございました。
今後については今現在何も決めていませんが、資格と受験を通して得た知識を使って、困った方の支援を行うことができればと考えています。塾の同期の方など、出会いを大切にしていきます。

受験勉強中の思い出

使用教材

テキストなどを持ち運びしやすくするため、古めかしい綴じ紐を使いました。
いつもは結んでいて、使うときは緩めると、開いても段差ができずうまく使えます。