「解法技術完全マスター講義」で、合格力がついてくるのを実感できました

独学・他校から転入して合格

小林 淳一さん(53歳)
 

会社員
◆ 受験回数/ 2回(伊藤塾で学習後、1回で合格)
◆ 受講講座/基礎力完全マスター行政法、解法技術完全マスター講義、夏期・直前対策講座、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2018 年1月

※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。


行政書士試験を目指したきっかけ

勤務先である外資系債権回収会社の個人年間査定に自己啓発という項目があり、資格の取得が推奨されていました。宅建、貸金業務取扱主任者、行政書士が候補として挙がっており、この中で取得していなかったのが行政書士であったため、最初は軽い気持ちで挑戦を決めました。しかし、初回の受験であった2017年度の本試験に独学で挑んだところ、156点で不合格となり、これは本気を出していかないと駄目だぞと思い、伊藤塾の門を叩きました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

まず初めに、本試験に合格するにはどうしたらいいかという戦略を徹底的に練りました。初回の受験時の行政法択一式が19 問中9問しか正解できず、とにかく行政法を基礎から学ぶこと、また職業柄、民法・商法には親しみやすさを持っていたのですが、いざ本試験の問題となると解けないという状況を踏まえ、解法を徹底的に学ぶことを決めました。
そこで、平林講師の「基礎力完成マスター行政法」、「解法技術完全マスター講義」を受講し、最終の仕上げとして「夏期・直前対策講座」を利用しました。結果的にこの戦略は大成功でした。「基礎力完成マスター行政法」では、平林講師のライブ講義を受講し、同じ週に復習として毎朝出掛ける前に1時間Web で講義を視聴しました。同時にテキストを読み込み、過去問は完成問題集を解くというよりは、この論点のキーワードは何か、ひっかけポイントはどんな表現をしてくるのかという点に気をつけながらテキスト同様に読み込んでいきました。これで行政法にも自信が持てたと思います。
その後、平林講師の「解法技術完全マスター講義」に進むのですが、ここで本当に鍛えられ、力がついてくるのを実感できました。解法技術なので、この論点から想起する事柄は何か、合格者は頭の中でどう処理して正解を出しているのか、問題文に引きずられている場合ではないなど、示唆に富む講義でした。お世辞ではなく行政書士試験の受験指導としては頭二つ程度抜け出ていると思います。特に、民法・行政法の記述式対策について、各項目ごとに既出部分はどこか、未出部分はどこか、予想される論点はどこで、その理由はこうだというところまで講義され、これで記述に対する不安感を払しょくすることができました。
直前期には、「夏期・直前対策講座」の中の「択一式厳選600肢スピードチェック講義」(坂本講師)、「出題予想!直前総まとめ講義」(平林講師)が最後の総仕上げに最高に役立ちました。特に「択一式厳選600肢スピードチェック講義」のテキストは内容が素晴らしく、まさに至高のテキストです。直前期には、とにかくこのテキストを繰り返しました。

伊藤塾講師とのエピソード

主に平林講師の講義を受講していたのですが、初めて直接お話させていただいたのが本試験3日後のカウンセリングの時でした。講義では切れ味鋭く、熱く語る平林講師なので緊張して臨んだのですが、実際お会いしてみると、とても優しく親身になって相談に乗っていただき、感動しました。平林講師の講義があってこそ、今回の自分の合格があったと確信しています。本当にありがとうございました。

最後に

行政書士試験を受験してみて、あらためて社会人となってからの勉強の重要さ、楽しさに気づきました。これから行政書士試験合格を目指す皆様も、ぜひ正しい方向性で勉強していただきたいと思います。どの方向性で勉強するのが正しいのかは、伊藤塾の講師の方々が教えてくれます!
私も今後は、ネクストライセンスで司法書士を目指し、「司法書士入門講座」(山村クラス)の受講を決めました。次の頂を目指し頑張っていきます!
 

受験勉強中の思い出

使用教材

「基礎力完成マスター 行政法」のテキストと「完成問題集」、その他やりこんだテキストたちです。
使用教材

「うかる! 行政書士 民法・行政法解法スキル完全マスター」に平林講師からいただいたサインです。