講師の徹底したフォローのおかげで、学習のサイクルを定着させることができました

独学・他校から転入して合格

白川 正広さん(63歳)
 

会社員
◆ 受験回数/ 3回(伊藤塾で学習後、1回で合格)
◆ 受講講座/行政書士合格講座 本科生、夏期・直前対策講座、月イチ合格支援講座、行政書士試験超直前対策ファイナルチェック講義、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017 年12 月

※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。

行政書士試験を目指したきっかけ

会社員として、60 歳の定年を目前にし、セカンドキャリアとして将来にわたって役に立つ資格を身につけたいと考え、これまでの理工系のキャリアとは異なる分野を目指すことを思い立ち、ファイナンシャルプランナー3級の資格を取得しました。しかし、それでは物足りないとの思いから、独学で行政書士の勉強に着手しました。不合格が2回続き、このままでは展望が開けないと考えていたところ、志水講師に出会い、強いインパクトを受け、「行政書士合格講座 本科生」に申し込み、1年間通学して根本から学ぶ決意をしました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

行政書士の試験も3度目です。少し揺さぶりをかけた問題が出されると、最後の2択で間違えてしまうという誤りを数多く経験してきました。
(1)記憶の定着のために
講義の間、あるいは復習の際に、テキストの重要な箇所にアンダーラインを引いていきました。しかし、それでは頭の引き出しに入るところまでいきません。そこで重要な箇所を読み上げ、ボイスレコーダーに録音するとともに、「わすれてはいけないこと」と題したノートに書き留めることにしました。ただし、これらは「後で聴く」ことや「後で見返す」ためにではなく、なぐり書きにならない程度の字で書きながら声に出し、重要箇所を頭の中に「消化させる」ためのプロセスでした。
(2)過去問も重要ですが答練・模試も
過去問は、間違った重要問題を2回目に解くと、ひっかけの箇所がわかっていますのでそれほど身につきません。そこで伊藤塾の答練や模試などの予想問題を解いてみました。同じ論点でも、様々な料理の仕方で出題されるのでひっかからないようになります。

伊藤塾講師とのエピソード

テキストや過去問を復習していくと、どうしてその選択肢に至るのか疑問に思うことがありました。そんな時にはすぐに志水講師に質問をして解決するよう心掛けました。志水講師の的確な回答・アドバイスのおかげで、学習のサイクルを定着させる励みになりました。

最後に

私なりに精いっぱい試験に取り組んだ結果、伊藤塾の各講師の励ましも受けながら合格をいただきました。この勢いで他の資格に挑戦することも選択肢にありましたが、地歩を固め、お客様に繰り返し頼りにされる行政書士になりたいと考えております。今はそのための情報収集中ですが、この1年間の試験勉強期間中にも、先輩行政書士の方の体験談などを、もう少し早く丁寧にお聞きしておくべきだったかという点を反省しております。

受験勉強中の思い出

使用教材

記憶の定着にたいへん重宝した「ボイスレコーダー」と、「わすれてはいけないこと」ノートの山。25 冊になりました。
使用教材

伊藤塾 行政書士試験合格報告会にて。