独学ではなく伊藤塾したことで「信頼できる情報」と「教材」をすぐに入手し、安心して勉強できました。

東京都庁

C.Eさん(22歳)
 

合格者イラスト
首都大学東京都市教養学部4年在学中
〔受講講座〕
入門講座:地方上級・国家一般職本科生+択一・記述トレーニング

◆最終合格/東京都Ⅰ類B
◆内   定/東京都庁 
◆予定進路先/東京都庁

はじめに

大学3年生の5月頃に伊藤塾に入塾しました。私は独学で公務員試験に挑戦するか、受験指導校に通うか迷っていましたが、公務員試験に合格した先輩に「公務員試験は面接の比重が重いから、面接対策をしっかりするために受験指導校に通った方がいい」とアドバイスをもらい、面接対策をしっかり行える伊藤塾に通うことを決めました。伊藤塾では講師の方々がポイントを絞った講義をしてくださったため、効率よく勉強を進めることができました。独学では試験に関する様々な情報を自分で集め、自分でテキストをそろえなければいけません。しかし、伊藤塾に通ったことで信頼できる情報とテキストをすぐに入手し、安心して勉強をはじめることができました。

私がとった勉強方法

専門試験(択一式)について
 

どの試験でも多く出題される憲法・民法・行政法を優先して勉強しました。講義は聴き流す程度に一通り受講し、「これ完」を使った問題演習に力を入れました。講師が「12月までに憲・民・行のこれ完を1周することを目安に勉強し、試験までに主要な科目のこれ完を3周すれば大丈夫」とおっしゃっていたので、それを目標に勉強を進めました。 
また、専門科目の中で大きな比重を占める経済学については、青野講師が指定した必ず解けなければいけない問題だけを繰りかえし演習することで、短期間で効果的な勉強をすることができました。政治学、行政学については直前期に1〜2周問題集を解きました。伊藤塾の「これ完」は解説が充実しており、問題を解いて解説を読めば必要な知識を網羅することができました。

専門試験(記述式)について

専門科目の記述式試験は、東京都庁の筆記試験で必要でした。3科目選択して解答する形式の試験でしたので、憲法・民法・行政法の3科目だけ対策を行いました。勉強の仕方は、記述式試験対策のテキストを何度も読んだり、暗記すべき部分を緑のラインマーカーで隠して覚えているかどうか確認したり、重要な部分を何度も書いたりすることで、テキストの解答例を正確に暗記するという方法を採りました。試験では伊藤塾のテキストの問題がほぼそのまま出題されましたので、覚えたことを書くだけでした。また、1科目だけ予想外の問題が出題されましたが、択一式試験で得た知識を使って解くことができました。

教養論文試験について
 

教養論文対策は伊藤塾のテキストを読んで論文の構成を学び、2つほど問題を解くことで対策をしました。教養論文試験では予想外の出題が多かったので、問題の解答を丸暗記して対策するというよりは、制限時間内に必要な文字数の論文を書ききるということが重要だと感じました。

面接対策について

面接対策は、個別面接対策で本番と同じように面接練習をすることが重要だと思います。そうすることで、自分の面接を客観的に評価してもらい、改善することができました。また、面接シートについても何人かの講師に見てもらえたので、様々な意見を聞いて改善することができました。

受講形態と伊藤塾の学習個別フォロー 

私は通学ライブクラスを受講しました。通学ライブクラスを選んだのは、公務員試験を受ける友達がいたほうがモチベーションの維持につながると考えたのと、インターネットだと自分で講義を消化していくことが難しいかもしれないと考えたからです。通学クラスでもインターネットで講義を受けることができましたので、試験期間等忙しいときは塾に通わず、後でインターネット受講することができて大変便利でした。特にインターネットでは1.5倍速や2倍速で講義を受けられましたので、効率的に講義を消化できました。また、学習を進める上で、どの科目をいつまでに勉強すべきかといった疑問については個別相談によってすぐに解消することができて安心でした。

直前期と試験当日 

直前期は都庁の専門記述の対策を集中的に行いました。苦手な数的処理についても重要な問題を一通り復習することで対策を行いました。また、自分がどの科目で合格点の6~7割を取るのかを常に意識して、合格点に達するよう必要な科目を勉強しました。例えば専門科目が40題出題されるなら、24問確実に解ければ合格するので、憲法4問・行政法5問・民法6問・経済学5問・政治学2問・行政学2問は確実に取れるように勉強しました。 
試験当日は専門記述対策のテキストの暗記を行っていました。直前に見ていたところが出題されましたので、最後まであきらめず勉強することが大切だと思いました。

モチベーションの維持について 

モチベーションの維持に一番役に立ったのは、やるべきことと、それをいつまでにやるのかを明確にする講師のアドバイスでした。特に「これ完を3周すれば必ず合格する」という言葉に勇気づけられるとともに、これだけは必ずやらなければいけないと思いましたので、モチベーションの維持につながりました。また、目標の期間内に問題集を1周するためには1日何問解かなければならないかを計算し、手帳にその日に解くべき問題数を記入することで、目標の期間内に問題集を学習することができました。  

最後に 

私は、放置しておけない課題を解決することで、より多くの方々の幸せに貢献できるような公務員になりたいと考えています。公務員は人々の幸せに貢献できる大切な仕事だと思います。これから公務員試験を受ける方には様々な不安があると思いますが、講師の方々の的確なアドバイスにより合格を勝ち取ることができると思います。最後まで講師の方々を頼りつつ、頑張ってください。