2020年 司法書士試験
合格者 福満クラス受講 座談会

2020年 司法書士試験
合格者 福満クラス受講 座談会

福満講師が担当した入門講座を受講し、合格された3名のみなさんにお集まりいただき、合格の秘訣、そして福満クラスのよかったところをお話いただきました。

司法書士試験合格者 福満クラス受講

パネラー
大西 庸子さん 法律初学者、社会人
小林麟太郎さん 法学部出身、独学後伊藤塾で学習を開始
牧野 翔生さん 法学部出身、大学卒業後学習を開始
 
MC
福満 賢一 講師 入門講座 福満クラス担当
 

パネラー
大西 庸子さん 法律初学者、社会人
小林麟太郎さん 法学部出身、独学後伊藤塾で学習を開始
牧野 翔生さん 法学部出身、大学卒業後学習を開始
 
MC
福満 賢一 講師 入門講座 福満クラス担当
 

司法書士を目指した理由を教えてください

 
大西: 前職の不動産会社でお世話になった司法書士が、とても気さくで信頼できる方でした。その姿に、私も司法書士になってみたい、なれるかもしれないと思い目指しました。
 
 
 

小林: 大学は法学部でしたが学生時代に進路を決めきれず、社会に出て働くか、公務員か、法律家になるか、と悩みましたが、父が司法書士だったこともあり司法書士試験を受験しました。
 
牧野: 4回生の時は不動産関係の仕事に就きたいと就職活動をしました。しかし不動産業は土日も出勤と聞き、土日は休みたくて内定は辞退しました。その時、手に職をつけたいと考え、法学部だったので司法書士、と漠然と考えました。
 

なぜ伊藤塾を選んだのでしょうか

大西: 受験指導校を探していて、電話した伊藤塾大阪梅田校の親切な対応がうれしくて、福満講師の体験講義を受講しました。民法の複雑な部分の講義でしたが、なぜかすごくおもしろく私にも出来るかも、と受講しました。また福満講師の講義は重要なポイントがダイレクトに伝わり、丁寧な質問対応も安心できました。
 
小林: 大学3回生で目指したときは独学で1回受験しました。テキストだけで勉強するのは本当に難しくて無理だと思いました。4回生で周りの就職が決まる中、思い切って伊藤塾に電話をしたらすごく丁寧な対応で、その日に体験講義を薦められました。参加した講義は途中からでしたが、それでもわかりやすく感じ受講を決めました。

 
牧野: 私も受験指導校を探していて、福満講師の体験講義に参加した時、学校帰りだったのでヴァイオリンを持っていましたが講師から「楽器が弾ける司法書士ってかっこいいじゃないですか、一緒にがんばりましょう」と言われ、気さくで親身な先生だと思いました。とても安心できたので福満講師で受験をスタートしました。

福満クラスを受講した印象はいかがですか

小林: 講義中に登記簿や訴状など具体的な資料を示してくれるのでイメージがわき、印象に残るのでわかりやすかったです。こういうものは印象に残ります。
 
福満: 合格後には具体的にこのような仕事をすると想像できるようにお見せしています。なまなましいリアルな資料はインパクトがありますよね。
 
大西: 講義中の講師のコメントが役立ち、テキストに書き込んでいました。お笑い系のものも含めて(笑)。印象に残る言葉を書くようにしていると、復習の時にもとても役立ちました。
 
福満: お持ちいただいたテキストにはたくさんの書き込みがありますね。マークもあり、付箋もつけてご自身が使いやすいように加工しています。これはすばらしいと思います。
 
 

福満講師の特長を教えてください

小林: 私は一昨年母を亡くして、勉強できなくなった時期があり、福満講師に相談をしました。このようなプライベートの相談はしにくいのですが、お人柄というかとても親身に対応していただき受験勉強に戻ることが出来ました。で、最初は敷居が高く思えたのですが1度質問した後は安心感いっぱいで、入門を受講した後も相談していました。
 
大西:  講義の始まる前、講義終了後に必ず質問に対応してくれます。また休憩時間も控え室に戻らずに質問受けをしています。塾生の最後の質問が終わるまで対応し、複雑な案件でも次回には必ず答えを伝えてくれるので安心感がありました。
 
牧野: 常に強弱つけて講義するので、重要なことは重要とすぐにわかります。重要な箇所が明確になるので、講義がわかりやすく復習もしやすいと思いました質問にもしっかり対応してくれます。
 
 
 

福満: 塾生のみなさんと接することはとても大事だと思っています。福満クラス出身の合格者からも、いまだに連絡をいただくので、 卒業生とのつながりも続けていければと思っています。
 
 

印象に残っているエピソードはありますか

大西: 実務に即した具体的なエピソードが多いので大事な部分の説明が共感しやすいです。エピソードが講師の受験時代や実務経験の体験に基づいているので、すごく納得しやすく頭に入りました。
 
牧野: 講義中の“語呂合わせ”は結構、役に立ちました。“くだらない”ものもあるのですが、その方が記憶に役立ちました(笑)
 
小林: 講義中メモをとっていますが、メモが目に入った時に、関連するメモが頭に浮かびます。そういえば、こんなこと言っていたな、という感じです。細かいメモも、復習の時にとても役に立ちました。
 
福満: 講義では“芋づる式”に内容が理解できるように工夫しています。
 

仕事しながらの受験勉強ではどのようにやりくりしましたか。

大西: 仕事以外の時には、時間を決めて机に座り、時間になったら勉強を終了する、という生活をしました。とにかく、問題が解けても解けなくても“まずは机の前に座る”ということを習慣になるように心がけました。
 
小林: 仕事のある日でも、業務の合間の時間に、問題集などで勉強していました。父の司法書士事務所で仕事をしていたので、実務の合間に勉強していくと、勉強しているところと関連した項目もあり、理解が深まります。仕事と勉強が、いい意味でリンクして効率が上がりました。
 
牧野: 直前期までは週に3日間働きましたが、隙間時間をうまく使って勉強しました。勉強できる時間は短かいのですが、自分では短期集中のほうが合っている、というか、そのほうが勉強がはかどるような気がしました。
 
福満: 規則正しい生活をして勉強を習慣化すること、仕事と受験勉強の間で相乗効果を生み出すこと、そして短い時間でも集中することですね。「専業で勉強しないと合格できないのでは」、と思う方もいますが、逆に仕事をやめずに、うまく付き合いながら勉強したほうが効率的に勉強できるケースが多いです。