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伊藤塾で習っていないならほかの人も知らないだろうというマインドで良い結果がでました。

B.Lさん
法政大学法学部卒業 自営業
【合格校】神戸大学法科大学院(既修)、東北大学法科大学院(既修)

【学部成績】3.5 /82:52:6

受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング

法律の学習を始めた理由私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
ドラマやアニメ、小説での姿に憧れて呉・完全マスター(入門講座)質問制度大丈夫!私はいままでやってきた!!というマインド

 

はじめに

・法律家を目指したきっかけ
子どもへの社会貢献活動をしたいというのがあるところ、教員や政治家などでも様々な方法で社会貢献はできると思いますが、法律家として学校にいる子どもに対して何かしらの貢献できる方法があると思い、法律家という道を選びました。
費用については安いところは出てきておりますし、学生やとりあえずはじめてみようという方はそちらを選んでもよいとは思います。しかし、私は社会人であったため、金銭的な面はあまり重要ではなかったので、「長期にわたって指導者として有名」である伊藤塾の呉講師の講義を選びました。

時期としては、社会人として仕事が安定してきたころに入塾しました。Web受講できるため、週末にまとめ聴きできるため、社会人でも受講しきれると思います。

受験指導校の利点は、時間が大幅に省略できる点だと思います。具体的には、たしかに、まっさらなテキストや過去問の中で何が大切であるかは、自分で勉強しても全ての科目に触れた段階で徐々にわかるようになってきます。しかし、そのためには膨大な時間がかかります。そして、時間のない社会人には時間を大幅に省略できる受験指導校は合格するためには不可欠な存在だと思います。

 

私の勉強法

◇基礎学習について

・学習のポイントや勉強方法
抽象的ですが、批判的に学習することが勉強方法として最適と考えます。具体的には、わかりやすい授業を行っている呉講師ですが、講義内でおっしゃることや基礎本に書いてあることは、呉講師が理解しているものの一部を表現しているのに過ぎないため、省略されている部分が存在します。なぜ呉講師はこんなことを、言ったのだろう、若しくは、書いたのだろうと思いをはせると理解が増すと思います。特に基礎本内のコラムの内容は、勉強開始当時では何のために書いてあるかわからないこともあるかと思いますが、勉強が進み、それなりのローに合格するくらいになると、コラムの一言に感動を覚えることはあると思います。

・伊藤塾の講座はどのように役立ったか
基礎マスターと論文マスターは論文試験を中心としている法科大学院合格には必須であり、役立つと言えます。
まず、基礎マスターで修得できることは、論文試験で論証や応用でどのように表現して書くのが正しいかわからないときの支えとなる「知識」です。
つぎに、論文マスターで修得できることは、基礎マスターで習った知識を「どのように表現するかの方法」です。そして、この方法を学ぶと、まず三段論法やナンバリングという形式面ができるようになります。加えて、答案で表現できない記憶は意味がないことに気づき、意味のある記憶をするようになるため、勉強の効率も上がっていきます。

・生活などにどのような利点があったか
刑法と刑事訴訟法を習った後に、友人に付き添い警察署に告訴しに行った際に、「相談内容は犯罪にならないし、告訴事件にもあたらない受理できない」と言われましたが、「今回の相談内容は2項詐欺にあたりうるし、そもそも告訴事件ではなくても告訴はできますよね。」等と伝えたところ、以降は警察官の方も丁寧に応じてくださりました。少しの知識でも友人の手助けにはなりました。

法科大学院対策について

・志望校を選んだ理由
勉強するのは自分ですが、その周りの方の影響も少なからず受けるため、関東に住んでいますが、場所を問わず司法試験の合格率が高い順に受験していました。私は複数校受験したのですが、試験期間が長い人だと8月から12月まで続くという通常で考えられないほど長丁場の試験となりますので、上手にピークを維持できるようにするとよいと思います。

法科大学院全体の対策
・伊藤塾の講座がどのように役立ったか
知識やその表現方法がわからないと法科大学院には合格できません。そのため、知識として基礎マスターが、表現方法として論文マスターが、論文試験をメインとしている法科大学院の合格には必須であり、そのまま役立つと言えます。
特色のある大学院には過去問を解くという準備をする必要があります。その点につき説明します。

・東北大学法科大学院受験にあたり、どのように学習したか 
まず、民事系では、指定行数による説明問題があり、気を使う必要があります。次に、刑事系は特に準備することなく、予備試験の論文対策の学習で足ります。他方で、憲法は現場で震えることがあると思います。出題は、特定の制度(公共の福祉の学説説明や選挙制度説明)の一行問題や、これまでの予備・司法試験の短答の過去問や基礎本に掲載のない判例を真正面から知識として聞いてきます。この点につき、来年受ける人に言いたいことは、①憲法は、予備試験をメインに据えて勉強している人とって知らない又は書けないような問題を真正面からきいてくることが「よく」あるので、憲法は気にするな。②そのほかの問題を丁寧に書けば合格している人(私)がいる。ということです。

・神戸大学法科大学院受験にあたり、どのように学習したか
試験問題が予備試験に近いです。特徴として、あてはめさせる問題が多いです。そして、神戸ローのために意識して勉強する必要があるのは行政法だけだと思います。これは、神戸ローが予備試験に比べ試験範囲を限定しており、その結果、行政法では行政救済法を試験範囲外にしているため、予備試験・司法試験に頻出の当事者適格や行訴法30条違反が範囲から外されていることに起因します。これにより、特に行政法は論文ではあまり問われない範囲のあてはめ問題が正面から出題されます。なので、過去問だけは解いておくとよいと思います。なぜかわかりませんが、憲法と刑法がセットで出題されるのですが、刑法→憲法の順で解いている人が多かったです。刑法を4枚目いっぱいまで書いている人がたくさんいますが、半分くらい書いていれば大丈夫です。

 

おわりに

伊藤塾を利用してよかったこと私は、伊藤塾で習っていないならほかの人も知らないだろうというマインドでいます。このマインドが試験の際の割り切りにも良い影響が出ているので、伊藤塾を利用してよかったと思います。
そして、呉講師の講義は、私が「やればできる。かならずできる。」という状況を作ってくれます。講義を受けて合格ができないのは、「何かしらやってない自分がいる」と振り返ることができます。その振り返りができるので、伊藤塾を利用してよかったと思います。

・法科大学院入学後の展望や抱負 
私たちの代からロー生の間に司法試験が受験可能となります。同期たちとみんなで合格できるよう日々研鑽していこうと思います。

・これから法科大学院合格を目指す皆さんへのアドバイスやエール
淡々と積み重ねてください。少しだけ先で待っています。一緒に法律家になりましょう。



※プロフィールは2021年度合格時点のものです。