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伊藤塾の講義を信じ、きっちりとこなせば、法科大学院入試突破は難しくない

C.Lさん
東京大学法学部4年
【合格校】東京大学法科大学院(既修)、大阪大学法科大学院(既修)、神戸大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修)

【学部成績】2.75 /優上:優:良:可=2:28:49:67

受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング

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【はじめに】

弁護士を題材としたドラマを見て、法律知識を駆使して主張を組み立て、結論を導く法律家の仕事に漠然と興味を持ったことがきっかけです。予備試験・法科大学院入試の勉強と就活を平行して行う中で、いかなるビジネスにも法律問題は関わってくることを実感し、ビジネスロイヤーの道を目指すことを決めました。法律の勉強を進めるに当たっては、大学の講義では進度・網羅性の点で不安があったこと、及び論文の記述力を磨く機会がないことから、受験指導校に入ることにしました。その中で伊藤塾を選んだ理由としては、周囲に伊藤塾を選んでいる人が多かったことと、断然の合格実績であることが挙げられます。業界最大手を選ぶことで、講義の量・質等に不安を感じることなく勉強に励めるだろうとの思いもありました。

 

【私の勉強法】

◇基礎学習について

まず、膨大な量の基礎マスターをきっちり1周することを目標にしました。夏入塾でカリキュラムから遅れてスタートしたこともあり、Web受講での倍速機能なども使いながら、早く追いつけるようスピード感を持って講義を消化していきました。その中で、気をつけていたこととしては、メモをきっちり取ることが挙げられます。量が膨大な分、全ての講義を2回聞くといったことは現実的ではないと考えていたので、講師が繰り返しおっしゃっていた内容や示された図については漏れなくメモするようにしていました。一方でカリキュラムの消化を焦るあまり、学習分野の短答をこまめに解くといったことを疎かにしてしまい、後にまとまった時間を割く羽目になったことは反省点です。論文マスターにおいては、ランクの低い問題を除いて、答案構成だけは欠かさないことを意識していました。知識不足の分野については予め基礎マスターテキストの該当箇所を読み込んでから答案構成することで、知識の補充にも大いに役立ったと思います。また、法科大学院入試においては、試験時間がタイトなところも多く、答案構成を繰り返し練習することで手早く行えるようにすることは非常に重要だと思います。これら基礎マスター・論文マスターを通じた学習は法学部の授業内容とももちろんリンクするので、大学の授業等が大きな負担となることもなく、伊藤塾での勉強に集中することができました。

 

法科大学院対策について

前提として、典型論点をきちんと書くことができれば法科大学院は十分上位で合格できると感じています。そのため、直前まで論点の確認を粘り強く行うことが最重要だと思います。
神戸大学法科大学院対策について 特徴としては、刑法で一行問題が出題されることと行政法の範囲が非常に限定的であることが挙げられると思います。そのため、刑法の主要論点について反対説も含めて押さえておくこと、行政法については過去問を一通り解いて頻出テーマを中心に確認することを直前期に行いました。また、憲法と刑法が同じ時間割になっているなど、独特の組み合わせなので、時間配分については事前に決めておくべきだと思います。
大阪大学法科大学院対策について 商法における条文・判例等の説明問題や刑事訴訟法における語句説明問題が特徴的です。そこで、商法については条文の趣旨等を網羅的に確認すること、刑事訴訟法においては過去問で複数回問われているテーマを中心に条文や定義、制度趣旨などを確認することを直前期に行いました。
東京大学法科大学院対策について 問題の難易度も法科大学院入試としてはある程度高い上に、時間が非常にタイトな試験になっています。また、解答用紙が表裏1枚のみであり、簡潔な記述が求められることも特徴だと思います。そこで、過去問演習に力を入れました。特に、時間を測って答案を書いてみる訓練は必須だと思います。過去問演習の中で常に意識したことは、①誰もが書ける典型論点を落とさない、②最後まで書き切るという超基本的な2点です。時間が厳しい分、基本的な処理を正確に積み重ねていけば相対的に上位に入れると考えていました。また、過去問演習を通じて、各科目の時間配分と紙面の配分は予め決めておくべきです。特に紙面については、所定の欄に書ききれないという事態は絶対に避けたいので、裏の何行目まで行ったらマス目を無視して書くといった想定までしていました。

 

(法科大学院進学後に予備試験を受験予定の方)予備試験を受験される理由

特に予備合格は司法試験の合格推定が強くはたらくため、事務所選択等において有利にはたらくのではないかと勝手に思っています。また、就活という面以外でも、司法試験では予備合格者もライバルとなるのですから、自分も高いレベルに追いつかなければならないと思い予備試験を受験しようと考えています。

 

おわりに

法科大学院を目指すに当たって、GPAには気をつけて欲しいと思います。私は定期試験対策をサボりすぎたこともあり、非常にGPAが低く、入試まで不安な時間を過ごす羽目になりました。一方で、私ほどの低GPAで、かつ、後で青ざめるような大きなミスを本番でしでかしても合格できたように、法科大学院入試の合格ラインはそれほど高くないのもまた事実です。伊藤塾の講義を信じ、きっちりとこなせば、法科大学院入試突破は難しくないと思います。私自身、法科大学院入試は通過点に過ぎないと思っています。今後も予備試験・司法試験合格に向けて伊藤塾で勉強を続けていきますので、皆さんも頑張ってください。

 



※プロフィールは2021年度合格時点のものです。