理系出身、社会人 仕事の都合で学習を中断しても諦めずに合格することが出来ました。
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B.Tさん |
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【学部成績】3.30 /A:B:C=85:66:30
受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング、予備試験論文直前答練
| 法律の学習を始めた理由 | 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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| 専門性・独立性の高さ | 予備試験論文直前答練 | 無料公開講座 | モチベーション維持 |
はじめに
私は理系の学部出身で大学を卒業してから大手電機メーカに就職しました。そのような私が法律に興味を持つきっかけになったのは、たまたま書店で目にした伊藤塾長の書籍(伊藤真の憲法入門、刑事訴訟法入門)との出会いになります。最初の数ページを立ち読みし(そのあと購入しました)、憲法の概念、無罪の推定の話に大変感銘を受けました。特に、100人中1人が無実で、他は極悪犯人だが、誰が無実なのかわからない場面で無罪の推定と憲法13条の話を展開されていたことに印象が深く残ったのです。比ゆ的に言うとパラダイムが転換したような揺れが私の頭の中に起こった感じでした。それから法律家を目指すべく、しっかり学習しようということで、受験指導校として、書籍のきっかけもあり、必然的に伊藤塾に入塾し、基礎マスター、論文マスターの講座で学習を始めました。他の受験指導校も選択肢としてはありましたが、純粋に伊藤塾長の講座を受講したいという思いが強く、伊藤塾以外には考えられないという状況でした。実際に受講してみると、法律以外の話もあり、また、教材の内容もわかりやすく、法律とは全く無縁であった自分にとっても学習しやすい内容になっていたと思います。
【私の勉強法】
◇基礎学習について
私は上記のようなきっかけで学習を始めたのですが、勤務していた会社では本業がかなり忙しく、ほとんど学習に時間を割くことができない状況が続きました。ワークライフバランスという考えが全くないような時代で、残業が月100~200hくらいがずっと長年にわたって続いていて、精神的にも、身体的にもギブアップに近い状況に追い込まれていましたので、本音としては法律の学習どころではなく、学習も一旦中断をせざる得ない状況になってしまいました。そして、中断期間は長期にわたったものの、やっと時間が取れるような会社での立場になり、学習を本格的に再スタートさせました。実は学習中断中でも、日曜や通勤の時間を使ったり、趣味の時間を削るなどしながら、1日わずかな時間であっても何とか細々と学習を続けきたことが後になって振りかえってみて良かったのではないかと思っています。細かい知識は落ちているのですが、基本の部分は基礎マスターのテキストを読み返せば理解できますし、法改正、判例等の新しい知識は、テキストで学ぶというより、予備試験合格に向けたコンプリート論文答練、短答答練・模試、論文直前答練といった演習問題中心の学習にシフトし、知識を補完するというやり方をとってきました。また、学習の方法がおおよそ分かってくると市販の本を活用していく手もあるかと思います。私は、伊藤塾が出している「伊藤塾試験対策問題集予備試験論文」シリーズを活用していました。答案例が秀逸で、解説も十二分ですので、時間があまり取れなくて基本的な論文対策用の問題集に悩んでいるようでしたら、ぜひ選択肢のひとつとして検討してもらうとよいかなと思います。
法科大学院対策について
法科大学院の入試については、予備試験に向けた学習と共通項が多く、直前に法科大学院過去問をこなし、傾向を押さえる程度で対策は十分ではないかと思っています。そういった意味では、法科大学院を目標に据えるのではなく、予備試験の最終合格を目標に学習計画を立てる方がスケジュール的、内容的にも現実的だと思います。ただ、法科大学院の入試問題は、大学毎に特徴がありますので、実際に制限時間を守って答案を書くことが大変大事だと思います。時間配分の感覚は答案を実際に書かないと身につかないでしょう。早稲田大学法科大学院の入試は解答に時間を十分に取れますが、東京大学法科大学院の入試は本当に時間は足りないということを肌感覚で実感しておくことは重要だと思います。東大の答案用紙は裏面に記述するときに、意識していないと上下さかさまになる可能性が高いです(私は2科目上下さかさまに記述してしまいました。このようなミスをなくすためには、実際の答案用紙を使った事前練習も必要だったと反省しています)。それから、法科大学院の入試を受験して感じたことは、きれいな言い回しを重視するというより、しっかり自分の言葉で理解しているよ、ということを論理的に説明できているかが重要ではないかと感じました。ちょっと判例の言い回しとは違っていても本番では、あまり気にしないで、理解力をアピールした方がよいと思います。暗記ばかりに走らないで、理解をするという学習を伊藤塾の講座受講でも意識しておくことが大切かなと思います。
予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと
各法科大学院の入試問題の特徴、時間配分、合格レベルの答案の相場間を過去問を通して、理解するという点で工夫しました。具体的には、過去問を数年分解く、そして、出題趣旨を読み(早稲田は有り、東大はなし)、自分の解答と照らし合わせるということを実施しました。その他の時間では、予備試験に向けた教材の復習を繰り返し、ヤマを張る勉強はせずに網羅的に学習を行いました。
おわりに
伊藤塾の講座は品質が良いと思いますので、法科大学院入学後も司法試験合格に向けて必要に応じ、受講したいと思います。既習コースに入学すると、最短入学後1年4ヶ月後(3年時)に司法試験の受験になりますので、受験指導校の利用は必須かなと考えているためです。社会人の方で、法曹を目指している方は、予備試験ルートだけでなく、法科大学院既修者コースルートも同じタイミングで司法試験の受験が可能となります。会社の制度をうまく利用できる方は、法科大学院既修者コースルートも選択肢のひとつとして検討してもらえるとよいかなと思います。
はじめに