他大学の勉強仲間と切磋琢磨することで、視野も広がり、モチベーションもUP!
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Y.Kさん |
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学部成績:3.65 /A:B:C:D=61:19:2:2
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング コンプリート論文答練 法科大学院別過去問分析講義 法科大学院別法律科目論文模試 など
| 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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| コンプリート論文答練 | カウンセリング制度(合格者・講師など) | 諦めない心 |
はじめに
私が受験対策として伊藤塾を選んだ理由は、中央大学に入学する前の伊藤塾の説明会で、私も両親も伊藤塾で勉強したい、させたいという気持ちが強くなったためです。説明を担当してくださった方の熱意と、圧倒的な合格実績に魅力を感じ、伊藤塾だったら司法試験の合格という目標が達成できそうだと考えました。この説明会で、司法試験や予備試験の合格のためにはどのような学習が必要なのかを大学で本格的に法律の学習を始める前に把握することができ、また、大学1年生の4月という早期に伊藤塾に入塾するきっかけにもなったため、とてもよかったと考えています。
新型コロナウイルス流行の影響で基礎マスターの民法と憲法の講義はWeb受講しましたが、刑法の講義からは対面で受講することができました。そのおかげで、他大学の勉強仲間を作ることができました。大学で勉強しているだけでは自分の大学の勉強仲間しか作ることができないと思うので、さまざまな仲間と関わって視野を広げることができるという点が、伊藤塾のような受験指導校で学習をする利点だと思います。
私の勉強法
◇基礎学習について
基礎学習については、予備試験短答式の過去問を解き、解説を読む際に基礎マスターテキストの該当箇所も同時に確認し、情報の一元化を図りました。そのようにすることで、自分の中で、ある知識を思い出す際にテキストの該当箇所を思い浮かべることができ、より知識を定着させることができると考えたためです。論文マスターと短答の過去問演習を並行して行ったのも、知識を定着させ、短答式試験の合格を確実にするためでした。また、短答の過去問を解き、登場した判例や条文は判例六法にも書き込んで、どの判例や条文が問われやすいかを一目でチェックできるようにしたことが工夫した点です。予備試験の短答式試験合格を目指して学習したことが基礎知識の定着につながったと思います。その他、レベルの高い仲間とゼミで出会い、おいて行かれないようにしようと思えたことが、モチベーションの維持につながったと思います。
これらの伊藤塾の学習のおかげで、大学に入学した後も、勉強のペースを乱さず、勉強の習慣を身につけることができたと感じています。このことは、将来の司法試験合格に欠かせないことだと思うので、この点が利点であると思います。
◇法科大学院対策について
中央大学法科大学院受験に当たっては、面接試験については特別な対策をせず、試験前に、憲法・民法・刑法の基礎マスターテキストと判例百選を用いて、論点の確認を行うことにとどめました。
一方、志望理由書は今まで書いた経験がなかったため、パーソナル・ステートメント講座を受講し、添削をしていただくことで、より精度の高い志望理由書を作成することができました。
慶應義塾大学法科大学院については、過去問分析講義と模擬試験を受講し、1科目当たりの試験時間が短い慶應義塾大学法科大学院の試験形式に慣れるための学習をしました。特に、模擬試験を受験し、採点された答案を復習したことで、合格のためにどのような知識や能力が足りないのかを把握することができました。
早稲田大学法科大学院についても模擬試験を受験し、本番の形式に慣れるための対策を行いました。
東京大学法科大学院の入試対策に役立った講座は、過去問分析講義です。東京大学法科大学院ではどのような論点が出題される傾向にあるのか、合格するためにはどのレベルの答案が書けることが必要なのかといった入試対策で必要不可欠な情報が解説冊子と講義動画にまとめられており、学習の指針を決定する上で、非常に有益でした。東京大学法科大学院の入試問題の特徴は、法律基本7科目の全てが試験範囲となることだと思います。そのため、法律基本7科目を予備試験対策で学習していれば東京大学法科大学院の受験対策にも直結すると考え、予備試験の論文過去問の復習を中心に学習を進めました。実際に、東京大学法科大学院入試で予備試験の過去問と同様の論点が出題されたこともあるため、この学習方法は有益であると思います。また、東京大学法科大学院の入試は憲法と行政法をまとめた公法系、民法・会社法・民事訴訟法をまとめた民事系、刑法と刑事訴訟法をまとめた刑事系をそれぞれ1科目として換算しており、1科目あたり70分の試験となります。そのため、試験時間がとてもタイトで、途中答案になってしまう恐れがあります。したがって、単に論文マスターや予備試験の論文の過去問を繰り返し復習するだけでは入試対策として不十分であり、東京大学法科大学院の入試問題の過去問を実際に時間を測って起案したり、模試を受験したりすることが必須であると感じました。さらに、東京大学法科大学院入試の答案用紙は両面に30文字×40行のマス目があるという特殊な形態であり、字数オーバーにならないよう配慮することも求められます。普段使っている論証や当てはめをコンパクトにすることは、ぶっつけ本番ではなかなか出来ません。この点からも、過去問を実際に答案作成してみることと、模試の受験は必須であると感じました。
全ての法科大学院入試に役立ったのは、コンプリート論文答練です。初見の問題の対策や理解が足りていない分野を明確にすることができました。論文マスターでしっかり理解したと思っていた論点も、異なる問われ方をすると正確な論述ができなかったため、今後の復習の指針を明らかにし、効率的な学習をするという点で役立ちました。コンプリート論文答練は予備試験の対策のために受講を始めた講座でしたが、知識の穴をなくすという点では、法科大学院入試の対策にも役立ちました。
予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと
予備試験と中央大学法科大学院の法曹コース5年一貫型選抜の準備の期間が重なっていたため、とても忙しく、精神的にも、体力的にもきつかったです。しかし、予備試験の短答式試験を突破し、論文式試験の受験対策をしていればおのずと基礎知識が身につき、5年一貫型選抜の対策にもなるということがわかりました。特に試験方式が面接試験だったため、直前に特別な対策をするというよりも、予備試験対策で身につけた知識を信じて試験に臨みました。
一方、志望理由書の準備は初めて書いたこともあり不慣れな点があったため、パーソナル・ステートメント講座を利用して添削していただくなど、早めに準備して、面接でも志望理由書に関わる質問に適切に答えられるようにしました。
法曹コースカリキュラムについて
中央大学の法曹コースで特徴的なのは、実定法特講と法曹特講という授業があることです。この2つの授業は連動しており、実定法特講で作成した答案を実務家の教授が添削し、法曹特講で解説・答案の書き直しを行います。実定法特講で扱う問題は中央大学法科大学院の教授が作成した問題で、限られた時間で各科目の理解度を把握するのに適した良問が多く、論文マスターに掲載されている問題と類似の問題もよく出題されます。答案の作成・添削・解説を毎週行うため、司法試験の合格や法科大学院入試に必要な答案作成力がこれらの授業を通して身についたと思います。
個人的な感想ですが、授業の準備のために論文マスターの復習を行うため、これらの授業は学習のペースメーカーとしての役割も果たしていたと思います。伊藤塾での学習を生かすことができ、早期に卒業できるため、法曹コースへの進学はとてもおすすめです。
一点注意が必要なのは、1年次や2年次で第2外国語のインテンシブコースや自由選択科目を選択・履修してしまうと、1年間に取得できる単位の上限が決まっているため、その後の履修の選択の幅が狭まってしまうという点です。私は、中国語のインテンシブコースに2年間所属し、よりレベルの高い中国語学習ができたため後悔はしていませんが、法曹コースは必修科目が多く、その後の履修に余裕がなくなったと感じています。必修科目を早めに把握し、1年次によく吟味して選択することが必要です。
「合格の秘訣」について
法曹コースの「5年一貫型」選抜を選択した理由は、試験の方式が面接試験だったため、試験の準備にかける時間を節約できると考えたためです。
本番の試験はZoomを利用した30分程度の面接で、あまり経験したことのない試験方式だったため緊張しましたが、その試験と書類の審査だけで合否が判断されるため、身体的負担は少なく感じました。合格できた秘訣は、予備試験対策も並行して行い、短答式試験に合格して基礎知識を豊富にできたことだと考えています。
一方で、5年一貫型選抜は予備試験の論文式試験の時期と出願期間や試験日が重なっており、この2つを両立させるのは、精神的にも体力的にも大変だったということがデメリットとして挙げられます。法曹コースの5年一貫型選抜の合格のためには、GPAや取得単位数など学部の成績も高水準を維持する必要があり、このことが、日頃の大学の授業に励む動機になったと思います。
大学の法律科目の授業や課題は伊藤塾の基礎マスターや論文マスターを受講し、復習をしていれば容易に理解できるので、大学の授業は、伊藤塾で学んだことを再確認する手段として利用しました。
おわりに
伊藤塾を利用して良かったことは、共に頑張る仲間や励ましてくださる講師と出会い、常にモチベーションを維持することができたことです。一人で学習していたのでは、試験まで頑張り続けることはできなかったと思います。
法科大学院に入学した後も、司法試験の合格に向け、法科大学院の授業に追われることなくしっかり自分の学習の時間も確保して勉強を継続していきたいです。これから法科大学院合格を目指す皆さんには、ぜひ予備試験の合格も目指してほしいというのが私の思いです。両立は大変ですが、予備試験対策をしていれば法科大学院入試でも大きなアドバンテージになります。ぜひ合格を勝ち取ってください!応援しています。
