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諦めずに基本を繰り返せば結果は出せる可能性がある 最後までめげずに頑張ってほしい

J.Eさん
青山学院大学法学部4年

【合格校】早稲田大学法科大学院(既修)

学部成績:3.14 /AA:A:B:C=53:43:20:8
受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング、法科大学院別 過去問分析講義+法律論文模試

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
論文マスター(入門講座)4年間のインターネットフォローめげない

はじめに

様々な場面で活躍する法曹の方々の姿に憧れて、せっかく法学部に進学するなら私も法曹になりたいと思いこの道を目指すことにしました。周りの同じ法曹志望の友人や元塾生の実務家である家族からの勧めで大学1年の春に伊藤塾へ入塾し、伊藤塾長クラスで講義を受けていました。基本書などを読み込んで受験勉強を行うことももちろん可能ですが、伊藤塾は講師の方々のわかりやすい説明やポイントがまとまったテキスト、質問制度などが用意されており、法律の勉強について右も左もわからない私にとってはとても学習に取り組みやすい環境でした。法科大学院入試や予備試験・司法試験に向けての受験勉強と法学部の授業は扱う内容は同じでもアプローチの仕方が異なるため、良い環境の受験指導校に身を置けたことに感謝しています。1年次は基礎マスターを受講し終わるという目標のもと学生生活と伊藤塾での勉強の両立に励みましたが、2・3年でコロナ禍による生活リズムの乱れや部活動によって勉強から遠のいてしまい、ほとんど伊藤塾のテキストを開かなかったり、講義も聴かなかった月もありました。3年次の12月頃に自分の進路について改めて考え、法曹になるという目標を諦めたくないと思い、法科大学院入試に向けた勉強を再開しました。

私の勉強法

◇基礎学習について

講師の方々が「情報の一元化」の重要性をいつも説いており、自分の頭の中を整理するためにも1つのテキストに疑問点に対する答えや忘れがちな点などを書き留めるように努めていました。コンパクトで持ち運びやすい論文ナビゲートテキストを愛用していたので、「必要なことはこれに全てまとまっている」状態にすることを目標に、論文ナビゲートテキストに情報を可能な限り整理するようにしていました。基礎マスターを一度聴いた後は、自分が理解できていない部分があまりに多いことに気づき、もう一度基礎マスター講義を最初から受け直そうと考えていました。しかし伊藤塾のカウンセリングを受け、もう一度最初から基礎マスター講義を受けるのではなく、演習や論文対策をしながらわからない点のみ部分的に聴き直す方が効果的だというアドバイスをいただきました。それに従って何度もつまづく点、テキストを読むだけでは理解できない点だけを聴き直すようにしました。今考えれば、聴き直すのはとても多くの時間を要し、集中力も切れてしまうので、アドバイスに従って良かったと思います。
通学時間や移動時間に学習支援システムを利用して基礎的な知識のインプットを行っていました。過去問や判例の問題も入っているので、自分の現在の理解を図る良い指標となっています。また、解けなかった問題や間違えた問題はフォルダに入れられるので、まとめて重点的にやり直す際に役立ちました。各問題にはランクがついているので、優先順位を確認し、効率的に学習することができたと思います。

◇法科大学院対策について

各法科大学院の入試に向け、各校への対策としては過去数年間の入試問題を解き、問題の形式に慣れ、本番に焦ることのないようにしました。全く同じ範囲が出ることはほぼないかと思われますが、傾向をつかむのは重要だったと思います。伊藤塾の講座では論文マスターの受講、論文ナビゲートテキストが大きな助けとなりました。私は早稲田大学法科大学院以外の法科大学院は全て不合格であり、その敗因として①論点の理解が不十分であり、論証を覚えた気になっていた②演習が不足していた③取り掛かるのが遅すぎたことが挙げられると思います。受験勉強を行う中で上記の点に気づき、意識して学習するように努めました。①については、論文ナビゲートテキストにメモを書き、マーカーを引いてわかった気になってしまっていたことに受験勉強中に気づき、途中からは隙間時間や朝勉強を始める前、演習に疲れた時などにひたすら目をとおし、自分にとってよりわかりやすい論証があれば書いて切り貼りするなど、理解のレベルを上げるために時間を割くようにしました。②論文マスターは法科大学院入試にあたって必須の存在ですが、時間がとにかく足りず、科目ごとに一度聴いて満足してしまっていました。全ての起案をすると時間が大幅に取られるので、答案構成と論証だけ書くようにして、2周・3周と論文マスターの特にB+以上のランクの問題の演習を繰り返しました。③について、私は基礎マスター講義を大学1年次に受講しその後はほとんど勉強しておらず、3年次冬に憲法の論文マスターを初めて聴き始めるというスロースタートぶりでした。より早く始めるほど繰り返し問題を解き、起案できる時間を確保できたかと思います。また、早稲田大学法科大学院の対策講座を受講し、細かい傾向や時間配分などのテクニックを知ることができました。特に法科大学院入試は合格者のレベルを押し図りづらいので、過去の合格者の答案を見れたことは、どの程度が求められているのかなどの感覚をつかむのに非常に役立ちました。

おわりに

周りにも伊藤塾の塾生が多くいたので、お互い同じテキストを持って励まし合いながら学習ができ、わからない点や問題についても共有しながら学習に取り組むことができました。私は法科大学院入試及び司法試験に向けた勉強のために腰を上げるのがあまりに遅く、長く放置してしまったことをとても後悔していますが、充実した内容の講義がいつでもネット環境で視聴でき、テキストが手元にあったことで非常に救われました。法科大学院への合格はあくまで司法試験への小さな一歩なので、大きなゴールを忘れずにこれからも学習を続けていきたいです。また、私のように途中まで受験校全てにおいて不合格という受験生がいても、諦めずに基本を繰り返せば結果は出せる可能性があるので、不合格が続いたとしてもめげずに頑張ってくれればと思います。



※プロフィールは2022年度合格時点のものです。