論文マスターの講義を受講してはじめて基礎マスターの理解も深くなりました
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K.Bさん |
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学部成績:2.73 /S:A:B:C=28:45:51:6
受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニングなど
| 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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| 論文マスター(入門講座) | 法改正対応 | 合格点以上の点を取ること |
はじめに
伊藤塾に入塾したのは大学2年の4月でした。法律家を目指したきっかけは、法律家としてのキャリアに魅力を感じたことです。志望校を選んだ理由について、第1志望の大阪大学法科大学院を志望した理由は、私が大阪大学の法学部出身なので教授や設備などの学習環境をある程度理解していること、引っ越しの必要がないこと、実家からの距離が遠くないこと、などがあります。その他の私立大学は、パンフレットやホームページで確認できる学習環境や受験日程を考慮して選びました。受験対策として伊藤塾を選んだ理由は、大手受験指導校であることにあります。大手だからこそ、伊藤塾の中での自らの立ち位置から、司法試験を目指す受験生の中での立ち位置を測ることができました。また、伊藤塾のテキストだけで合格できるという指導の通り、参考書選びに苦労することなく、信用できるテキストを使って学習を継続できました。
私の勉強法
◇基礎学習について
私は伊藤塾のテキストとポケット六法を中心に、試験前には過去問に取り組みました。2年次は基礎マスターの講義に遅れないように毎週講義を受講していた程度の学習しかできていなかったので、3年次の5月の予備試験の短答も順当に落ちました。その後に開講された予習が必須の論文マスターの講義を受講し自分の答案と受験指導校答案の差や、論文を解くのに必要な能力を知り、主体的に学習できるようになりました。基礎マスター学習時にフワッと覚えていた論点や判例の位置づけがが脳内で整理され、論文マスターと基礎マスター両方の理解が深くなり、勉強も進むようになりました。法科大学院合格まで順風満帆だったとはいえないですが、伊藤塾のカリキュラムに沿って勉強を継続したことが合格につながったと思います。先を見ると気が遠くなるような試験勉強なので、伊藤塾のカリキュラムに沿って、そのタイミングですべきことに全力で取り組むべきだと考えています。
◇法科大学院対策について
立命館大学法科大学院受験について、私が受験したのは8月の頭の前期試験でした。予備試験の論文から1ヶ月しかないので十分な対策はできませんでしたが、予備試験の短答の学習によって基本的な事項を押さえることができていて、予備試験の論文の学習によってある程度の論文を書く能力が身に付いていたためか、なんとか合格することができました。特に民法では、不動産を動産であると誤解して94条2項について検討すべきところを192条の検討をしてしまい、酷い点になりましたが、他の科目でカバーして半額免除で合格することができました。予備の論文の対策をしていたことで事実を引用して評価する能力が身に付いたためか、半分以上の科目で1桁の順位を取ることができました。中央大学法科大学院受験について、前述の立命館大学法科大学院試験から3週間後に受験しました。立命館大学では憲法民法刑法商法が試験科目でしたが、中央大学ではここに民訴刑訴が加わり、六法が試験科目でした。民訴と刑訴は間の3週間では十分な対策ができたとはいえなかったですが、予備試験の論文試験で一通り対策していたためか、しっかりとした答案が書けたと考えています。中央大学は過去問と本番の試験を解いた限り、基礎的な論点判例を理解記憶できていて、それを簡単な事例に短い時間で適用できるかが問われていると感じました。伊藤塾のテキストでいうとA、B+を押さえていれば合格できる知識を備えているといえるのではないかと思います。受験当時は他の受験生のレベルがわからなかったので合否について不安でしたが、全額免除で合格することができました。高度な知識や事案処理ができなくとも基本を押さえていれば、相対的に高い点を付けてもらえる試験だと思います。大阪大学法科大学院の法曹コース5年一貫型受験について、評価は成績50%、面接50%で、面接の内容は法的知識を前提としない口頭試問でした。試験結果は15人受験して15人合格だったので、私の面接がどのような評価を受けたかはわかりませんが、面接時のマナーや面接官の問を理解して問に答えるということを意識しました。特別の対策はしていませんが、面接では伊藤塾で学んだ法的思考が活きたと思います。
予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと
予備試験の勉強をする段階で、後の法科大学院入試の勉強の際に参考にできるように、注意すべき点などをメモに書き込むようにしていました。時間に追われる法科大学院入試前にとても役に立ちました。また、特に予備試験の論文の勉強期間(5月下旬から7月上旬)では、気分転換として出願書類の準備や法科大学院の情報を集めたりしていました。これも時間に追われる法科大学院入試前に出願にかかる時間を軽減することができ、試験直前の時間の多くを勉強に割くことができました。
予備試験を受験される理由
既習で入学した2年次では受験を考えています。理由の1つは就職活動の際に高く評価されるといわれていることにあります。もう1つは二年後の司法試験を直近の目標にするよりも、より間近にあり受験した経験もある予備試験を直近の目標にした方がモチベーションを維持して、前向きに勉強に取り組めると考えたことです。母校の大学の法科大学院に進学するという、手続や引っ越しに時間を取られないというメリットを活かし、院に入学する前からしっかりと時間をかけて対策していこうと思います。
法曹コースカリキュラムについて
大阪大学法学部の法曹コースのカリキュラムの必修科目は基本7法(行政法の行政救済法は除く)と2,3年次に開講される法曹コース指定のゼミでした。法曹コースに所属していない人でも多くの人が受講していた科目なので、在籍していることによる負担などはほとんどないと思います。課題は特にありませんでした。また、コロナ禍ということが関係しているのかはわかりませんが、法曹コースの説明会は年に二回程度でオンラインが中心でした。法曹コース志望者の中で学部成績によって上位20名が選抜されるというシステムでした。
「合格の秘訣」について
大阪大学法科大学院入試で5年一貫型を受験しました。法曹コース5年一貫型入試に落ちた場合も一般試験を受けて法科大学院に入ることができるため、受験機会は多い方が入学できる確率が高まると考えて受験しました。志願者15人の内15人が合格したため、合格の秘訣といえるほどのものはありませんが、最低限のマナーを覚えて望みました。試験内容が法的知識に基づかない口頭試問だったため、特別な対策はしませんでしたが、面接官からの問に対しては伊藤塾で学習した法的思考を意識して答えました。メリットは受験の機会が増えることで、デメリットは試験の日程次第なので一概には言えないと思いますが、今年の合格発表が論文式試験の3日前だったので、発表の日が近づいてくると試験の合否を考えてしまう時間が長くなった点です。伊藤塾で学習をしたことにより、7法は安定した成績がとれたと思います。また、7法の試験対策に時間を割かなくていい分、他の科目の対策にも時間をかけることができました。
おわりに
法律家を目指すと決めた大学2年の4月から伊藤塾に入って勉強してきて良かったです。法律の問題を解く力がついたことは当然ですが、カウンセリングや質問制度が充実していて、悩みや疑問点を解決でき、法科大学院入学がゴールではないですが、勉強を始めた時から見て確実にゴールである司法試験合格に近づけたと考えています。法科大学院入学後も予備試験司法試験を視野に入れて前向きに勉強を続けていきます。法科大学院入試は決して楽な試験ではないですが、司法試験合格につながると思って前向きに取り組むことができると良い結果が付いてくると思います。
