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危機感を持って勉強することが学力を伸ばすことの一番の近道

N.Bさん
北海道大学法学部4年
【合格校】北海道大学法科大学院(既修)

学部成績:3.40 /S:A:B:C12:54:59:6
受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練 など

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
論文マスター(入門講座)カウンセリング制度(合格者・講師など)モチベーション維持

はじめに

私が伊藤塾に入塾したのは大学2年生の4月でちょうどコロナが始まった時期でした。大学2年生の4月に2年コースで入塾し、最初は講義を消化するのについていけていましたが、やはり世の中の情勢的にも、さらには今年頑張ってもどうせ、論文の勉強まで到達できないから最終合格は無理だしなぁという考えがあったこともあり、3年生になってみんなが就活を始める時期になるまではあまりやる気の出ない状態で少しづつ講義をただ消化する、意味のない勉強を繰り返していたように思います。今となって考えると、自分みたいな性格の人間は1年コースを選択するべきであったと後悔するところはあります。

私の勉強法

◇基礎学習について

私は基礎マスター、論文マスターをとりあえず理解できていなくとも進めるということを念頭において勉強を進めていました。これは、伊藤塾の過去に書いてあった合格体験記にもこのように勉強を進めたと書いている人が多かったことからそれを鵜呑みにして実践した学習法です。入塾当初、工夫しようと思うほどのモチベーションを持ち合わせていなかったため、特に何か工夫したということもないですが、後悔していることでいうと早い段階から短答の問題は数をこなしておいた方がその後の勉強効率が全く違うものになるため、良かったのではないかなぁと思っています。1周目の勉強がいまだに一番きつかったと思っているのでこれをやれていたら、インプットばかりのしんどさも緩和され、知識も定着し、ほんとに早期合格につながるのではないかと思っています。

◇法科大学院対策について

私は法科大学院受験の直前期に不安から先輩の皆さんがどのような勉強法を行っていたのか知りたいという興味もあり、合格体験記をかなり見ていました。そこでは、予備試験受験者の皆さんの記載では、「法科大学院入試を受けるに際して工夫したことは特にありません!予備試験の勉強をしていれば勝手に力がついているから大丈夫です。」ということが多く書かれていたように思います。たしかに、北海道大学の法科大学院入試はそこまで難易度の高い試験であるとは言われていませんが、それは受験者層を加味した場合の話であるといえます。自身は1ヶ月前に過去問を目に通した際に、ぱっと見で何を聞かれている問題であるのかわからないものが複数あったため、直前期では広く浅く知識を拾って必要に応じてアウトプットするという工夫をしました。過去問に目を通してから意図的に行った工夫としては①論証を全科目ほぼ完ぺきに暗記しようと努めたこと、②問題研究テキストに載っている問題を繰り返すスピードを速くしたこと③伊関講師の講義において、ストック不要と言われていたり、本田講師の講義でランクがやや低めに設定されているものについても目を通しておくなどをしたことです。また、私は直前期に非常に心配症になりやすい傾向にあるので、1行問題についても若干準備をしようと思いましたが、今思い返すとこれは重要な知識でみんなが知っているものをさらっておけば周りに差をつけられることがないから落ちることはない。つまり、あまりやらなくて良かったのではないかという風に思っています。

予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと

法科大学院の入試において工夫したことは本当に広く浅く知識を入れることです。予備試験と異なり、法科大学院入試では問題研究には載っていないような問題が出題されることがあります。その際に、全く書けないということになると条件付き合格となり、後期試験も受けなければならないこととなるため、非常に時間をとられます。そのため、深く理解できていなくてもこんなのあったなーっていうレベルで頭に入れておくような勉強をするのは効果的だと思います

予備試験を受験される理由

予備試験を受験しない理由はありません。そもそも、在学中受験が可能になったとはいえ、司法試験まではまだかなりの時間があります。そんな中で、短期目標がある人とない人とでは学力の伸びに確実に差が出ると思っています。これは法科大学院を受験したかそれとも、5年一貫型で通ったかでもやや差の出るところだと思っています。つまりは危機感を持って勉強することが学力を伸ばすことの一番の近道です。

おわりに

最後にはなりますが、法科大学院に合格できたことは嬉しく思います。ですが、法科大学院の合格は自分の目指している道ではありません。所詮、道の途中にある通過点です。入学後にはすぐに予備試験も控えているので、そこに向けて淡々と準備を重ねたいと思います。



※プロフィールは2022年度合格時点のものです。