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1年の遅れを取り返せる講義

S.Sさん
慶應義塾大学法学部3年 
法曹コース
5年一貫型合格
【合格校】
慶應義塾大学法科大学院(既修)法曹コース5年一貫型

予備試験受験経験あり法曹コースで合格

学部成績:3.78 /S:A:B:C=63:24:10:0

受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
基礎マスター(入門講座)無料公開講座勉強の優先順位をつけられたこと

はじめに

私は、正義感が強く将来は人の役に立つ仕事をしたいと考えていたところ、ドラマを見て弁護士という職業を知り、依頼者の権利を守るという仕事に漠然と憧れを持ち、法律家を目指しました。志望大学として慶應義塾大学を選んだ理由は、5年一貫型で筆記試験を経ることなく、早めに合格が決まることで司法試験の勉強に専念できる点に魅力を感じた点に加え、大学の友人と法科大学院でも、共に勉強できることに魅力を感じた点や、自分は企業法務に就きたいと考えているところ、慶應は縦のつながりが強く就職で有利に働くだろうと考えた点にあります。伊藤塾を選んだのは、業界で最も大手であり指導に信頼がおけると考えたからです。また、私が伊藤塾に入ったのは大学2年生の春でしたが、既に多くの友人が伊藤塾で学習を開始していたことを知っていたのでその面でも心強いと感じました。受験指導を受けることの利点は、勉強の優先順位を自分で考えることに時間を使わなくて良いということだと思います。法律の勉強は突き詰めると無限に広がる学問であるため、限られた時間を有効活用するためにも受験指導が必要であると考えます。伊藤塾のランク付けは司法試験の勉強だけでなく、学部の試験勉強をする際にも優先順位をつけて学習できるため重宝しています。

私の勉強法

◇基礎学習について

伊藤塾での基礎学習のポイントは大きく二つあります。一つ目は、よく分からなくてもとりあえず講義を聴き進めて、伊藤塾から提示されたペースを守り続けるということです。基礎学習段階では、まだ法的な思考方法が十分に備わっておらず、全体の概観がよく見えていないために理解できないことも多くあると思います。しかし、1周目の学習において最も重要なのはとにかく講義を一通り聴き切ることです。そのうえで、後に過去問演習をこなすときや2周目、3周目とやっていく中で徐々に分からない部分も自分のものになっていきます。初めは自分も講義の量に圧倒されてしまい大学の試験前は講義が溜まってしまうことがありました。しかし、その分長期休暇等を活用し基礎マスターをペース通りに終わらすことができました。復習はまだ不十分ではあるものの、1周やり終わったという自信や分からなければいつでも加工したテキストに戻ることができるという安心感はとても大きいです。二つ目は、情報の一元化を図るという点です。法律学習は量が多く難解な部分もあるので、情報量をいかに集約していくかということが重要になります。そこで、試験前に簡単に復習できるように、短答過去問を解いて間違えた部分をテキストの該当箇所に書き込む、情報が散らばっているところは表を自分で作成し書き込む、論証にマーカーを引く等基礎マスター段階でやれることが多くあります。これを1年目から意識していると2年目以降、楽になると思います。また、伊藤塾での基礎学習は学部での試験勉強に大いに役立ちました。法学部の試験は基本全て論述方式なので、普段から司法試験に向けた学習をしているのと、してないのでは大きな差が生まれます。また、講義を欠席してしまったり、分からない点があったとしてもテキストを参照すれば、重要な点が理解できるので、大きな助けになります。

◇法科大学院対策について

基本的には学部試験を真面目に受けることが大切です。授業には真面目に出席し、重要だと思ったところはマーカーで線を引き、メモをとる、課題が出されればしっかり提出する、テスト前はガッツリ勉強するといった、当たり前のことを当たり前にこなしていれば成績はある程度取れると思います。しかし、この当たり前のことを繰り返すのがなかなか難しいです。1年生から3年生の春までの全ての成績が評価対象となるので道のりは思ったより長いです。自分は伊藤塾のペースをしっかり守り、テスト前はガッツリ学習するということさえ守れば残りの時間は遊びに使っても良いと考えていたので、それが継続的な勉強のモチベーションに繋がったと考えています。学部の試験は基本的に典型的、重要な部分が出題されるので、伊藤塾の教材も参考にしてある程度山を張ることもできます。何が重要か、どのように論証するのかを自分で考えるプロセスで全体的な学習をすることになるので、山を張るのは邪道と言われますが結果的に自分の力になったと思います。

「合格の秘訣」について

自分は学習開始が学部2年生と周りと比べては遅かったものの、学部の試験は真面目に受けて成績が良かったので制度をうまく利用することで1年の遅れを取り返せると考えたからです。法科大学院は、在学中の司法試験受験が可能となっているので、早期卒業することにより期間の短縮が見込めます。また、慶應義塾大学法科大学院の5年一貫型の合格発表は学部3年生の7月となっており、とても早いので安心して司法試験の対策を開始できることが強みだと考えています。法曹コースの選抜においては、1年生次よりの法律科目の成績(一部法律科目以外の成績も基準が設けられています)が全て評価対象となるので、目の前の学部試験に真面目にひとつずつ取り組むことが大切です。もっとも、特別な対策は不要で真面目に授業に出席し、テスト前に伊藤塾に教材も参考にしながら、ある程度出そうなところに重点をおいて学習して臨めば十分な成績が取れると思います。大学での学習においては、伊藤塾の講義が役立ちました。具体的には、講義が学部授業の復習になることやその逆もあり知識の定着につながりました。また、テストの論述の際には、論文ナビゲートテキストの論証集が重宝しました。

おわりに

伊藤塾では、法律の学習の仕方という根本の部分が理解できたこと、勉強に優先順位をつけることができたこと、学習を通して友人ができたことといったメリットを享受できました。法科大学院入学後も現在の基礎学習をベースにしてさらに司法試験に向けた学習を進めていこうと思います。そして、将来的には企業法務という仕事に携わり、企業に所属する多くの人の役に立つ人材を目指したいです。これから法科大学院を目指す方は、できるだけ早く学習を開始し入塾を検討されるのが良いと思います。その理由は今まで述べた通りで、勉強に優先順位をつけ、盤石な基礎づくりが可能となるからです。もっとも、勉強だけではなく、息抜きとして趣味や遊びなど、大学生活も満喫してください!



※プロフィールは2023年度合格時点のものです。