沖縄スタディツアーの下見に行きました
今年も毎年訪れている場所から初めての場所まで、様々に訪問します。
この度、9月に一部行き先の下見に行って参りましたので、
その際の感想を交えつつ、見どころをいくつかご紹介いたします。
★さんご畑(1日目に訪問予定)
自然に触れ、自然との共生の在り方を学びます
下見段階では行程に入れるか否かの検討のつもりで行きました。
実際に行ってみたところ、確かに施設の規模は大きくはありませんが、それでも、行程に入れるべきという意見で固まりました。
「さんご畑」に辿り着くとまず眼前に飛び込んでくるのは、美しい海が広がる壮観な光景です。同時にその海は、さんご畑の人達が養殖したサンゴを植樹している場所でもあります。スタッフの方にお話を伺いましたが、『自然に人間の手を入れることには批判もあるが、そのままでは消えてしまう自然環境には人の手が必要という信念がある』という趣旨のお話をされていたことが印象的でした。
施設内部では、陸上につくられたサンゴ礁で魚たちが暮らしています。できるだけ自然に近い環境を再現されたサンゴ礁をみると、守りたい自然のあり方や、海洋生物にとってサンゴ礁が大事な存在であることが実感出来ました。
★国立療養所 沖縄愛楽園(2日目に訪問予定)
「人権」とは?「差別」とは?を感じ、学びます
ハンセン病による差別の歴史は、想像を容易に超えてくるというのが第一の感想です。不妊手術により生まれることを阻止された命を供養する「声なき子供たちの碑」、誰一人として引き取り手のない遺骨を祀る「納骨堂」。どちらもただの象徴ではなく、実際の歴史を語っています。
また、愛楽園も沖縄戦と無縁ではいられず、爆撃による療養環境の悪化や早田壕の掘削により多くの命が失われました。しかし、戦時中に亡くなったわかる限りすべての人の名前を刻銘した「平和の礎」に愛楽園の犠牲者が刻銘されたのは、2000年台になってからです。ガイドをしてくださった学芸員の方が、納骨堂の前で特に感情を込めて語られていた姿が心に残っています。
★南風原文化センター・沖縄陸軍病院南風原壕群20号(2日目に訪問予定)
忘れてはならない過去の事実を追体験し、平和について学びます
映像と、常設展示の壕内部の再現や出土遺物を通して、戦時中の病院壕の有り様を見て・聴いて、それから実際に壕に入ることで、よりリアルに当時の状況を感じることができました。
また、文化センターから20号壕(病院壕)までの山道は大きく登って下る形で、歩くだけでも決して楽ではありませんでした。「ひめゆり学徒隊」が、命がけでこの道を走り、病人たちの食糧を運んでいた現地だからこそ、感じるものがあります。
翌日に予定している「ひめゆりの塔」「アブチラガマ」への訪問も、この場所を訪れることで、より深い感情と学びを得ることになると思いました。
★首里城公園(3日目に訪問予定)
沖縄の方々が大切にする文化に触れ、沖縄を感じます
2021年のツアーでも訪問していますが、その時はプレハブ小屋が正殿の位置に建っており(ホームページに写真を掲載しています)、全くどのような姿なのかも想像が出来ない状況となっていました。
今回の下見でもまだ全貌は見えなかったものの、各所に施された彫刻など、迫力と美しさを両立した姿の一部を観ることができ、当日参加される方と一緒にその全貌を観られることが非常に楽しみです。
同時に、これだけ素晴らしい建造物が火事は勿論、戦争になれば一瞬で失われてしまう事実を重く受け止めたい気持ちにもなりました。
★宿泊先ホテル
下見ではベッセルホテルカンパーナ沖縄(ツアー1日目の宿泊ホテル)に宿泊しました。
大浴場が宿泊者は無料です。下見では三人の相部屋でしたが、大きな風呂にゆっくり浸かり、サウナに入ることで疲れを癒しつつ、部屋でもゆっくりと過ごすことが出来ました。
ちなみに、2日目宿泊のホテルであるかりゆしビーチリゾートオーシャンスパは昨年も利用しました。このホテルの大浴場は有料ですが、600円でご利用になれます。
非日常のシーンにおいて、志を同じくする人が参加するのも当ツアーならではです。「連日、夜中まで参加者同士で話し込んでしまった」「試験勉強のやる気がさらに出てきた」等の声をいただいています。
ちなみに先日、2024年のツアー参加者の方が神戸から東京まで、スタッフを訪ねておいでになりました。普段は少し距離がある塾生さんと旅を共にすることで、参加者とスタッフの距離も縮まり、スタッフも楽しませていただいています。
ご興味を持たれた方は以下のページから詳細を確認の上、ご検討ください!皆様のご参加をお待ちしております!