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Vol.13 弁護士 青山晃大先生

サッカー留学から刑事弁護へ。異色キャリアの軌跡と自信。

Profile

所属:リコネス法律事務所
専門分野:刑事弁護、債権回収

アルゼンチン帰りの弁護士

Q.自己紹介をお願いいたします。

青山晃大と申します。弁護士法人リコネス法律事務所で勤務しております。主な業務は刑事事件です。

私は高校卒業後、アルゼンチンへサッカー留学をしました。
小さい頃からサッカー選手になりたいという思いがあり、そのために日々練習をしていました。

帰国後は、愛知県警で警察官として勤務することとしました。
愛知県はペルー人が多く、スペイン語の通訳を必要とする場面がありました。私はアルゼンチンでスペイン語を修得していたので、スペイン語を活かして国際的な犯罪捜査に携わりたいという思いでした。

そして今は弁護士になり、警察官だった経験を活かして刑事事件を中心に取り組んでいます。

"自分だけの武器"を磨き続けた半生

Q.それぞれの時代について教えてください。

サッカー選手を目指していた時も、自分より上手い選手はたくさんいました。
警察官の時も、自分より仕事ができる方が多かったです。
その意味では、このままでいいのかと悩むことはありました。
但し、警察官の時は、スペイン語という自分の武器があると思い、他の人と違う方向で努力しようと考えました。
どの時代でも、自分にしかできないことを伸ばそうと意識していました。

Q.印象に残っているエピソードはありますか?

サッカー留学時代、FIFAワールドカップの優勝メンバーがチームメイトにいました。ゴールネットの至近距離から打ったシュートを止められたとき、世界との差を感じたことは印象に残っています。

また警察官の時は、首にロープをかけて自殺しようとしている方がいるという通報を受け、緊急走行で向かい、ロープを切って命を救った経験があります。

警察官と弁護士、双方が持つそれぞれの正義

Q.最も記憶に残っている弁護士実務を教えてください。

刑事事件で、逮捕と勾留をされていた被疑者について、被害者と示談をし、勾留取消しや身柄解放が認められた案件は心が動きました。
依頼者の人生に直接影響を与えることができたと感じました。
そうした積み重ねが、社会への影響につながっているのではないかと思います。

警察官時代は逮捕や勾留する側でしたが、今は逆の立場にいます。
それぞれの立場にそれぞれの正義があり、正義は一つではないと感じています。

警察官という国家権力と被疑者の権利

Q.伊藤塾での学びはいかがでしたか?

社会人として勉強を始めたため、最初は勉強仲間がいませんでした。
しかし、伊藤塾のゼミなどを通じて大学生や社会人など様々な受験生と知り合え、モチベーションを保つことができました。
また入塾した当時、私は警察官として逮捕など身体拘束を伴う、まさに国家権力を行使する仕事をしていました。そのような立場にあったからこそ、被疑者の権利について深く考えるようになりました。
伊藤塾での学びを通じて、被疑者の権利を意識しながら適正な職務執行をしなければならない、ということをより一層強く感じるようになりました。その意味で、伊藤塾での学びは当時の実務にも非常に役立ちました。

他にも、明日の法律家講座を通じて、合格後はどのような法律家になりたいか考える機会が多くありました。実際に活躍している実務家の話を聞く機会が多く、それは他の受験指導校にはない魅力だと思います。

平田先生


 

志が支えた、社会人受験という挑戦

Q.社会人受験生へメッセージをお願いいたします。

何か理由があって目指されているのだと思いますので、その志に従って勉強してもらえればと思います。
社会人ですので、仮にすぐ合格できなかったとしても大きな問題にはならないと思います。できるだけ楽しんで取り組んでほしいと思います。

Q.法律を学ぶ意義は、どんな点にあると思いますか?

弁護士になって以降、身近な人から法律相談を受けるようになりました。
多くの人が、法律問題を抱えていることに改めて気付きました。
法律を学ぶことで、自分の身近な人を助けることができる。それは大きな意義だと思います。

Q.志と実力の関係を、どのように考えますか?

志は、実力を伸ばす源になるものだと思います。
志があるからこそ努力し、勉強し、経験を積むことができます。
志があれば、その分だけ実力もついてくると思います。

目の前を貫いた先にある、次の道

Q.今後の展望を教えてください。

これまでの人生、目の前のことに一生懸命取り組んできました。
これからも弁護士として、目の前の一つひとつの事件に向き合います。
その先に、また新たな道が開けてくるのではないかと思っています。

まとめ

サッカー、警察官、弁護士と、異なる世界を歩みながら、その都度で自分の強みを磨き続けてきた姿勢が印象的だった。
「正義は一つではない」という言葉には、青山先生ならではの経験から出た言葉であり、重みを感じた。

 
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