私たちが行政書士の勉強を始めたきっかけ
~あなたにもきっとみつかる行政書士を目指す理由~

ここでは、2016年度行政書士試験合格者の皆さんの「行政書士を目指したきっかけ」を集めてみました。
集めてみると「行政書士試験の勉強を始めたきっかけ」は、本当に人それぞれ。
法律系資格試験で、これほど多様な「始めたきっかけ」があるのは、行政書士試験ぐらいではないでしょうか?これが、合格後の実務の世界のバラエティさを支えているのでしょう。
高尚ではないけれど、でも等身大で貴方も共感できる実感値のあるきっかけ。
是非、あなたの共感できる「きっかけ」を見つけてください。

私たちはこうして始めました。

 

今の仕事に役立てたくて…

細見 愛子さん

行政書士試験を受けようと思ったきっかけは、税理士事務所職員として相続税の申告書作成やお客様からの相談の対応などに日々取り組んでいるうち、きちんと民法などの勉強をし、資格を得てお客様の信頼に応えられるスキルを得たいと思い、受験を決めました。

青谷 牧子さん

仕事柄、士業の方とお話する機会が多く、また、法律に基づいて業務を行っているので、きちんとした知識を持って仕事をしたいと思っておりました。

山田 学さん

仕事の関係上、個人情報保護法を理解している必要があり、当初は個人情報保護士の資格 を取得しようと思っていました。
しかし、仕事の中で、業務内容や契約について法令上、大丈 夫なのか疑問を持つことも多かったため、個人情報保護法に限らず、民法や商法、会社法を幅広く学べる行政書士試験に挑戦してみようと思いました。

網本 陽輔さん

私は、数年前より、高齢化率の高い島根県において、福祉職の立場で成年後見業務に携わってきました。その間に、「被後見人の意思尊重と権利擁護のためには法律知識が不可欠である」と痛感するようになりました。

河 はなよさん

業務中に弁護士が話す法的内容が正確に理解できるようになりたいと思ったため、また、行政書士の資格があれば、現在勤務中の事務所での業務は広がるし、今後転職することになったとしても、転職・開業など選択肢が広がると思ったため、受験を考えました。

石井 麻里さん

法律事務所に就職し、法律に関わる仕事していくうちに、法律についての興味がわいてきて、事務員として補助するだけではなく、自分自身が何かできるようになりたいと思うようになりました。

藤井 英一さん

システムエンジニアを生業にしておりますが、業務遂行上、法令等の知識が必要と感じることがあり行政書士試験の学習を始めました。

坂口 憲一さん

私が経営している飲食店の外国人従業員から在留許可をはじめ外国人に関する法律などよく相談を受けることがあり、知り合いの行政書士や弁護士に相談したりするうちに、飲食関係であってもある程度の法律知識が必要であることを感じ自分で行政書士になることを決意しました。

高崎 智明さん

長年、研究開発の仕事をしており法律関連の資格取得には縁がありませんでした。行政書士の勉強を始めたきっかけは、仕事の関係で役所への申請や取引先との契約に関わる機会が増え、法律知識を体系的に学習する方法を探しているとき、法律系の資格案内や幾つかのスクールなどで意見を聞き、一連の勉強ができる行政書士試験の講座を受講することにしました。

河見 優さん

私は会社員として自己研鑽のために何か資格を取ろうと思い行政書士試験に挑戦しました。沢山の資格の中から行政書士試験を選んだのは、現職で在留許可申請や企業法務などの業務に関わっていたので仕事に役立つかもと思ったからです。

将来への焦り・不安があって…

遠山 利行さん

会社という枠組みの中で生きて行く事に対する漠然とした不安の中、ずっと生きてきたその枠からはみ出ても生きて行けるという自信が欲しく、行政書士という資格試験に挑戦を始めました。
ただ、これまでの人生、理系ど真ん中で生きてきた私にとって、法律の世界は異分野どころか異世界の話。基本的な言葉の意味すら分からず戸惑うと同時に、新しい発見に面白みを感 じていました。

杉本 薫さん

「人生90 年時代」といわれる今、仕事が不安定なフリーライターの人生の折り返しはどうすればいいのか?このテーマを抱えた50代の私が出会ったのが、行政書士という資格でした。自分の裁量で仕事ができる行政書士は、自由業のライターと通じることに加え、直接人様のお役に立てる、そして一生ものの仕事というところにも魅力を感じました。

高田 あきぼさん

派遣社員として勤務しながら、「何か資格を取得したい」と思うようになり、真っ先に思い浮かんだのが「行政書士」でした。
もともと法律に興味があった事、さらに資格を取るならそれを生かして将来仕事をしたいという思いもありました。

M.Fさん

お世話になった元上司が、癌を患ったことがきっかけです。
卒業後、初めての職場で、未熟な私を育ててくれた方です。彼が脱サラし独立、行政書士事務所を開業したので、こういう資格があるという話は聞きました。現在は抗がん剤治療中ですが、業務継続し活躍されています。
私は、幼子を抱え離婚を経験し、将来への漠然とした不安を感じていました。そんな中、彼が大病に苦しんでいると聞き、一念発起しました。

小山 さきさん

就職活動に失敗し、大学卒業後もフリーターで、ただなんとなく過ごしていた日々に焦りを感じ始め、何か資格を取得しようと思いました。私は今まで努力して自分の力で何かを成し遂げたことがなかったので、これを機に自分自身の力を試してみたいと思い、大学時代に勉強していた法律の分野であるということもあり、行政書士試験を受験することにしました。

セカンドキャリアのために…

鳥海 啓治さん

会社を定年後の仕事として、個人事業主として仕事ができる「士業」に憧れて、行政書士を目指しました。もともと理工系の出身なので法律系については門外漢でしたが、宅地建物取引士に続いて次の資格として挑戦しました。

大西 信樹さん

出向を機に就業時間外の自由が増えたことを利用して、定年後の人生の準備作業を開始しました。定年後 80 歳までの家計シミュレーションから、現実的な年収想定でも家計を支えられると判断し、「定年までに個人開業資格を取得し、自身の対人営業力を活用して起業」というシナリオを立て、行政書士の資格に挑戦しました。

中牟田 康さん

行政書士の業務範囲はとても広く、自分の知識・アイデア・行動次第で様々な実務が可能であることに魅力を感じ、定年退職後のセカンドキャリアとして選択しました。

富田 裕さん

定年退職後に備えて行政書士資格を取得しようと会社在職中に挑戦しました。

濱田 邦泰さん

法律を学ぶのは宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)の資格を取ったばかりでしたので、不安やとまどいはありませんでした。
その後、次にステップアップするために新たな資格を探していた時にたまたま説明会で見かけた資格が「行政書士」でした。そのガイダンスではどんな試験なのか、どんな勉強が必要かなどの学習に関する話よりも実務に関する話が中心で、私が想像していた以上に幅広い業務範囲に携われる事ができる事を知り、今後独立して働いていきたいと考える私にぴったりの資格だと思いました。それが行政書士試験との出会いです。

宮内 雄平さん

私の行政書士試験との出会いは、2011年に宅建士試験に合格してからです。当時、不動産投資のために法律資格を持っていれば、不動産屋になめられる事もないだろうと思い、受験して一発合格しました。その昔、大学在学中に司法試験、その後社会人では司法書士試験に挑戦していて断念した経緯もあり、行政書士試験なら頑張って取得できるかと軽い気持ちで挑戦したのが始まりです。

冨田 侑太郎さん

数年前に社会保険労務士試験に合格し、ダブルライセンス取得を目指し行政書士試験を受けることにしました。

池田 光政さん

宅建士の資格を既に取得していた為、取っ掛かりは特に不安やとまどいは感じませんでした。

大島 篤志さん

FPの勉強をしていく中で「相続」分野について興味関心が高まり、これに関わることができる資格として、行政書士試験を受験しようと思いました。

独立した仕事がしたくて…

K.Iさん

仕事に対する思いが「やりがい」であり、今までの職場でもそれを感じていなかったわけではありませんが、大きな組織の中にいると自分が考えるお客様サービスが実現するのはなかなか難しく、直接お客様と接して「貴方に頼んで良かった」と言われる仕事がしたいと思い、いつか独立開業できる資格を取ろうと思いました。

岸村 敏充さん

色々な仕事を経験するうち、企業に就職するよりも、独立して仕事ができる職種に就きたいという明確な目標ができ行政書士試験に向けて学習を始めました。

人見 泰夫さん

体調を崩し会社を辞めざるを得なくなり、独立開業できる行政書士を目指すことにしました。

T.Aさん

30 代半ばの頃、「人生の後半をより有意義なものにしたい」と考え、独立開業の道もあり、法律知識ゼロの自分でも何とか手が届くかもしれない行政書士を目指しました。

法律を仕事としたくて…

木寺 夕紀子さん

私は、伊藤塾を通じて憲法と『個人の尊重』という概念を知り、少数派の人権を大切にできる法律家になりたいと思うようになり目指すようになりました。

J.Yさん

数年前、市役所等に書類を提出することがあり、初めて士業の先生にお世話になりました。その姿を見て私もこのように困っている人の力になりたいと思い、受験指導校を考えるようになりました。

緒方 祐さん

僕は大学入学時から法律に興味があり、将来は法律に関わる仕事に就きたいと思っていました。しかし、具体的に何を目指すのかということまでは特に考えていませんでした。そんなとき、大学で伊藤塾のパンフレットを目にし、行政書士という資格があり、真剣に取り組めば短期合格も可能であるということを知り、受講することを決めました。

業務の幅を広げたくて…

小林 宏至さん

私の携わる不動産業は、普段から法律にかかわる機会が多く、法律を身に着けることで、業務の幅を広げることでできるのではないと考え受験しました。

三好 睦さん

私はもう10年近くも司法書士試験の勉強をしています。司法書士になる夢を諦めきれずに、ベテラン受験生といわれる立場となってくる中で、司法書士試験後に伊藤塾の「行政書士&行政書士Wライセンスのススメ」というパンフレットを見ました。
その中で紹介されていた「明日の行政書士講座」を聞きに行き、行政書士の資格を取ることで実務の幅が広がるという事を知り、行政書士試験の合格を目指そうと決意しました。

これまでの経験を活かして…

多々納 美佐さん

旧司法試験択一3回合格。これだけが、私の10年の司法試験受験指導校生活で残ったものでした。その後、結婚、出産、育児で勉強をやめ、ようやく再び勉強ができる環境になったのは、2児のうち下の子が幼稚園に入園してからのことでした。
10年余りのブランクの後、何かを始めようと考えても、結局、私には勉強しかやりたいこともなかったし、できることもありませんでした。そして、今まで勉強してきた憲法・民法の知識が活かせる行政書士を目指すことにしました。

山田 恵さん

行政書士試験を受験するまでは司法書士試験の勉強をしていました。その間、行政書士試験をすすめられても、二つの試験勉強を並行することはできないと思い込み、司法書士試験お勉強だけしていました。
その後、出会った講師(司法書士・行政書士)から行政書士試験をすすめられた際、新たな気付きがあり、行政書士試験を受験することにしました。

まだまだいろいろな「きっかけ」がございます。

奥田 隆富さん

人生に悩みがあって

40歳になった頃から今のまま今の会社で務めることが本当に良いのか。を悩み始めるようになった時、妻からのアドバイスで昔考えていた法律家への憧れを思い出し、人の役に立てる仕事というので、行政書士資格を目指し始めました。

藤井 利江子さん

定年のない仕事をしたくて

もうすぐ40歳という時期に定年のない仕事がしたいと、当時は社労士の受験資格を得るために、行政書士試験にチャレンジしました。

高橋 弥生さん

リハビリのため

行政書士試験を目指したきっかけですが、それは、2010年8月、旅先で右被殻脳内出血で倒れた事が始まりです。
その時すでに長男が司法書士事務所を開設していました。私は脳疾患を起こしたことで、左半身に麻痺や障害が現れ、以前とは体力も気力も衰えてしまい自分自身がいつも虚ろな感じでした。そんな私を見て長男が心配したのでしょう、自分の事務所に行政書士が必要なので「お母さん資格取ってくれれば助かるよ」と、言われたことです。
その言葉が私を奮い立たせ、リハビリを兼ねて行政書士試験を目指すこととなりました。

河橋 祥代さん

家族のために

法律については何の知識もなかった私にとって、行政書士を目指すことは大きな覚悟のいることでした。絶対に合格するという決心を得たきっかけは、重篤な心疾患を持った長女を授かり、長女の生きた意味を作りたいという気持ちと、前職を不本意な形で退職したため、企業で働くことの限界を感じたからです。

小川 亜希子さん

将来のため

これまだ法律とは無縁の飲食店を10年間経営していました。忙しくも充実した毎日でしたが、ある日突然法律問題に直面し廃業を経験しました。自身の身を守るため、二度と悔しい思いはしたくないとの思いから受験を決意しました。

西田 篤史さん

新しいことにチャレンジしたくて

通算10 年の海外駐在も含め、商社マンとして会社人生を送ってきましたが、定年を前にして何か新しいことに挑戦してみたいと考えました。
普段の仕事で弁護士や司法書士の先生と接触する機会が多いこともあり、法律に対する関心が高まり、法律の仕事がしたいと考え、「町の法律家」としての行政書士の幅広い業務を知るに至り、行政書士になりたいと決意しました。

服部 幸恵さん

仕事復帰のため

学生時代に少しばかり法律の勉強をしていたこともあり、出産を機に自分の今後の仕事復帰、将来のためにと思い、もともと法律の勉強をするのが好きだったので、行政書士試験を受験することに決めました。

伊藤 北斗さん

人のために働きたくて

私が行政書士を志したきっかけは、父が飲食店を開業する際に行政書士に許可申請を依頼し、無事に開業に至った経緯を知ったからです。人のために働きたいと考えていた私には行政書士ならそれが叶えられると思いました。

柳下 昌紀さん

本で出会って

その時私は法律には全く興味が無く、伊藤塾長の 「高校生からわかる日本国憲法の論点」という本を購入したのもついでにといった感じでした。
しかしその本の中で憲法の本質は 「個人の尊重」 だということを知りショックを受けました。それまで私は日本人には個性がなく横並びで、法律も社会の慣習や仕組みもそのように出来ているものだと思い込んでいました。まさか憲法が個人は一人一人が当然に違っていて、しかも それを尊重し保障しているとは思ってもいませんでした。
その後、「勉強法の王道」という本の中で行政書士という職業を知り、漫然とそういう道もあるのかなと考えるようになりました。

大谷 幸司さん

本で出会って

偶然立ち寄った書店で、伊藤塾長が執筆された「勉強法の王道」という書籍に目が留まり、かねてから目標としていた中小企業診断士の勉強を始めようと考えていた時でもあったため、手に取ってみると、勉強法の質の高さもさることながら、その中での記載の「法的思考力」の内容に感銘を受け、その「法的思考力」を身につけるには行政書士試験が最適であると説明されていたため、是非挑戦してみようと考えました。

竹田 知仁さん

転職のために

以前から現状の仕事に限界を感じていたのですが、年齢も年齢なので次に何をするという 選択肢があまりない状況でした。そんな時に知人にすすめられて取得を目指したのが、行政書士の資格でした。

杉田 弘樹さん

自分の強みを手に入れるため

自分の強みを手に入れたくて以前から興味のあった法律を学ぼうと決め、学ぶからには目標を設定しようと思い法学初心者でも比較的勉強しやすいだろうと行政書士を目指しました。

鈴木 啓達さん

自己研鑽したくて…

法律の学習経験はありませんでしたが、社会に出てから、法律と密接な関係がある分野の業務に従事することが多く、応分の法律知識が得られたことから、それを何らかの形として残したいと思い、行政書士資格の取得を目指してみることにいたしました。

Y.Kさん

スキルアップしたくて

私が行政書士を目指したのは、過去に公務員試験を受験していた時期があり、就職後に自らが勉強していたことと、行政書士試験の出題内容とが重なることを知り、自分自身のスキルアップに役立てたいと考えたからです。

行政書士を目指したくなったら