WEB講義は2 倍速で聴き時間を短縮して受講しました

独学・他校から転入して合格

S. M さん(25 歳)
 

会社員
★WEB受講で合格
【受験回数】2回
【受講講座】行政書士短期集中講座、最終模試

※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

大学の法学部を出て、会社の法律系部門に配属されて以来、法律の学習を続けてきました。行政書士試験は、民法や商法など、基礎的な法をまんべんなく問われるため、知識の底上げにぴったりでした。学んだことのない行政法の理解に苦しむ中、上司の勧めで、伊藤塾の短期集中講座を知り、効率的に学べそうだと思い、入塾を決意しました。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

毎週土曜日に約6 時間分の講義が配信されるので、土日に3 時間ずつ受講して大まかな理解を進め、その他、完成問題集を解いたり、過去の講義を受講しなおしたりしました。
平日は、録音した講義を通勤電車の中で聴き、会社ではテキスト見直しで暗記を繰り返しました。帰宅後、余力があるときは完成問題集で演習し、余力がないときには、講義を再度受講しました。
9 月下旬まではひたすらこのサイクルを回していました。

直前期の勉強方法について

10 月頃の久木田講師の講義で、「短期集中講座の受講者には過去問を解きまくることはお勧めしない」と聞いたので、完成問題集をやみくもに解くのは辞め、テキストの見直しを重点的に行いました。とはいえ、時間配分の練習は必要なので、平日は、1 日過去問演習・2 日復習、土日は1 日で過去問演習と復習をしました。これまで、自宅での学習を続けていましたが、誘惑も多かったため、試験の2 週間程前から、場所を変えて、会社で2 時間程勉強してから帰り、就寝前に少し暗記するというスタイルに切り替えました。

合格ポイントと反省ポイント
 

合格ポイントは、平日でも勉強時間を捻出し、地道に繰り返して学習できたことだと思います。反省ポイントは、過去問題演習に時間を割いてしまった時期があったことです。全く同じ問題というのは出ないのにと今は思います。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと 

人間は忘れる生き物といいますが、覚えたと思ったことが、少し後に勉強すると忘れてしまうことが辛かったです。こんな細かい知識が頭に入るのか、と途方にくれましたが、昨年の試験後の手ごたえの無さを思い出して気持ちを奮い立たせました。少しずつ問題が解けるようになる嬉しさが、日々の勉強を支えてくれたと思います。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー 

WEB講義は、常に2 倍速で聴き、時間を短縮して受講しました。この機能がなければ、より受講に時間がかかり、暗記や問題演習に取れる時間が減っていたと思います。

最後に 

社会人は、時間が非常に限られていますが仕事と学習で気持ちを切り替えることで、その分、メリハリをつけて効率的に取り組めると思います。「時間が無い」と諦めず、5 分でも暗記しましょう。頑張ってください。

受験勉強中の思い出


 
テキスト:朝と寝る前は少しでも目を通していました。文字は青で、さらに目立たせたいものは赤でマークしていました。覚えられない個所は付箋です。
 


 
お守りがわりのぬいぐるみ:勉強のストレスはこのぬいぐるみが受け止めてくれました(笑)。