受験生の目線に立った指導はとても役立ち、安心するものでした。

個別指導を有効活用して合格

三宅 久美子さん(37歳)
 

★個別指導を有効活用して合格 看護師
◆ 受験回数/ 4回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、ハイレベルゼミ、合格ゼミ、民法条文徹底解析講義、行政法条文徹底解析講義、記述式厳選60問スピードチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年11月
 

行政書士試験との出会い

 私は看護師として働いてまいりました。体調を崩し、身体的にも精神的にも一生この仕事をしていくことは自分にとってリスクが高いため転職を考えました。親族、知人に相続のトラブルがあり、法律を知ることの必要性を感じました。法律を学ぶのは初めてでしたが、正しく法律を用い、社会貢献でき、独立開業できることは魅力でした。書店で日本経済新聞出版社の「うかる!行政書士」シリーズのテキストが一番読みやすかったので購入しました。しかし、勉強をする気力はなく、試験を申し込んだので受験したものの、もちろん落ちました。35歳の時に「うかる!」シリーズのイベントに参加し、志水講師の講義を受講したいと思い入塾しました。

私がとった学習方法

開始段階の勉強方法について
 

• インプット―合格講座をインターネットで受講していたので、60分の講義を120分から150分位かけて聴き、志水講師が「大切」と説明されたところはマークし、すべてテキストに書き込みました。また、パワーポイントの図を大切にしました。受講生がつまづくポイントは大抵同様であり、質問内容などを考慮し、わかりやすくするために作られているものだと思ったからです
 また、民法、行政法の条文シートが大変役に立ちました。どの講師も「最後は条文」と仰っていたので、条文レベルで記憶することを心がけ、条文シートに載っている内容を覚えれば大丈夫、載っていない内容は覚えなくても平気だと割り切りました。
• アウトプット―ハイレベルゼミでは、志水講師厳選の良問かつ難問を扱うため、読解能力、法的思考力を養うことができたと思います。合格ゼミでは、行政書士試験の過去問や他資格の問題を解きました。基礎的な問題を明確な根拠をもって答えられない自分に気がつき、基礎に戻って復習できたことはとてもよかったと思います。

私の合格ポイントと反省ポイント

 合格講座はインターネット受講しかできませんでしたが、ハイレベルゼミ、合格ゼミに通うことができ、他の受講生からも刺激を受け、飛躍的に知識が固まっていったと思います。前年度もゼミのメンバーと学習をし、とても勉強になりましたが、今年度も新たなメンバーと勉強会をしていました。互いにアドバイスや情報交換をし合い、充実した時間を過ごせました。反省点としては、一年目から、合格講座、ゼミを受講するべきでした。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 ハイレベルゼミの時に、志水講師に論点の沢山ある判例について、「どこまで理解したらよいのかわかりません。ゼミで取り扱って欲しいです」と要望を出しました。数週間後、レジュメを作成しゼミで説明をしてくださいました。志水講師が時間をかけ、判例から重要箇所を抜粋し、わかりやすくまとめられているものでした。何度読んでも理解ができない判例で、直前期にとても神経質になっていたのでとても助かり、落ち着きました。
 合格ゼミでは坂本講師に学習方法のテクニック、精神面のコントロールの仕方について教えていただきました。本試験当日、どのような時間配分で問題を解いていくか、解けない問題が続いた時にどう行動するかなど、受験生の目線に立った指導はとても役に立ち、安心するものでした。私は在宅生でしたので、疑問点は『塾生の部屋』を通して質問をしていました。講師に、いつも丁寧なご回答をいただき、自宅でも安心して学習をすることができました。

最後に 

 行政書士という肩書を背負い仕事をしていくことは、責任があります。私が行政書士の品位を落とすことのないよう日々努力していきたいと思います。私が関わらせていただく中で、少しでも状況が好転していくような、心のこもった仕事をしていきたいです。すべての講師、スタッフの皆様ありがとうございました。応援してくれた家族、友人にも感謝しています。伊藤塾で知り合えた仲間が、全員行政書士になって、切磋琢磨し合い、生涯良い関係でいられたら嬉しいです。

受験勉強中の思い出


 
合格者の方の知恵を真似ました。民法、憲法が苦手だったので、合格講座のテキストをコピーしトイレに貼っていました。