「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」をペースメーカーに、問題を解きました

家事・子育て・仕事・介護しながら合格!

H.H さん(47 歳) 
 

会社員
◆ 受験回数/ 2 回(伊藤塾で学習後、1 回で合格)
◆ 受講講座/行政書士中上級講座 中上級コース、記述式60 問スピードチェック講義、公開模擬試験、出題予想!ずばりヤマ当て講義、択一式厳選600 肢スピードチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016 年7 月

※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

全く分野の違う物販業にいましたが、仕事そのものに、とある転機がありました。
今までしてきたことを無駄にせず、今後、武器になる資格はないか検討したところ、行政書士が浮かび上がりました。検討したのが7 月だったため、他校の3 ヶ月コースを受講して試験に挑んで撃沈。これは法律をきちんと勉強せねばと検討しなおし、伊藤塾の「行政書士中上級講座」を選択しました。

私がとった学習方法

開始段階の学習法について

「悪意の第三者って詐欺師のこと???」くらいのレベルからのスタートだったのですが、3 ヶ月ほど初回受験前に勉強していたこともあり、また一から勉強する時間はないし……と悩んでいましたが、伊藤塾には中上級講座という位置づけの講義があったので受講しました。その中で「基礎力再構築講義」が非常に有益でした。法的思考、問題文の問いの意味がこの講座を通じて理解できました。

直前期の学習法について

10 月中旬の伊藤塾の公開模試までに完成させるイメージで、「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」をペースメーカーに問題を解く、答練をやりきる、不明点やそのまわりをテキストで確認、という方法で進めました。この時期には法律ごとに対策が違うことを非常に意識して、模擬テストの結果などを分析し、自分のレベルを如何に効率よく合格にもっていくか、その為には何をしたらいいのかを常に考えて課題を練りました。

私の合格ポイントと反省ポイントについて

合格ポイントは自己分析をよくしたこと。「すべて完璧には覚えられない!」とパニックに陥るときが多々ありましたが、講師の皆さまが繰り返し言われるように、目標は満点ではない、180点なのだ!という認識で効率よく確実に点をとるにはどうしたらいいかを考え、自分の勉強を進めました。反省ポイントは、「覚える」ということに精度の高さが要求される試験だという事実に気づくのが遅かったことです。

伊藤塾講師とのエピソード

他校も含め、講座の資料を取り寄せ、講義を見て伊藤塾を選んだ一つの理由に、平林講師の存在があります。「このコースではどんな勉強をするのか」という、平林講師のガイダンスが印象的でした。平林講師は、熱いというか少し怒っていらっしゃったような雰囲気だったと思います。中上級コースという特性上、再チャレンジの方が多いクラスなのかと思いますが、「なんでここに帰って来たんだ!今度こそ本気にならないと合格しないんだぞ!」というような真剣さがそこにはありました。私はWeb でしか見ていませんが、その緊張感が伝わり「気を引き締めないといけない試験なんだ」そして「平林講師は受講生を自分のことのように真剣に考えているのだ」と感じ、信頼してついていこう!と決心したのを覚えています。
また直前期には、一般知識等対策をどうすべきか悩んでいました。思い切って横浜校に行き、二見講師にカウンセリングをしていただきました。親身に悩みを聞いてくださり、具体的なアドバイスをいただけたことで、学習計画に方向性がもて、「いや、ほんと、専門家の意見は聞くもんだ」と安心したのを覚えています。あの時のアドバイスがなければ、無駄な時間を無駄な学習に費やしていたかもしれません。感謝です。

最後に

私はボランティアではなく、社会貢献できる仕事をする存在になりたいと考えています。今、勉強している方の試験に向かう理由はさまざまだとは思いますが、合格後の自分を見据えて行動すれば良い結果に結びつくと思います。そして合格後も、また新たに学びの毎日です。資格試験はその一部にすぎません。私も努力していきます。皆さんも一緒に頑張っていきましょう。

受験勉強中の思い出

使用教材

平林講師からいただいたカードと娘が作ってくれたお守り。
使用教材

トイレで暗記。