働きながら200点超で一発合格!合格の秘訣は「創意工夫」をしないこと?!

永井 麻子さん
 

◆ 受験回数/1回
◆ 受講講座/行政書士合格講座 本科生、合格ナビゲーションクラス、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/2019年5月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

〈永井さんに合格者インタビュー〉

私が行政書士を目指した理由

約8年前、NPO法人の設立等を通じて行政書士資格の取得を勧められたことがありましたが、その頃の私は資格取得ということにあまり興味が持てませんでした。
しかし昨年、今後のキャリアについて考える機会があり、信頼できるキャリアコンサルタントの友人から行政書士資格の取得を勧められ、そのアドバイスに従ってみようと思ったことがきっかけです。

伊藤塾を活用した私の合格法

仕事等の都合上、実質的な学習が始められたのは5月のゴールデンウィーク明けからです。
私は合格ナビゲーションクラスの井内講師に相談し、まずハーフ模試までの学習の方向性や学習方法をアドバイスしていただきました。また、日々の学習計画も立てていただきました。カレンダーに井内講師の直筆で、どの科目の何を何時間勉強するのかまで書いていただきました。

井内講師に日々の計画を書き込んでいただいたカレンダーです。

そして、できる限り井内講師のアドバイスを実行するように努め、あえて自分なりの創意工夫を「しない」ように努めました。というのも、仕事と同様、初めてのことに取り組む際にはお手本となる方のマネをしたり、素直にアドバイスに従ってみることが近道だろうと考えたからです。

また、井内講師はゼミでの小テストの結果や質問への受け答えなどをすべて記録し、受講生の理解度や性格まで分析した上でアドバイスをくださっていました。法律学習も資格試験の受験も初めての私の考えと、プロの講師の本気のアドバイスのどちらを優先するかは明らかだったので、勉強方法については迷ったり悩んだりすることはほとんどありませんでした。が、努力をしてもアドバイス通りの学習をすべてこなせたことは一度もなく(笑)、ゼミやカウンセリングで状況を報告し、改めて先生にアドバイスをいただく、ということを繰り返しました

私の合格のポイント

理想通りに学習が進まないと落ち込んだり不安になることもありましたが、やるべき学習をこなすことに意識を向けるように努め、精神的なアップダウンをできるだけ作らないように心掛けました

合格講座の基礎力完成マスターの民法までは、講義が日本語であること以外、何も理解できないくらいの状態が続きましたが(…!)、その状態に対して、ある一定の勉強量を超えるまでは辛抱が必要だと自分に言い聞かせていました。早くて3ヵ月、それが無理なら6ヵ月は我慢する期間だと腹をくくっていたことで、心が折れずに済んだのかもしれません。

伊藤塾講師とのエピソード

私はWebで志水講師の合格講座を受講していました。学習においては、テキストを繰り返し読み込んでいくことが必要でしたが、読み疲れてくると、該当箇所の講義を2倍速で聞くようにしていました

志水講師は言い間違いなどなく、滑らかに話されるため、2倍速でもスムーズに聞くことができました。また、2倍速で聞くと頭の回転も良くなるような気がして、本試験の朝も志水講師の2倍速の声を30分ほど耳に入れ、頭の回転の調整⁉をし、先生の声に「行ってきます」と心の中で伝えてから出発しました。

最後に

一緒に机を並べた受講生の方々の頑張りにも励まされ、また支えられました。この合格は、自分の努力だけでいただけたものではないな、と素直に想います。学習のきっかけから合格に至るまでのすべてに感謝の気持ちでいっぱいです。
ドキドキしながら受講を申し込んで、本当によかったです!

受験勉強中の思い出の写真

使用教材

学習したテキストを積み上げたらこんなに! しかも、これを繰り返したなんて‼ 試験後に片付けをした際、自分で驚いてしまいました()