一主婦が綴る体験記。後に続く皆さんにお伝えしたい「伊藤塾を10倍活用する方法」。

髙木 美雪さん
 


◆ 受験回数/ 2回
◆ 受講講座/行政書士合格講座 本科生、短期集中講座
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2018 年 11月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

〈髙木さんに合格者インタビュー〉

私が行政書士を目指した理由

私は、子育てのゴールも見えてきたこの数年で、家庭以外で世の中でもお役に立てる場所がないかとの思いを強くしていました。
周りに法曹関係者も多く、法律家のやりがいについては肌で感じてきたこと、学生時代に伊藤塾にお世話になっていたこともあり、再度法律系の資格に挑戦してみようと決意しました。
また、これから大学受験を迎える息子に小言をぶつける前に、学ぶ背中を見せたいということも動機としてありました。

伊藤塾を活用した私の合格法

・・と、決意まではよかったものの、勉強さえしていればよかった学生時代とは異なり、家族のペースに合わせて1日をこなさなければならない主婦としては、細切れの時間をどう使うかという課題が常について回りました。
そこで、食事の支度をしながらWeb講義を聴いたり、六法と復習ドリルは持ち歩きやすいサイズに加工し、通勤時や息子の習い事の送迎の合間にめくったりという風に、いつでもどこでもすっと勉強の世界に入れるように工夫しつつ、時間を使うようにしていました。
 
このような細切れの勉強でも1年の勉強で合格できたことには、4つの大きな理由があると感じています。
 
1つ目は、森講師の「固い法律を柔らかくして理解させる」ことに徹した講義に巡り合えたことです。
森講師は、私が学生時代にはさっぱり理解できなかった法律を、ご自身の身近な経験談を交えてユーモアたっぷりで教えてくださいました。メリハリをつけながら具体的イメージに落とし込む講義は、他にない秀逸なものでした。
Web講義は視聴に追われるのが普通だと思いますが、森講師の講義はどんどん引き込まれるものなので、あっという間に聴き終わり、次の配信を心待ちにする余裕まで出てくるものでした。
 
2つ目は、合格に必要な情報だけを集約してある最良のテキストを活用できたことです。
資格試験の勉強で注意しなければならないのは、テキストに対する不安から手を広げすぎて、不要な情報まで得ようと道を逸れてしまうことだと思います。その点、伊藤塾のテキストは必要十分かつ講師の指示通りに加工しやすい構成なので、徹底的に情報の一元化に集中することができました。
結果、このことが合格への近道になったと確信しています。
 
3つ目は、伊藤塾が用意しているモチベーション維持のためのシステムを、素直に活用させてもらえたことです。
朝、勉強を始める前に、叱咤激励や理にかなった方法論等、受験生に寄り添うメールマガジン「かなえ~る」に元気づけられることが多々ありました。マイページやカウンセリング等で相談ができたので、孤独にならず、また、方法論を間違うことなく、合格にたどりつくことができたのだと思います。
 
4つ目は、合格後までを見据えた勉強会やOB会の存在です。
合格後は、伊藤塾を中心に確実に世界を広げることができるという安心感は、自由業の身にとって何にもかえがたいものです。身近な法曹関係者を見ていても、活動拠点や仲間の存在はかけがえのないものと感じてきたので、この点が実は一番の動機となったのかもしれません。

 最後に

伊藤塾で走り出した皆さんのやるべきことは、迷いなく伊藤塾を活用しきることだけです。
これから受験をお考えになる皆さんは、一度講師にご相談されてはいかがでしょうか。頑張る人を応援する伊藤塾の門戸は、いつでも開かれています。
やりがいのある法律家の世界で、皆さんのことをお待ちしています。

受験勉強中の思い出の写真

使用教材

頻出ポイントは森講師が覚えやすくまとめてくださるので、大きな付箋で強調。森講師の指示通り、色分けは重要度別に2色とシンプル、引っ掛けポイントは赤で書き込みました。さらに、肢の正誤を瞬時に判断するためのキーワードは自分なりに色別の付箋を貼り、覚えたら外していました。