基本の徹底、過去問+αの知識で行政書士試験は誰でも合格できる試験です。

梅澤 典男さん
 


◆受講講座/択一式厳選600肢スピードチェック講義、公開模擬試験


※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

私が行政書士を目指した理由

私が行政書士を目指したきっかけは4年前に、勤務先での業務においてより法務知識を活用したいと考え漠然と行政書士試験を受けてみようかと思ったのがきっかけです。とはいっても今思えば過去問を1、2回斜め読みした程度での軽い気持ちでの受験でした。結果は当然ながら不合格でした。150点ほどの結果であったと記憶しております。

その後2年間も受験の申し込みをしたもの真剣には勉強せず、たまに時間が空いた時の市販テキストや過去問を斜め読みする程度。試験当日の子供の体調不良や試験直前の会社での人事異動を言い訳にその後2年間は、受験会場にも行っておりませんでした。
しかし2018年10月の勤務先での人事異動に伴い、人生初の単身赴任となり、幸か不幸か自分がやりたいことを見つめ直すきっかけになりました。
行政書士試験に合格して、勤務先で法務知識を活用できたらと本気で受験を決心いたしました。
 

伊藤塾を活用した私の合格法

勤務先の業務時間から平日に受験指導校に通学するは難しいと感じて、独学での受験を考えておりました。
本気で受験を決意したのは2019年5月ゴールデンウィーク明けです。
最初にしたことは伊藤塾の講師のウェブ上でのガイダンスを聞くことや資料請求していただいた合格体験記を読むことが伊藤塾との最初の出会いです。

そこでわかったのは、講師も合格者も基本徹底、過去問中心、手を広げず繰り返しにより、合格に必要な知識、すなわち過去問+αに絞って、その知識を完全に身につけるのが合格のコツということでした。
それと同時に行政書士試験は甘くない。独学では相当の時間がかかってしまうということもわかりました。

独学で憲法、民法を勉強するたところまではなんとか勉強をこなせました。しかし、しかし7月頃行政法の勉強に着手したあたりで、独学の壁にぶち当たり、勉強が進まなくなってしまいました

そこでいろいろ調べた結果、今の自分に最適なのは、伊藤塾の坂本講師の「択一厳選600肢スピードチェック講義」で知識を整理し、公開模擬試験でアウトプットの実戦の場数を踏むことでした。
特に坂本講師の講義はかなり速いペースで進み、苦手意識を持っていた行政法のところはついていくだけで必死でした。それでも坂本講師の説明する論点を必死で理解し、「択一式厳選600肢」に食らいついていきました。8月、9月と講義を2回聞きながら問題を解き、10月、11月で過去問3回解き、3か月強で5回転まわしました。択一の講義であるにもかかわらず記述の論点にも触れていただき、行政法の記述の論点的中には、本試験中に心中でガッツポーズをしました。
 
公開模擬試験は、本番さながらの緊張感を味わうことができ、特に最終模試では本番会場での受験ができ、本番の心の準備に大変ためになりました。
解説講義は知識の整理に役に立つとともに、問題の解き方のコツ、復習が不要な問題まで明言を頂き、時間の節約に役立ちました
 

私の合格のポイントと反省ポイント

1つ目は、独学の限界に早く気づいて伊藤塾を利用したことです。
 
2つ目は、働きながらの受験勉強でしたので、時間が限られているなか、なんとか受験勉強の時間を確保したことです。具体的には朝5時に起きて出勤前1時間、勉強時間を確保できたことが大きいです。
 
3つ目は、基本の徹底、過去問+α知識習得の繰り返しに注力することができたことです。試験勉強が進むとついつい手を広げたくなるところを、とにかく過去問を繰り返したことです。
 

 
最後に

これから学習を解する皆さんにお伝えしたいのは、行政書士試験は決して特別な人が合格する試験ではないということです。合格率10%前後と大変厳しい試験に見えます。
しかし別の面から見れば、過去問+αをしっかり得点すれば、180点以上得点ができ、合格することができる試験といえます。
そのためには、独学で合格することもできるかもしれませんが、伊藤塾を利用することでより効率的に勉強が進み、自分のやりたいこと可能性を広げることができるのではないかと思います

最後に、家族の応援と勉強時間確保への理解に感謝致したいと思います。家族の理解がなければこの合格はなかったと思っております。家族へのお礼の言葉で締めさせて頂きます。
 

受験勉強中の思い出

使用教材
心の支えとなった繰り返し解いた「択一式厳選600肢スピードチェック講義のテキスト」。