T.Tさん/46歳

 

【職業】派遣社員
【受験回数】2回
【受講講座】行政書士合格講座本科生、公開模擬試験 【合格年度の学習開始時期】2018年12月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

1. 私が行政書士を目指した理由

やりがいを持って専門職で長く働きたいという思いがあり、過去に司法書士を受験しました。仕事が不動産関連だったので勉強中も知識は有益でしたが試験には受からず、今年はいけると奮闘した年に不合格だったのを受けて受験勉強を終了しました。その後何年か経て、やはり資格を取得したいと思い立ち行政書士に興味を持つようになり、伊藤塾の「明日の行政書士講座」に参加しました。そこで国際業務を取扱う先生の話を聞き、人の役に立ち社会に貢献できる資格に大変魅力を感じて受験を決めました。
 

2. 伊藤塾を活用した私の合格法

1年目は合格講座をWebで受講しましたが、平日仕事後の勉強のペースが作れず本試験までに受講が終わりませんでした。反省しかないです。
2年目も合格講座を受講しました。今年はやると決起しましたが、残業続きと帯状疱疹発症に阻まれて結局6月末までに基礎力完成の行政法までしか受講できませんでした。その後転職して定時で帰れるように生活を変えて、全科目を最終模試までに戦えるレベルにもっていくことを目標に7月からの学習計画を立てました。
6月末から実力完成の講座が始まったので、講座をペースメーカーとして活用しました。民法は実力完成講座を聞いては進んだ内容まで追って全項目テキストを初めから読込み、理解できてない箇所は基礎力完成の講座を倍速で聞き直して総復習しました。行政法は基礎力の受講は終わっていながら馴染めない科目だったので、基礎力完成の2回目を受講しながらテキストを読み進め、進んだ箇所まで追って実力完成を受講して、また基礎力完成に戻って、と両講座を交互に聞きながら総復習しました。7月中に民法・行政法の基礎力完成と実力完成を叩き込むことができました。
未受講科目はまとめて一気に受講せず、民法と行政法をメインに時間を使いながら8月に商法、9月から一般知識を受講しました。記述式の講座は8月に入って民法と行政法の択一が解けるようになってきたタイミングで受講したので、この時期から伸びたと思います。
なんとか夏からの仕切り直しで最終模試までに全科目間に合わせることができました。
中間と最終模試については、時間配分の練習を意識して受けました。択一は最初から順番通りに進めて、15時になったら択一を中断してでも記述問題を開始する、一般知識だけは順番を入れ替えて文章読解を最初に解く等自分なりのやり方を決めて本試験で同じようにしました。模試で相当緊張して心臓がどきどきしましたが、本試験ではその何倍も心臓がドリブルしました。模試で緊張状態も練習しておいたので、本番で崩壊せずに済んだと思います。
 

3. 私の合格のポイントと反省のポイント

■合格のポイント
・手を広げなかったこと
合格講座とテキスト、過去問、答練と模試の問題、平林講師の民法・行政法解法スキル完全マスターのみをひたすら繰り返したことで理解が深まったと思います。
 
・勉強の計画をまめに立てた
エクセルで1日の勉強時間と内容を記録してそれを基に数日ごとに微調整しながら計画を立てました。やったことと、やるべきことを把握しながら進めたのが成果につながったと思います。
 

4. 伊藤塾の講師について

平林講師の合格講座をWebで受講しました。いつも簡潔で生徒が興味を持つように導いて頂きとても感謝しています。試験前には渡邊講師直筆の応援葉書が届き、講師の皆様が忙しい時期にたくさんの生徒にメッセージを手書までして応援してくれているのだと感じて嬉しかったです。最後頑張ろう!と思いました。ありがとうございました。
 

5. 最後に

本試験中、得点源だと信じていた行政法が異常に難しく感じられ焦りましたが、模試でだめだと思いながら予想より得点できた感覚を思い出し「とにかくやれ」と心の中で叫んで最後まで解きました。受験勉強の数カ月が目標に全力で向かう経験の大切さを教えてくれたと思います。
勉強している皆様には、心配しすぎずひたすらやり続けたら結果がついてきたことをお伝えしたいです。応援しております。

受験勉強中の思い出


教材写真_テキスト
参考書と六法は持ち運びやすいように
小分けにしました。

思い出_壁面
歯磨きするときは壁に張った
一般知識の合格カードに目を通しました。