Y.Iさん/57歳

 

【職業】保険代理店(自営)
【受験回数】3回
【受講講座】行政書士中上級講座 中上級コース、公開模擬試験 【合格年度の学習開始時期】2019年4月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

私が行政書士を目指した理由

現在、私は自営業で保険代理店の仕事をしていますが、保険の仕事とコラボレーションできる資格を検討していく中で行政書士を目指すことを決めました。例えば、風俗営業の許可業務であれば、同時に新しいお店のリスクに対する保険の話もすることができると考えたからです。
また、私は、ここ5年間で苦労せずに、AFP(ファイナンシャルプランナー)や運行管理者の貨物と旅客等の資格を取得して来たので、その調子で1回目の行政書士試験に独学で臨んでしまいました。自分なりの試験合格のための効率的な戦略として、配点60点の記述式ができれば、何とかなるだろうと考え、記述式の問題集を暗記し、実際の記述式試験に対応しましたが、結局、択一式の点数が足りず、記述式の採点が行なわれない結果となってしまいました。そこで、このままでは合格できないと考え、以前に購入していた「うかる!行政書士入門ゼミ」の本が分かりやすかった伊藤塾の講座を受講することにしました。
 

伊藤塾を活用した私の合格法

「行政書士中上級講座中上級コース」にて、ゴールデンウィークの前くらいから2年目の学習をスタートしました。在宅校でしたが、平林講師の「上級インプット講座のテキストのみで合格できます」とのお言葉を信じ、このテキストを繰り返し、実行することに努めました。そのため、中上級コースに含まれていた答練まで時間が回らず、実践的な問題を解く数が不足していたためか、2回目の行政書士試験も失敗してしまいました。
3年目も平林講師のお言葉を信じ、上級インプット講座のテキストを中心に勉強を行ない、2年目に理解していると思った点も実際には理解できていなかったことが徐々に分かるようになり、伊藤塾の模試でも合格点を取れるようになりました。伊藤塾の2回の模試では合格点ギリギリでしたが、終盤にさらに実力が伸びたのか、本試験は212点で合格することができました。
 

私の合格ポイントと反省のポイント

やはり、平林講師のお言葉を信じ、上級インプット講座のテキストを中心に勉強を継続したことが合格のポイントです。本試験の直前期はメンタル的に苦しい時期ですが、何とか最後まで勉強を継続することができました。
また、反省のポイントは、条文を余り読まなかったことです。本試験の記述試験で正しい言葉が浮かばず、試験後に大変後悔しました。
 

伊藤塾の講師について教えてください。

在宅校のWeb受講でしたので、講師に直接お会いする機会は、ほとんどありませんでしたが、2回目の本試験の後に平林講師の電話でのカウンセリングを受けました。落ち着かない時期でしたので、何をしたら良いかをご相談したところ、行政書士の姿を描いた「一生ものの資格」の本をご紹介いただき、非常に参考になり、心が落ち着き、助かりました。
 

最後に

伊藤塾の講師の方々もお話をされていますが、感謝の気持ちを持つことにより、メンタル面でのスランプを少しでも改善できると考えます。家族や関係者への感謝の気持ちはもちろんですが、合格不合格以前に、障害なく勉強できることや無事に本試験を受けられることを感謝することにより、道は開けると思います。

受験勉強中の思い出