吉田 裕一さん

 

【受験回数】2回
【受講講座】公開模擬試験、一般知識スピードチェック講義、記述式答練 【合格年度の学習開始時期】2018年12月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

1. 私が行政書士を目指した理由

2017年の社会保険労務士(以下「社労士」と略します。)試験合格後は開業を指向したとはいえ、関連業務の経験が無いため、規模にかかわりなく社労士事務所に就職し最低限の経験を積んで独立しようと考えていました。当然ながら、経験・スキルのない中年の雇用については厳しい状況でした。同じく年齢的に資格とは関係なく正規の雇用も困難は明白、よって資格を用いるのであれば独立開業の途を選ぶしかありませんでした。既述の通り経験・スキルがない上は取扱い可能な業務範囲を拡げ、ニッチな業務にも対応できるよう構えることも一つの手ではないかと考えるようになり、取得に要する期間及び費用、また取扱い業務の広汎、更には社労士に行政書士資格を有する先生方も多いと聞き及び、受験を決意しました。
 

2. 伊藤塾を活用した私の合格法

伊藤塾さんにおいては、「夏期直前対策講座」のうち、①「一般知識スピードチェック講義」(森講師)、②「記述式答練」(丸山講師)、そして、③「公開模擬試験(中間・最終)」を受講・受験しました。
頻出の「通信・情報関連の法令・用語」及び「文章理解」が中心でした。特に後者は、私は文章を読むのも書くのも好きなのですが、行政書士試験の問題では正答率は必ずしも高いとはいえませんでした。そのような状態での「問題を自分の感覚(価値判断)から解いてはならない」という森講師のアドバイスは新鮮でした。あくまでも文中の語彙や接続詞を手掛かりに正答が選べるようになっているとのことでした。講義で習得した解法により以後正答率は上昇し、本試験までには得意といえるほどになっていたと思います。本試験においても3問全問正解することができました。
記述式はほとんどの受験生と同じく私もまたその対策に頭を悩ませておりました。丸山講師を選んだのは、2018年の公開模擬試験にて担当されていた多肢選択式・記述式問題の解説が懇切で分かりやすかったためです。答練であるため必ずしも問題数が豊富とはいえませんでしたが、所要時間の目安や出題の意図からどう記述してゆくかの詳細な解説等は有益なものでした。
模試はやはり、他の受験生と同じ場所で同時に受けるというシミュレーションにつきますが、会場受験では、終了後、来場講師のワンポイント講義(無料)を受けることができ、直前期ならではの貴重なアドバイス(個別ではありません)も頂けました。
 

3. 私の合格のポイントと反省のポイント

合格のポイントは、ズバリ運です。冗談ではなく今回の記述式問題の採点基準の緩やかさに救われての合格です。
ですが、受験期間中まったく勉強しなかった日は2日間であったと記憶しています。つまり、継続できたことが最大の合格のポイントであったことは言えると思います。
反省のポイントはキリがありません。殊に民法の理解が不十分であったと考えています。択一式過去問の回転数が少なかったです。5回転程度では、私には足りませんでした。
 

4. 伊藤塾の講師について

私は「夏期直前対策講座」しか受講していないので、語る資格はあまり無いのですが、森講師の飄々としながらズバリ要点を突く講義は引き込まれるものがあります(2.①)。丸山講師は見た目の印象とは違って(すみません。)、ソフトな語り口と丁寧な解説です。記述式の出題傾向の分析に関する自信をお持ちだと感じました(2.②)。
 

5. 最後に

目新しいことは何も無いのですが、受験すると決めたら絶対に合格する気持ちで臨むこと。そのためには、とにかく反復・継続です。個人的には完全な休養日は本試験日まで設けるべきではないと考えます。今回私が合格できたのは好運と先に述べましたが、勉励すれば極稀に訪れてくることがあるのかも知れません。負けそうなときは自分よりも苦境にありながら挫けない受験生もいるのだと思いを馳せてみて下さい。頑張ってください。

受験勉強中の思い出


 一般知識スピードチェック講義のテキストです。
頁を展げるのは控えたほうが良いと判断しました。
記述式答練の教材は処分してしまいました。
 

亡くなった父のシャープペンシルと
介護施設に入所している母の腕時計です。
模擬試験から本試験まで使っていました。