中学卒業後すぐに仕事へ。勉強はほとんどしたことがない状態から学習に対する姿勢や土台をつくってくれた山村拓也講師の入門講座

須藤 公介(スドウ コウスケ)さん (27歳)
 

合格者イラスト
高校卒業程度認定試験合格 アルバイト

主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(山村クラス)
【中上級講座】 演習コースフルパック
【直前対策講座】 全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

私は中学卒業してから仕事をしており、18 歳ぐらいまでは勉強をしたことがありませんでした。18 歳ぐらいのとき仲の良い友達が高校を卒業し宅建の資格を取得したのを見て、かっこよく見えたのとともに自分もなにか勉強をしたいと思い、まず高校卒業程度認定試験を受け合格し、その事を友達に告げると高校卒業程度認定試験は合格だけでは意味がなく大学に行くことをすすめられ、通信制の法学部に行くことにしました。
しかし、法律の勉強は教科書を読むだけでは訳がわかりませんでした。そこで受験指導校に通い、資格を取りながら法律の勉強をしようと思い、いろいろ探すなかで司法書士を選びました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法
 

入門講座は山村クラスをインターネットで受講をしました。一年目は択一の対策は過去問とテキストの往復のみ、過去問は伊藤塾のセレクションを使ってやっていました。
記述に関しては、入門講座の記述の教材のみを使ってやっていました。
入門講座を受講しているときは、山村講師に言われた通りにテキストと過去問の往復をしていたのですが、講義についていけず気がついたら試験日当日でした。

中上級段階の学習法

2 年目は、演習コースを受講しました。2 年目の択一の対策は過去問はほぼやらず、「択一直前総整理講座」の勉強をし、記述の対策は「答案構成力養成答練」をやりました。
2 年目は、1 年目記述の採点すらしてもらえなかったので、択一を重点的にやりました。「択一直前総整理講座」は見開きで過去問とテキストがあり、効率良く勉強できました。択一に関してはこの教材が点数をあげてくれたと思っています。

しかし、2 年目の2013 年の本試験は午前30 午後24 で午後の択一で3問足らず基準点に及びませんでした。3 年目も演習コースを受講し、2年目の午後の択一で不動産登記が16 問中8 問しかとれなかったので不動産登記を重点的にやろうと思いました。

3 年目は、すぐには司法書士の勉強のやる気が起きず、試験後から行政書士試験の学習を11 月の試験まで行い、その後、司法書士試験の学習を再開しました。11 月から1 月いっぱいまでは択一は過去問のみを3回ほど繰り返し、記述は一日一問「答案構成力養成答練」を解いていました。3 年目は過去問や記述を解く際に解説などを丁寧に読むようにし、それでもわからなければ「塾生の部屋」でメール質問をしていました。
「塾生の部屋」の回答は丁寧でとても役に立ちました。


2 月から試験までは択一は解けなかった過去問プラス択一直前総整理講座を繰り返し、条文や制度趣旨などの理解をしながら解きました。答練などで解けなかった問題は、「択一直前総整理講座」のテキストに挟み活用していまいした。記述は変わらず一日一問答案構成力養成答練を解きました。
 

 
直前期の学習法や試験当日について

直前期の勉強方法はこれといって特別なことはしませんでした。同じように繰り返し過去問などを解いていました。伊藤塾の模試を2 回受け2 回とも択一は基準点を越えたのですが、記述式で基準点を越えられず
総合判定は出ませんでした。また、他の受験指導校の模試を4 回受けたのですが、一度しか総合判定が出ませんでした。

模試の成績が良くない状態で試験当日を迎えたのですごく不安でしたが、絶対合格だと自分に言い聞かせて試験を受けました。午前は民法が難しく感じましたが、合っているんだと自分に言い聞かせてなんとか終わりました。午後は択一は模試の時よりすらすら解け、60 分過ぎたぐらいで終わり、記述に向かいました。記述は両方とも難しく感じ、全然手応えがない状態で終わりました。

伊藤塾講師へのメッセージ

山村拓也講師
山村講師の入門講座を受講して学習に対する姿勢や土台ができました。勉強をほとんどしたことがない状態から受講したので最初から講義にはついていけてなかったのですが、続けることができたのは山村講師のお陰だと思います。

講義は雑談などがあり飽きずに最後まで聴け、入門講座のテキストは最後まで使いました。本当にありがとうございました。

最後に

伊藤塾の司法書士試験科の皆さん本当にありがとうございました。
まだ実務に出ていないので具体的に何ができるかイメージがわきませんが、誰かの助けになるような司法書士になりたいと思います。