高城真之介講師に導かれて合格!働きながら行政書士とのWライセンス取得に成功しました。

働きながら一発合格

渡部 奈津子さん(ワタナベ ナツコ)さん 
 

合格者イラスト
明治大学文学部卒業 会社員

受験回数:1回
主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(高城クラス)

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

「行政書士って開業するための資格でしょ?」
私が司法書士を目指そうと思ったのは、友人のこの一言がきっかけでした。行政書士試験に合格したものの、人脈があるわけでも、巧みな話術があるわけでもない私は、会社を辞めて行政書士として開業する勇気がありませんでした。
自分にも何か武器になるものが欲しい。その思いからWライセンスを考え、司法書士の資格取得を目指すことにしました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法
 

入門講座は高城クラスを受講しました。通学受講だったので、できるだけライブで講義を受けること、次の講義までに前回分の復習を終えることを自分に課していました。 
具体的には講義を聴く、高城真之介講師作成の定着度確認テストを解く、テキストを読む、基礎力完成ドリルを解く、もう一度講義をネット配信で聴くという学習方法です。
ライブでの講義はとにかく集中して内容の理解に努めました。2度目の講義では高城講師の解説を漏らさずテキストに書き込んでいきました。確認テストやドリルで間違えたところもテキストに戻って確認し、なぜ間違えたのかを書き込みました。
こうして知識を分散させないようにすべてをテキストに集約させ、通勤時間やお昼休憩の時間に読むことで理解を深めていきました。
記述は、問題を前にすると心拍数が上がり、解答にも時間がかかっていたので、このままで大丈夫だろうかと不安でいっぱいでしたが、あせっても仕方がないと地道に問題の復習と雛形の練習に励みました。
 

直前期の学習法や試験当日について

直前期には残しておいた有給休暇を全部消化し、勉強時間を確保しました。
講義がなくなった分、過去問を解く時間ができましたが、基本的には入門段階と同じようにテキスト、定着度確認テスト、ドリルなどを繰り返していました。記述も毎日2問問題にあたりました。この頃には時間内に解けるようになっていました。
また、答案構成用紙と解答用紙は捨てずに取っておき、本番直前に、自分が間違えやすい箇所をぱらぱらと確認していました。

そして待ちに待った試験当日。気合が空回りし、地に足が着かずふわふわした状態で試験会場に乗り込んでしまいました。どうにか気持ちを落ち着かせようと、深呼吸をしたり甘いものを食べたりしましたが、試験独特の雰囲気にのまれていたように思います。
その結果思ったような点が取れず、合格発表までうつうつとした日々を送ることになりました。何とか運良く合格することができましたが、緊張しない精神力か、緊張しても合格できるだけの実力をつける必要性を感じました。

伊藤塾講師へのメッセージ

高城講師に大変お世話になりました。講義は楽しかったですし、質問にはいつも丁寧に答えてくれました。頑張りすぎて疲れがたまっている時には「少し休みなさい」と労わってくれ、模擬試験の結果が良くて浮かれていたときには「落ちるぞ」と叱責してくれました。テストの度に点数を聞かれるのはプレッシャーでもありましたが、高城講師に褒めてもらうために頑張りました。
私を合格に導いてくれたのは高城講師です。ありがとうございました。
 

働きながらの学習と行政書士からのステップアップ

学習開始当初は仕事と勉強の両立が体力的に辛く、体重ががくんと落ちました。睡眠時間を削らないと復習が終わらず、このままの状態で1年間身体がもつのだろうかと心配でした。
そんな時、高城講師から「民法はアドバンテージがあるのだから、無理しすぎないように」と言われ、気持ちが楽になりました。また徐々に勉強のペースをつかめるようになり、3ヶ月もすると忙しさに身体が慣れていきました。
働きながらの学習は大変ですし、オーバーワークで心身に支障をきたしては元も子もありません。仕事を言い訳にせず、限られた時間の中で最良の勉強をすることが大切だと思います。

最後に 

講義初日に教室で目にした「あなたの夢が誰かの希望になるように……」という言葉が強く胸に響いたことを覚えています。司法書士になることを目標に精一杯勉強してきましたが、今後は依頼者の役に立ち、社会に貢献できるよう努力を続けていきたいと思います。