特にやることは変えず、過去問演習を中心に、テキストや答練・模試の再確認、自分の間違いやすいポイントの復習を続けました。
自宅が地方で交通が不便なため、模試はほとんど自宅で受験しましたが、直前期は、本試験の受験地に会場がある他校の模試も受験しました。模試は本試験とは全く別物ではありますが、本試験当日の流れをトレースできる点で、自宅で受験するよりは良いと思うので、可能ならば会場で模試を1~2回くらい受験されると良いかと思います。
本試験当日、ホテルを出て試験会場へ移動する時からずっと極度の緊張状態でした。「必ず合格できる」という思いが無用な気負いとなってしまいました。試験が始まるとどうにか落ち着きましたが、平常心ではありませんでした。ケアレスミスを避けるため丁寧に問題を読んだ結果、午後択一では、いつもより10分長い70分かかりました。結果として商業登記法記述は時間が足りませんでしたが、とにかく焦らないように、そして最後まで書き続けることにこだわりました。
昨年総合点落ち、という結果を踏まえ、昨年度と同じことをやれば合格に必要な点は取れると確信を持っていたため、ほぼ2年間直前期は同じ内容で本試験まで準備をしてきました。ただ、直前のメンタル管理など昨年と合格年で変えた部分もありますので、その点はピックアップしてお伝えします。
山村講師が度々おっしゃっている「ピーキング」を常に意識し、本試験で100%の状態に持っていくよう逆算して直前期の学習計画を立てました。簡単ですが概略についてお伝えします。※あくまで私の主観でのスケジュール管理になります。
公開模試は本試験のシミュレーションと位置付け、伊藤塾に着いてから試験が終わるまで、全て本試験と同じ行動をするように心がけました。
4月中旬にプレ模試を設定し、1月から3月に学習した内容の定着度、時間管理が適切にできているかを図る尺度にしました。
この段階ではまだ不登法、商登法の知識が固まり切っていなかったため、択一で数問取りこぼしがありました。
また、不登記述は実体判断に手こずり時間内に全て書き終えることができなかったため、何が悪かったのか徹底的に分析しました。
5月上旬に公開模試を設定し、この段階でA判定を取ることを目標にしました。
憲法、刑法が1問ずつしか正解できていませんでしたが、難度が高い問題であったため結果は気にしませんでした。
ただし、間違えた問題は未出の論点であり、両科目とも自分の使っていたテキストだけでは手薄だったため知識としては抑えるようにしました。
午後については択一はほぼ想定通りに解けましたが、不登法記述で指示内容の意味をはき違え、登記原因を全て記載しないというミスを犯しました。
はじめて見る指示内容だったため、模試で事前にこういう事態もあるということを体験できたのは非常に有益でした。
6月上旬に公開模試を設定し、A判定を取ることに加え、午後は必ず設定した時間内に終わらせることを目標にしました。
午前は全肢検討、午後は択一50分でほぼ解き終え、飛ばした2問の最終検討及び解答内容の見直しで10分の計60分で仕上げ、不登法、商登法記述も予定通り各60分で終わらせました。
細かいミスはこの段階でも完全には防ぎきれませんでしたが、致命的なミスを犯すことはなくなり、9割方仕上がったと自信が持てましたので、あとは最終的な詰めをし本番を迎えるだけだという心理状態で残り1ヶ月を迎えることができました。
模試に関しては他校の模試は受けておらず、伊藤塾のベーシック模試、プレ模試、公開模試のみにしました。
以前は未出の論点に多く触れた方が良いのではないかと考え他校の模試も受けたことがありましたが、知識の精度を極限まで高めることで未出の論点が出ても見なくてよい、見なければならない場面にあってもそんなにわかる人はいないので大勢に影響はない、と考えられるようになったため、昨年からは伊藤塾に絞って受けていました。
6月は1週間に1回は全科目に目を通すよう、1週間を1タームとして月~土は過去問集、3300選、1問1答、クイックマスターを週ごとに回し、日曜日は本試験と同じ時間で過去問をフルセットで解くという流れで進めて行きました。
毎週日曜に過去問をフルセットで解くことで脳の動きをルーチン化させ、日曜にピークを持っていくというリズムが確立でき、かつ本試験のレベルに頭を切り替えさせる効果があったため、模試をたくさん受けるよりも私にとっては有用でした。
試験1週間前は数字モノ(親族相続、民事3法、会社法)の詰め込み、ひな形の最終確認、憲法、刑法、供託法のテキストを通読し当日を迎えました。
昨年は本試験前日は勉強をセーブし睡眠時間を確保するようにしましたが、かえってリズムを崩し全く寝付けず、2時間未満の睡眠で本試験に挑む羽目になってしまったため、今年は最後まで普段通りの時間で過ごすことにしました。
今年は0時には寝付け、7時間近く睡眠時間を確保できたため結果的には正解でした。
本試験当日は筆箱、弁当、ペットボトルの水、コーヒー入り水筒、ハンカチ、ティッシュ、歯ブラシを持ち予定通り9時に会場入りしました。
試験前にテキストを見ると細かいことが気になってしまう性分のため、テキストは一切試験場にもって行きませんでした。
問題冊子が配られた後は、いつも通り解く問題の設定時間を問題冊子表面に書き込み開始を待ちました。
午前問題は確実に軸足で正誤判定が付けられる問題以外は全て全肢検討で解きました。
解答順と時間は次の通りです。
①民法(50分)→②会社法(30分)→③刑法(15分)→④憲法(15分)→見直し(10分)
刑法、憲法が私にとっては予想以上に難しく、特に刑法については自信をもって正誤判断できたのは1問(24問)だけでした。
ただ、民法、会社法は順調に解けていたため、取りこぼしても30問はキープできるだろうと考え、気分を切り替えました。
午前が終了しすぐに昼食を取り、会場近くのショッピングモールで歯を磨き小休憩し、12時30分に試験会場に戻りました。
午後の出頭時間を過ぎ、普段であれば問題冊子が配られるところですが、とある受験生が試験官と揉めており、冊子が配られる時間が普段よりも短くなってしまいました。
開始まで残り5分少々ようやく問題冊子が配られ、急ぎ目で解く問題の設定時間を問題冊子表面に書き込み、答案構成用紙の枠を作り記述式の解答用紙に目を通しました。
よくよく確認しなかった自分の落ち度なのですが、答案構成用紙に重要なポイントを目立つように書くための赤ペンを筆箱に入れたままであることに気づきました。
普段と異なる状況を起こしてしまい、心理的に動揺しましたが、いまさら筆箱から出すわけにも行かないのでないなら黒で大きく書けば良いと腹を括り午後の問題に挑みました。
午後問題は第1問、第26問を除き全て軸足検討で解きました。
解答順と時間は次の通りです。
① 民訴~供託(13分)→②不登法(25分)→③商登法(17分)→④見直し(3分)→⑤商登記述(60分)→⑥不登記述(60分)
※不登は枠ズレを意識しながら判断しなければならず、判断に時間を要していましたが、商登は枠ズレがない分精神的な負担が少なく、書く分量が多いだけで一気に書き起こすことができるため、普段から商登を先に解いていました。
民訴第4問で詰まりましたが、30秒で判断し、商登法までは予定通りの時間で進められました。
商登法は2択からの正誤判断で時間を喰った問題が2問ありましたが、考えている時間はないため割り切って判断しました。
何とか60分以内に終わり商業登記記述からはじめました。
普段通り実態判断から整理して行きましたが、読み解いていくうち、私の記憶では今まで本試験で問われたことのない役員選任権付種類株式発行会社に関する論点が問われていることに気づきました。
何と、答案構成力養成答練で初見で全く手も足も出なかった問題と瓜二つの論点でした。
幸い答練で学んだ論点であったため冷静に判断できましたが、今年の商業登記記述は昨年よりも難しいだろうな、とこの段階で感じ、とにかくミスをしないよう細かく点数を拾っていこう、と気持ちを引き締め直しました。
問3については種類株式発行会社から単一株式発行会社へ移行するという自分が全く書いたことがない論点が出題されたため、こちらに関しては一旦保留し、機関設計及び役員変更について答案構成して行きました。
答案用紙に記入した段階で60分近く経過していたため不動産登記に移りました。
不動産登記についてもハマった感があるのですが、最近の傾向として用益権の出題が増えていたこともあり、用益権に関する登記を一取り直前期に確認していたことが功を奏しました。
難易度的には昨年と同じくらいという感触で、普段通り淡々と実体判断、答案構成を進め回答欄を埋めていきました。
不動産登記の答案用紙を全て埋めた時点で、何と時間が2分あまってしまいました。
書き終えられないことは今まで数えらえないくらいありましたが、時間があまったことは模試を含めてはじめての経験で、逆に不安になってしまいました。
残りの時間見直しをするべきか、商業登記の書けていない部分を埋めるべきか数秒悩みましたが、1点でも多く取りに行くべきだ、書かなければ点がもらえない、と判断し書いたことがない登記事由、登記すべき事項を半ば強引に書きました。(他校の記述の模範回答を見る限り、書き方としては合っていたようでした。)
終了数秒前に書き終え、本試験は終了となりました。
冊子の配布時間が遅れたり、試験開始前だけでなく試験中に試験官と揉める受験生がいたりと昨年よりも精神的に乱されかねない事態が多かったですが、気にせず普段通り最後まで淡々と問題を解き続けることができました。
これは模試や毎週日曜日に過去問を解く際、徹底的に本試験と同じことをやり続けたことで作業をルーティン化できた賜物だと思っています。
何時に会場入りするか、トイレはいつ行くか、昼食の量はどうするか、休憩中は何をするかまで全て同じ行動を繰り返しました。習慣を味方にすることはメンタル強化には非常に有用でした。
当たり前ですが、試験が近づけば近づくほど緊張して精神的にめちゃくちゃ追いつめられます。
その結果、勉強の能率が下がることははじめて受験したときからわかっていたので、直前一ヶ月前に合格ラインに到達することを意識していました。模試で自分の順位を把握しつつ、圧倒的な成績をとっていれば、本番の試験中どんなに焦っても『この自分がわからないんだから、他の受験生もわからないであろう』という自信が生まれます。試験本番は、緊張や疲労から知識の精度は下がります。そんな中で最後に頼ることができるのは、今まで取ってきた自分の実力・自信なんじゃないかなって思います。
当たり前ですが、試験が近づけば近づくほど緊張して精神的にめちゃくちゃ追いつめられます。
その結果、勉強の能率が下がることははじめて受験したときからわかっていたので、直前一ヶ月前に合格ラインに到達することを意識していました。模試で自分の順位を把握しつつ、圧倒的な成績をとっていれば、本番の試験中どんなに焦っても『この自分がわからないんだから、他の受験生もわからないであろう』という自信が生まれます。試験本番は、緊張や疲労から知識の精度は下がります。そんな中で最後に頼ることができるのは、今まで取ってきた自分の実力・自信なんじゃないかなって思います。
直前期は「知識の穴を残さない」ことを意識し、弱点を見つけたらその日のうちに必ず埋めるようにしました。記述対策は、前年に筆記試験に合格した夫に毎日採点してもらい、客観的に自分の弱点を把握。毎日、記述は不動産登記法と商業登記法を2問ずつ解き、択一はその日の学習テーマに対応する箇所を「3300選」で必ず見直しました。前日は勉強よりも睡眠とリラックスを優先し、試験当日に頭が冴えた状態で臨めるよう調整。当日はアゲソングを聴きながら会場へ向かい、「できる自分」をイメージして挑みました。
試験の3ヶ月前までには択一式はほぼ完璧にして、残り3ヶ月は教科書の読み込みと記述式の繰り返しでした。
休日は模試を解きまくり大体1ヶ月で一周していました。
何回も間違えるところは切り離して持ち歩いていました。
試験の解き方は択一式1時間、不動産登記法1時間、商業登記法1時間を目安に解いていました。
模試を解く時も実際の時間と一緒の時間で解いていました。
自分的には筆記試験よりも口述試験の方が緊張しました。対面が緊張しました。
最後は自分を信じることだと思います。適切な努力は裏切らないとおもいます。
直前期でも一日は24時間。その限られた時間の中でどうすれば勉強を続けられるか、私は毎日試行錯誤していました。宇津木講師の「毎日全ての科目に目を通すように」という言葉を意識しました。これまで後回しにしていたマイナー科目も、少しずつでも毎日続けることで、自信につながっていきました。周囲の受験生が勉強時間を増やしていく様子に、焦って無理をした時期もありましたが、長時間勉強しても眠気との戦いに終わることが多く、思い切って生活リズムを整える方を選びました。
夫の親と同居しているため、家の用事で勉強が中断されることも多く、なるべく図書館で集中できる環境を作るようにしていました。朝は家事をできるだけ手早く片づけ、開館時間に合わせて出発するのが日課でした。午前中は前日の復習と不動産登記法の択一、午後は解説講義と過去問。苦手な記述式は午後4時から1時間と時間を決めて、迷わず集中するようにしていました。
また、ひとりで勉強を続けていくことへの限界を感じていたので、図書館で同じく司法書士試験の勉強をしている方に思い切って声をかけ、この一年情報交換や励まし合いができたのは本当に心強かったです。伊藤塾の模試は在宅受験でしたが、図書館で日時を合わせて一緒に受けたことで、良い刺激をもらいました。成績が思うように伸びない時期もありましたが、勉強仲間から「それは伸びしろ」と声をかけてもらい、苦手科目の克服法などを相談し合えたことが大きな支えになりました。
模試は伊藤塾で実施の4回だけとし、復習も最小限にしました。午後科目では時間配分を特に意識し、最初の1時間で択一を確実に仕上げ、残り2時間を記述に充てられるよう練習しました。択一に当てた1時間を、15分ずつ4ブロックに細分化し、最初の15分はマイナー科目11問(供託法から遡る)、あとは1分割あたり(15分)で8問を当て、商業登記法(8問)、不動産登記法(8問×2)という順に解き進めることとしました。模試はこれがうまくはまりましたが、本番では商業登記法に予想以上の時間がかかってしまい、解答欄を埋めきれず合格はできないものと思って次の算段を考えつつ帰路につきました。
試験直前に、母の急病で一度は受験を諦めかけましたが、宇津木講師の言葉と家族の支えで何とか受験することができました。結果として合格をいただけたことに、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
「最後まであきらめないこと」――その言葉の重みを、心から実感しました。
9回の不合格を経験すると、正直直前期といっても、いつもの試験前、といった感じで特別な緊張感はありませんでした。
しかし、10回目、つまり合格年については、直前期の1ヶ月間に行った学習方法が例年と違ったと思います。伊藤塾のテキストを素読するというこれまでにない勉強方法を直前期に取り入れました。
ほぼ頭に入っているため、1日あれば1冊読むことができます。
しかし、テキストを100パーセント覚えているわけではないため読んでいるうちに「あれ?」と引っかかる部分もやはりあります。そういった部分を探して最後のチェックを行いました。
記述については、何度も解いた問題を改めて解いていました。最後の最後に問題を解けたという自信を胸に抱いたまま受験したかったからです。
合格した年のみ「大丈夫!自分は受かる!いつも通り問題を解くだけ!」という自信が心の奥底にありました。それくらいやりこんだのだと思います。
試験当日、午後の試験については不動産登記記述(1時間)商業登記記述(1時間)択一(1時間)という順番で解きました。理想は各記述45分だったのですが、そうもいきませんでした。
おかげで択一は相当時間がない中で、ほぼ直感的に回答していく流れとなりました。
運も味方してくれたのだと思います。
択一は伊藤塾の厳選過去問集と答練の択一問題集を、記述は答練の記述問題集と過去問集を繰り返し解いていました。
模試は伊藤塾で実施している模試のみに絞りました。模試では、択一を60分以内に必ず解き終えるように時間配分に重点を置きました。
他県での受験であったため、前泊して試験に挑みました。前日は、試験会場の下見を行い、その後はホテルにて答練の択一問題集に掲載されている、まとめ表を眺めながら過ごしました。当日は、とにかく択一を60分以内に解き終えることを心がけました。
これまでの勉強は択一に偏っていたことを反省し、択一の勉強時間を削り、記述の勉強時間を増やし、バランスの取れた勉強を心がけたことが合格につながったと思います。
課題は商業登記法とマイナー科目にあると感じていたので前年の試験が終わってから年が明けるまでは商業登記法とマイナー科目のみに絞り学習を行いました(不動産登記法の記述は少しだけやりました)。
翌年の最初の模試では午前より午後の方が点数が高い偏った成績になってしまいましたが、年が明けてからはバランスを考えた学習をしたので徐々に点数に偏りはなくなっていきました。
結果的に前年に比べ午前の成績が9点(3問分)午後の成績が15点(5問分)上がっていたので択一対策としては一応成功したのではないでしょうか。
試験前日は去年と同じホテルを予約し、寝るまで苦手な項目(特に組織再編、監査等委員会設置会社等)の暗記を行いました。
結果的に記述式で監査等委員会設置会社の問題が出たのでやっておいてよかったです。
本試験当日は、午前は特に問題なしでしたが、午後は波乱でした。
択一を1時間以内に終わらせる予定でしたが4問(例の義疑問、没問を含む)回答が出ないので飛ばしました(といっても2択までは絞っていました)。
35問を回答した時点で試験開始から55分経過していたので飛ばした問題は記述式の後に回答することにしてトイレに行きました。
記述式は不登法50分商登法45分で終わらせる予定だったのでこの時点ではかなり心の余裕がありました。ですが、実際には不登法で1時間商登法で55分かかりました(この時点で残り5分だったので第5欄は問題だけ読んで捨てました)。
途中2回トイレに行ったこともあり、残り5分しかありません。
飛ばした4問を2分で回答し、マークシートにズレがないかを2分で確認し、空欄だった商登法の第5欄を1分で書き切りました。
不登法記述式の第2欄を書いている途中で時計を見た時に2時35分だったので「今年はダメかもしれない」という考えがよぎりました。
しかし、山村講師の言葉を思い出し、「辛いのはみんな一緒だ。諦めてたまるか。」と思い、切り替えるために二度目のトイレに行き精神を整えました。
商登法は明らかに難易度の高い問題だったので逆に「これはみんなできないラッキーだ。」と思いました(思うことにしました)。
そこからはがむしゃらに問題を解き気づけば3時間が経っていました。
当初の予定は完全に狂いましたがなんとか書き切ることができたので少しだけ安心して試験終了を迎えることができました。
メンタルの管理は諦めないこととトイレに行くことです。
合格した年の直前期は、「苦手分野の克服」よりも「得意分野の確実な得点」に時間を使うことを意識しました。直前対策講座は、苦手な商法系が演習量不足でしたが、それ以外は答練の復習とアドバンステキストへの回帰を徹底しました。
試験の前々日にはホテルに入り、2日かけて自分を落ち着かせました。前日は、当日と同じ時間帯に起きてシミュレーション。軽めの復習と、当日の持ち物の確認に時間を使い、早めに就寝しました。
合格した年の直前期は本番の試験を意識した勉強を行いました。具体的には仕事のある日は朝4時半から2時間、帰宅後2時間半、土日は10時間勉強していました。平日は過去問の択一を100問、記述の過去問を不動産登記、商業登記それぞれ1問、記述の雛形を20問程度こなし、土日は模試、模試の復習、演習コースの復習を行いました。特に直前期は時間を意識して勉強しました。
直前期の勉強方法はとにかく過去問を5年分回し続けることです。過去問をただ回すだけでなく、肢ごとにテキストを読んで趣旨を理解することを心がけました。そして、途中途中で伊藤塾の答練を挟み、今の自分と合格者までの距離を把握するようにしていました。
また、模試については、主に自分の苦手としているところを知るために使い、間違えた問題やなんとなく正解した問題のタイトルをピックアップして、伊藤塾の厳選過去問集を用いて、同じタイトルの問題を全て解くようにしました。
試験前日は記述の雛形を見るくらいにして、後は温泉に行って試験当日ベストコンディションで臨めるよう身体を休めました。
試験当日は午前は1時間半ほど時間をかけて見直しの時間を確保しました。午後は択一を50分で解いて、記述に時間を残すようにしました。解いている時のメンタルは本当にきつかったですが、自分は絶対大丈夫と心の中で思い続けて、気持ちで負けないようにしました。
直前期は2回の公開模試以外の講座は受講せず、過去問や答練の問題を解いて、自作ノートやテキストを見て知識を確認するのを繰り返しました。民法やマイナー科目は暗記の要素が多いので、細かい部分は条文を印刷して読んで覚えました。特に民法は知らない条文がないようにしたかったので、債権法、親族・相続法はパソコンで条文を簡潔にまとめてそれを読みました。記述式では毎日雛形をランダムで10問ずつ解いて何も考えなくても勝手に手が動くようにしました。
前日は特に問題演習はせず、自作ノートとテキスト、条文を読んで過ごしました。
当日は一番見慣れたものを持って行きたかったので、自作ノートだけ持って行き、パラパラと満遍なく見ました。本試験の時間配分については、午後は択一(50分)→商業登記法(50分)→不動産登記法(50分)→見直し(30分)の順で解いていたので、当日もそれで臨みました。商業登記法の記述で予定より大幅に時間を使ってしまい焦りましたが、不動産登記法の分量が少なかったのでなんとか全部解くことができました。見直しの時間は10分くらいしか確保できず、マークミスや選択ミスがないかを主に確認しました。
山村講師のすすめもあり本試験前1週間は過去5年分の年度別過去問を本番さながらに時間を計って5日間解きました。本試験の形式に慣れていたため、本試験時に大して緊張することなく100%実力を発揮することができたので、大変良かったと思います。
本試験前日は普段通り勉強して過ごしていました。ただ、眠れないと本試験当日が不安なのでカフェインは一切取らず早めに就寝しました。
本試験の会場は何度も他の資格試験で試験を受けていたので下見には行きませんでした。勉強の休憩中には本試験を解いているイメージトレーニングをしていました。わからない問題は飛ばすのか答えが出るまで考えるのか、時間がある場合ない場合等色々な場面を想定しながらイメージトレーニングしていました。
本試験の当日は早めに家を出て、受験会場に着き、まずトイレの場所を確認しておきました。試験中にトイレに行く場合どれくらい時間がかかるか予め知っておきたかったからです。ただ試験中にトイレに行くことはありませんでした。
午前はかなり順調に解き進めることができました。
午後は択一から解き進め自分は50分以内には解き記述式に時間を多く取るようにしていました。
本試験でも択一を45分以内に解き記述式に時間を多く残せたのですが、記述式が特に商登法が難しく見直しをする時間が取れず、手応えもなく試験を終えることになりました。
講師のお話では、直前期に入る前にあと3ヶ月で何をするか考えておくと言われましたが、私はまず5月の模試までの予定だけを立てました。5月の模試の結果によって次の1ヶ月の予定は変わりうると考えたからです。
結果的には5月の模試でA判定が出たため、4月の勉強方法が間違っていないことを確かめることができました。なので基本的に同じ1ヶ月のタスクをもう一度繰り返すことでより精度を高められるよう6月の模試までの予定を立てました。最後の1ヶ月は年度別の過去問を解く日をまず決めて、それから他の教材の予定を埋めていきました。
毎日必ず不登法商登法の記述を1問ずつ解きました。プラクティカルコースのテキストは、全問解いて全ての解説を読む周、間違えた問題・正誤の理由がわからなかった問題だけを読む周、問題は解かずに解説だけを読む周、を織り交ぜることで知識の漏れなくかつ時短に回すことを意識していました。
間違えたり正誤の理由がわからなかった問題には付箋を貼り、次の周で克服できたら付箋を剥がす、ことを繰り返し、当日までに付箋がゼロになるよう精度を高めていきました。
朝5時に起床、1時間勉強して準備をして7時に出発、8時から20時まで勉強、21時に帰宅して23時に就寝と決まったスケジュールを崩すことなく3ヶ月過ごしました。友達が遊んだり楽しそうな様子をたまに目にしますが、自分は今誰よりも頑張っているという気持ちで、メンタルを安定させるように心がけていました。
試験前日は家で勉強を行い、まだ剥がせていない付箋の問題・覚えきれていないひな形を全て確認しました。また2024年に受講した最後の記述式のテキストを通読し、忘れている事項がないか確認しました。
前日だからといって緊張はあまりせず、それまでの日々と同じように淡々と1日を過ごしました。
模試で安定した成績を取れていたからこそ、当日その実力を出し切れるのかが不安でした。試験当日はいつも通り5時くらいに起床し、1時間ほど最後の確認をしてから準備をして会場に向かいました。横浜会場の門の前で高橋講師にお会いできて応援していただきました。席に着いたらクッキーを食べて(5月の模試で成績が良かった時に同じクッキーを食べたので、6月の模試、そして本番もジンクス的に食べました笑)、プラクティカルコース基礎編の民法と会社法のテキストをパラパラと眺め、どんな問題もさっき見たなとなるような準備をしました。
この時もあまり緊張せず午前が始まり、練習通り1時間弱で解き終わり、見直しというよりは2周目を解くような感じでもう1時間を過ごしました。マークミスがないか、3回くらい確認したと思います。
お昼は母に作ってもらったお弁当を食べ、チョコなどをつまみながらのんびりプラクティカルコース不登法・ひな形・最後の記述式のテキストを眺めていました。(また、周りのあまり食欲がなさそうな受験生などの様子を見て、自分の方が気持ち的に余裕がありそうだなと考えたりしていました笑)
緊張というよりはこれで全て終わらせるぞという決意で午後が始まりました。択一50分→記述不登55分→記述商登60分で解き終わり、見直しに15分くらい使えました。
1年目は午後択一で基準点以下だったので、今年はなんとしても択一は基準点を超えないとと思っていました。なので見直しの時間はほぼ択一に使い、1問単純なケアレスミスに気づくことができました。(あとで再現答案を書いていると記述でも簡単なミスがポロポロあったので、現場では択一1問3点より記述でのミスに気づいた方が良かったかもとは思いました)
試験が終わった後はまず解答を書ききれたことに安心し、択一が基準点超えていれば合格あるかもとまで思いました。しかし、帰りの電車で記述の相続登記省略の先例に気がつかなかったことが判明し、枠ズレしたと絶望しました。司法書士の勉強をはじめて、あの瞬間が1番つらかったです。試験終了までではなく合格するまでが試験だなと思いました。
試験の1~2週間前には、年度別の過去問を5年分解きました。山村講師が直前期の勉強法としてすすめておられ、初回受験時には実施できなかったため、2回目の受験で取り入れました。試験本番と同じようにマークシートを使用して解答しましたが、注意していたにもかかわらず3回もマークミスをしてしまい、このままでは本試験でも同じ失敗をすると危機感を持ち、対策することができました。また、普段は午後の部で軸足検討を行っていましたが、見直すと他の肢を確認していれば正答できた問題が多くありました。そのため、解答時間を45~50から60分に延ばし、全肢検討する方法に変更しました。その結果、本試験ではマークミスもなく、解ける問題を落とすこともなかったため、非常に効果的な対策だったと感じています。
試験の10日前にコロナに罹患しましたが、発症した日をのぞいて勉強していたようです(意識が朦朧としていたのであまり記憶がないのですが、学習記録をつけた手帳にはそう書いてある)
試験当日も完全には体力が戻っておらず、コンディション最悪のなか受験しました。
私が受験した横浜会場には小山講師、髙橋講師がいらしてましたが、当然ご挨拶できるわけもなく、遠くから、他の受講生に声をかけるお姿を拝見させていただいて勝手にパワーをもらっていました。
令和7年の本試験午後の部は稀にみる難問で、特に商業記述については問題そのものの難易度だけではなく、分量も多く、商業記述→不動産記述→択一の順番で解く私は、最初の一時間でほとんどパニックになっていました。
「そういう時は、ちょっと心を落ち着かせるためにお手洗いに、」みたいなことがよく合格体験記にはかいてありますが、本当に恐慌状態になるとそんな余裕すらなくなるんですね。ただただ、これまで支えてくれた家族の姿を思い出して必死にペンを動かしていました。
●直前期の勉強方法
長期スケジュールに従い、淡々と勉強しました。
●直前期の情報遮断
余計な情報で心が乱されないよう、他の受験生のSNSは絶対見ない、試験関係でググらないよう気をつけました。「難関」の文字だけでメンタルがやられるほど追い詰められていたので。
●やらなければよかったこと
前年まで受けていた答練を受けずに、他校も合わせて12回も模擬試験を受けました。気が小さくてすぐに舞い上がってしまうので、色々な出題形式に触れて度胸をつけようと思ったからです。
結局、6月には疲れ切って成績はガタ落ち、全然スッキリしないまま本試験になりました。おすすめしません。
●メンタル面
3年連続、あと1点2点で落ちていて、諦めるのは勿体ないし、でも今年もあと1点で落ちるかもと思うと泣きそうでした。
生まれてはじめて、パワーストーンを買いました。
●試験前日
淡々と過ごしました。今更焦っても仕方ないし早く寝るか、といった感じです。
●試験当日
午後の択一は過去問をしっかりやって、速く正確に解く準備がはまり1時間で終わりました。
昨年は軸足を使って全文を読まずに解答したのが大ハズレしたので、今年はがっつりアからオまで意地で読みました。
直前期は、模試は通学で受験することが、時間配分を意識することができるため有用だと思います。また、試験直前に何を集中的に暗記するか1ヶ月前程からイメージしておくことも役立ちました。前日は可能な限り早めに就寝して試験当日は早めに起床しました。いつもはコーヒーでカフェインを取りますが、緊張やトイレに行く回数を減らすため控えました。当日、緊張してしまうことは仕方がないことだと思います。わからない問題が出た時にパニックになることもあると思います。私の場合、試験中に不動産登記と商業登記で2回程、頭が真っ白になってしまう時間がありました。今思うと、頭が真っ白になってしまうのは、このまま答案を進めることができずに手が止まってしまったらどうしようとの不安からでした。時間のプレッシャーもあったと思います。その時は、一度、時間を気にせず、一呼吸置いて問題文を何度も読み直しました。そして記入できる部分は記入し、わからない点は飛ばして次に進むことにしました。商業登記では最後の試験終了まで、記入できる部分は記入しました。わからない問題に遭遇しても、途中で諦めないという気持ちが大切だと思います。特に記述は、練習問題を繰り返し解くことも大事ですが、模試等で定期的に新しい問題に触れて、わからない問題が出た時に、時間制限のプレッシャーの中でどう進めるかを予行演習しておくことが大切だと思います。
とにかく言われたとおりに問題を解く・繰り返すを実践することで、確実に力をつけることができました。最終的には本試験の1週間前にプラクティカル講座のミッションをやり遂げたので、不安になる隙もなく試験に挑めました。
私は昨年までは多肢選択問題は基準点を目標にやっていましたが、それでは基準点を超えられなかったので、午前30問午後30問取ることに変えました。記述は好きだったので自発的に取り組めましので、とにかくマークシートで圧倒的に基準点を超えることを最優先課題にするということで、意識を変えました。また、伊藤塾の問題形式に慣れすぎて、いざ本番の問題を見ると動揺することがあったので、他校の模試を受けました。何よりも一番大事にしていたのは、「平常心でいることを心がけ、あまり動揺しないこと」でした。日常の生活において一喜一憂する場面はたくさんあると思いますが、そんな中でも平常心でいることを意識しました。
試験前日はいつも通りの生活をして、特に変わったことはしませんでした。明鏡止水の境地というか、とにかく慌てず騒がずいつも通りを心がけました。試験当日も耳栓をしながら会場に入り、直前まで耳栓をして外部からの情報を遮断しました。会場へは家の壁面に貼ってあった付箋を全部はがして、ルーズリーフに貼り付けて、それを持っていきましたので、それらを眺めながら開始時刻まで過ごしました。問題の解き方は1から順に解答します。午前は全肢検討、午後は軸足検討です。午後は多肢選択・不動産登記・商業登記を各60分で解答しました。
自室の扉や机の上など目のつく箇所に、重要論点や暗記したい内容を手書きした付箋を貼り、勉強中でなくても意識せざるを得ない環境を作りました。直前期にもなると自分の苦手な分野は明確になっていることと思います。完璧に覚えたと思った付箋は剥がして捨てることで達成感を得ながら直前期を乗り切りました。また、過去受講した中上級の記述式答案構成の中から当時は本試験に出題されなかった問題のみを絞って解き直しをしていました。
直前期、択一は過去問、記述は答練の問題を繰り返しながら、できなかった問題、あいまいだった問題について、その分野を単元レベルで再復習していきました。私は、ひっかかると止まってしまうタイプで、また、厳選過去問集でも、分野順にやると前の設問が後の問題のヒントになってしまうこともあるので、高橋講師発案の奇数、偶数の2グルーブにわけて回す方法を使い、何とか全分野に目を通す回数を確保できたと思います。
また、直前一週間は、山村講師のアドバイス通り、年度別過去問を5年分、時間通りに解きました。ここでひっかかった問題を抜きだして、本試験に持っていき、試験開始前の目慣らし用としました。最後まで、午後択一の時間短縮が課題で、記述が思い通りには書ききれない状態でしたが、一部は飛ばしたり、手がつけられなくても基準点はとれる感触はつかめたので、本番で役に立ちました。
若い頃と異なり、一夜漬けの丸暗記は不可。目が疲れやすくピントが合わなくなるなどの状況があり、特に直前期の体調には留意しました。(起床時間、睡眠、食事に加え、1ヶ月ほどラジオ体操継続しました。体操は効果を感じました。)
・山村講師に言われたことを全て実践していました。
過去問、テキストを何周もし、1日1問は記述問題を解きました。
勉強方法以外の生活面でのアドバイスも全て実践しました(例えば、新しい曲を聴くと頭でその音楽が無限ループするので聴かない方がいい、など)。
・模試は、講師のすすめどおり5回受験しました。わざと人が多い席を選択したり、うるさそうな人の近くに座ったりしました。
・当日は、午前は頭から解き、午後は商業登記記述→不動産登記記述→不動産登記択一→商業登記択一→マイナー科目で解いた。商業登記記述1時間+不動産登記記述1時間+択一1時間で解きました。
・メンタル面では、山村講師の言葉を頭に何回も浮かべながら精神を保っていました(「びっくりしたらみんな一緒」や、「とりあえず進む」「深呼吸」など)。
合格できた今年の直前期(4月〜)は、厳選過去問集をとにかく回しました。問題を解いて間違えたところをテキストで確認ということをひたすら繰り返しました。
今年は今までと違い、不思議と試験前日も当日も緊張しませんでした。自信があったというわけでは全くなく、なぜか開き直った感覚でした。
これまで午後の択一がクリアできなかったので、焦ってあやふやな肢を軸にしないこと、もし択一で1時間を超えてしまっても決して焦らないことを自分に言い聞かせました。
直前期は、模試の2回目でA判定のギリギリのラインに落ちてしまったため、焦りがありました。カウンセリングやイベントの中の質問コーナーで、自分に足りない勉強を模索させていただきました。まず記述の論点の抜けが気になっていたため、山村講師の記述式連想パターン100を受講しました。また、年度別過去問集の択一のみやりましたが、記述もやれば良かったと思っています。その他は、プラクティカルコースの高速回転、民訴系のテキスト読みを行いましたが、これも民法も読めば良かったと思っています。合格後の今も、市販のテキストで復習をしています。
試験当日時間配分は午後、1時間で択一を解き、その後不動産登記、商業登記と進みましたが、不動産登記で予定より10分ほど押してしまったため、焦りながら紙をめくっていました。書ききることはできませんでしたが、蛭町講師の、『粘れ粘れ、最後まで諦めるな!』の言葉を思い出しながら、震える手でペンを走らせました。ただ、商業登記は論点もりもりで面白かったなとも思いました。
答練や過去問を解き直して、心配な箇所はテキストに戻るという地道な勉強を続けました。模試や過去の本試験でも午前中は余裕があるものの、午後は時間が足りず、記述でケアレスミスを多発していたので、午後は不登法記述→択一→商登法記述の順で解きました。
結局商登法で時間が足りなくなり、最後はまともに問題も読み込めず、ぱっと見で書ける添付書類欄を埋められるだけ埋めるという暴挙に出ました。
また午後の試験時間中は、この場をお借りして謝りたい程溜息が止まらず、周りの方に迷惑をかけたと思います。申し訳ありませんでした。絶対に落ちている確信しかない程、メンタルはズタズタでした。
模試は、自宅受験でしたが、実際の時間と同じ時間に解くようにしました。午前9時半~11時半、昼ご飯を食べて少し休憩し、午後13時~16時、といった形で本番と同じように行い、どの時間帯が一番集中力が途切れるか、お昼ご飯の量や休憩時間は適切だったか(10分位の昼寝をした方が集中できるのか)などを試してみて、自分に合った時間配分を考えました。
本試験当日の午後科目の時間配分は、前年までは択一1時間10分、記述(不登法)1時間、記述(商登法)40分、見直し10分でしたが、商登法の点数が伸び悩んでいました。そのため今年は、択一50分、不登法1時間、商登法1時間、見直し10分に変更し、択一の時間を短くしても正答率を上げるため、勉強中も5択問題よりも一問一答○×形式の問題を解くようにしていました。その方が一問当たりの精度が上がりました。この時間配分にしたことにより、ほぼ全ての回答を記載することができました。(周りは商登法の時間切れで裏面ほぼ白紙状態の人が多かったです)
<直前期について>
私は専業受験生として勉強していたため、毎日およそ8時間勉強していました。もちろん、もっと長時間勉強される方もいらっしゃると思いますが、私の場合は8時間以上集中力が持たないため、自分にとってのベストな時間として設定しました。
勉強で取り組んだ教材は、伊藤塾のテキスト・過去問集・答練・模試など基本的なものばかりです。
強いて挙げるならば、午後のマイナー科目は自分の弱点にならないよう、全年度分の過去問を購入して徹底的に演習しました。時間を多く割ける専業受験生のメリットを活かし、重点的に弱点をつぶすことで、試験本番でも安心して対応できました。
記述については、毎日不動産1問、商業1問取り組みました。加えて、前日に解いた問題を翌日には簡単な形で再度解き直しました。これによって、自分がどこで間違えたのかを再度確認し、その修正がきちんとできているかを確かめていました。同時にひな形も欠かさず目を通していました。
<模試について>
伊藤塾の模試を2回、他校のものを4回、あわせて6回受けました。
前の年にお試し受験をしていたため、そのときの受験番号と座席表をメモしておいたことで、本試験では自分の受験番号だと最前列になると事前にわかっていました。そこで、本番の環境にできるだけ近づけるため、模試でも毎回あえて最前列に座るようにしました。最前列は緊張感があり、周りの視線や静けさなど独特の雰囲気がありますが、模試の段階で慣れておくことで、本試験当日も落ち着いて受験することができました。
毎回の模試で、起床時間、朝食、体調、模試を解いている間に気づいたことなどをスマホにメモしました。こうして、当日の自分にベストな環境を分析しました。特に、午後の試験の順番をいろいろと試しました。その結果、私は、択一→商業記述→不動産記述の順番で問題を解くようにしました。理由は、難しい記述問題に当たると動揺して、択一の点数まで悪化してしまうことがあるからです。そのため、まずは択一を解くことを優先しました。また、不動産記述と商業記述では、商業記述の方が問題の波に関わらず、時間内に解き終えることができるので、商業記述を先に取り組むようにしました。結果的に、択一→商業記述→不動産記述という順番が、自分にとって最も効率的だったと感じています。
模試の復習をするときは、模試で出題された問題そのものにこだわるのではなく、その問題が含まれている分野全体の復習に取り組みました。細かい選択肢の正誤に執着するのではなく、特に自分が苦手だと感じた部分を重点的に振り返り、理解を深めるようにしていました。
<前日について>
前日はほとんど記憶にありません。眠らなければと12時ごろには横になったと思いますが、「いよいよ明日で全てが決まるのだ」と、なかなか寝付けなかったです。
<当日について>
当日は試験会場に8時に到着しました。
7月で外は暑かったので半袖で向かいましたが、室内は冷房が効きすぎてとても寒く、長袖の上着を持って行ってよかったと思いました。それから、ハンドクリーム、目薬、うちわなど、自分の機嫌をとるためにたくさん持ち込みました。試験中は、机の上に置けるものが文房具などに限られています。しかし、ボールペンは使用が認められているので、友人からもらったお気に入りのボールペンを机の上に置いておきました。それだけで、心の支えとなり、落ち着きを保つことに役立ちました。
午前はいつも通りに解くことができたと思います。あまり手ごたえを感じなかったですが、それこそが模試でも経験してきた私にとっての「いつも通り」の感覚でした。
お昼休みは、のんびりと過ごしました。周りの話し声が気になったので、イヤホンをして静かな時間を確保できたことがよかったです。家から持参したお弁当を食べた後、おやつも楽しみました。特に甘いものを持参することを強くおすすめします。甘いおやつが、ささくれだった心をほっと癒してくれます。さらにラムネを2、3粒食べて、テキストを少し眺めてお昼休みが終わりました。試験が大変な分、自分を甘やかす時間を作ることも大切です。
午後は、最初からマイナー科目に苦しみ、心が落ち着かないまま時間が過ぎていきました。択一の後に商業記述を解きはじめると、例年よりも記述量が多かったそうですが、必死すぎてそのことに気づく余裕もありませんでした。選解任権付種類株式や監査等委員会設置会社が出題され、心理的にはかなりハードな状況でしたが、「いつも通りに解く!」と何度も心の中で自分に言い聞かせ、なんとか乗り越えることができました。最後に不動産記述に取りかかると、予想されていた根抵当権は出ず、代わりに用益権や仮登記が登場して思わず動揺しました。しかしここでも、「受験生を揺さぶるつもりだ!絶対に諦めないぞ!!!」と気合を入れ直しました。相続登記の要否について悩んだものの、授業中に講師が強調していたポイントを思い出し、自信を持って書き進めることができました。その瞬間、自分の努力が正しかったこと、勉強の成果がしっかり身についていることを実感し、少しだけ心の平穏を取り戻せた気がしました。
試験が終わると、「来年もう一度これを受けるのか…」と絶望的な気持ちでいっぱいで、絶対に今年は落ちたと思いました。試験終了時間の16時から伊藤塾のカウンセリングの予約が開始だったのですぐに予約をとって、家族に連絡をしてそれから帰路につきました。あまりにもぼんやりしていたせいで、室内で羽織っていた長袖の上着を着たまま帰ろうとしてしまい、電車に乗ってからようやく気づきました。
成績で見れば、午後の択一は基準点ギリギリでした。焦りすぎて、簡単な問題さえも落としてしまいました。模試では択一で点数を稼ぐタイプだったので、今回はいつもと違う形で、むしろ成績としては一番悪かったです。しかし、記述でしっかり得点できたおかげで、最終的には合格することができました。改めて、試験では何が起こるかわからないのだと実感しました。
「4月から6月の直前期3ヶ月間は、およそ1ヶ月を1クールとして全教科3周を目標とするのがよい」という講師のご指導どおり、4月を迎える前にどの順番でどの教科を復習するか、どのように進めるか予めスケジュールを作っておき、そのとおり進めました。模試は伊藤塾での模試を3回、他校で1回の計4回受け、択一のわからなかった選択肢や記述についてはなるべく当日から翌日中に復習するようにしました。
また、私は記述対策が若干遅れてしまったために、記述の厳選過去問集に着手できたのが試験の数日前だったのですが、本試験問題の難しさをその段階ではじめて知り、試験前に動揺してしまったので、記述の過去問集はなるべく早めに解いて、本試験ならではの癖に慣れておいた方がいいのかなと思います…。
本試験当日も、基本的に模試と同様の時間配分や順番で進めました(午前はゆっくり肢を吟味して解き、午後は択一60分、記述に120分)。緊張のためか不動産の記述問題は50分で解き終われたものの、令和7年度は商業の記述問題がやや難解だったので、70分ありましたが解き終えることができませんでした。途中で恐らく解き終わらないだろうことが予測できたので、登記事項なども整理して上から綺麗に書いていくのではなく、最後は確実に得点できそうな事項だけをやっつけ仕事のようにバラバラと書いていきました。解きながら正直「今年はだめだな」と思っていましたが、何が何でも、1点でも多く得点して後悔のないように帰ろう!の一心で食らいついたのが、最終的に合格を呼んでくれたのだと感じています。
直前期は、模試を目標にして、直前期にやろうと普段の学習時に付箋を張り付けていた問題をひたすらやりました。
試験前日はやることはやったので、開き直って、脳を休ませるイメージで過ごしました。
試験当日についてですが、午後の択一ではとにかく、わかる肢で判断しよう、時間に追われて、根拠なく解答することはやめようと思って挑みました。
試験場の席が通路側ではない、内側の席だったため、トイレに行くときに隣の人に声をかける状況だったのが、つらかったです。
直前期は伊藤塾をはじめ、各受験指導校の模試を積極的に受けました。弱点分野の理解は答練や「うかるシリーズ」で終え、模試は本番を想定した時間配分や回答順序の練習と割り切って取り組みました。特に午後は「記述商業登記→記述不動産登記→択一」という順番で解く流れを定着させました。その結果、本試験では落ち着いて対応できました。試験前日は思い切って勉強せず、好きなマンガを読んでリラックス。いい意味で「落ちてもまた挑戦すればいい」と肩の力を抜いたことで、当日は自然体で臨むことができました。
択一に関しては、プラクティカルコースの基礎編と総合編の問題をより短時間で解ける様に繰り返し解き、間違えた問題の解説を読んで正確に暗記し直し、必要に応じて、その付近にある補足問題を追加で解いただけでした。
記述に関しては高橋講師の教材の中にある雛形を覚えるとともに『連想』に記載されているポイントを自分も即座に連想できるかと言う点をチェックしながら繰り返し勉強をすすめ、模試で勉強の成果を確認しました。
4月頃に山村講師のセミナーで最後の10秒くらいで書いた内容が合っていてギリギリ合格したと言うエピソード等を聞いていたので、試験終了と言われるまでは考え続けるぞと前日・当日は頭の中で繰り返していました。
超直前期の二週間は、1日の最後に必ず、不動産登記法と商業登記法の記述2問を解くようにしました。脳の疲労もピークに達している時間に問題を解くことで、本試験の記述を解く環境と同様の環境を、1日の学習時間の中で作りました。そして、その時に間違えた箇所は、翌朝にもう一度見直しをするようにしました。
午前の試験を終えたとき、「これまでで一番出来が悪い」と呆然としました。ただ、昨年に総合点落ち(2点不足)を経験していたので、また1問で勝負がわかれるかもしれない可能性もあることから、記述試験も最後まで手を動かし続けることを意識して書き切りました。
試験前2ヶ月は仕事を辞め、勉強に専念しました。あえて直前期向けの講座は取らず、手持ちのテキストと答練の問題をただひたすらに繰り返すことに注力しました。また、体調面では、生活リズムが崩れて体調を壊さないよう、毎日仕事をしていた際と同じ時間に起きること、決まった時間に寝ることを意識していました。しかし、思いがけないことに、かなり体調面にも気を遣っていたにもかかわらず、ストレスのせいか、試験3日前に急性胃炎を起こしてしまったのです。そこからは気持ちを切り替え、試験を受けることのできる健康状態にすることを一番の目標として残りの3日間を過ごしました。試験の直前はあまり集中して勉強できなかったこと、試験の当日ですら、100%の体調で臨めなかった中、合格できたことはかなり幸運であったと思っていますが、それと同時に、これまでの繰り返しの勉強の中で身についたものは簡単に崩れるものではなかったのだとも思いました。
試験直前はひたすら北谷講師の「択一過去問ブラッシュアップ講座」に付属の「ブラッシュアップシート」を何度も見直してインプット学習、同時に、同講義の教材の「厳選過去問集」何度も解きなおしてアウトプット学習、というスタイルをとっていました。
試験前日ですが、緊張のためか、わずか2時間ほどしか睡眠がとれませんでした……。そのため、本番の朝からもうダメだ、という気持ちでいっぱいだったのですが、試験で集中力が途切れる、具合が悪くなるということはなく、無事に合格することができました。ですので、前日よく眠れなかったからと言って、あまり過度に心配される必要はないと思います。
時間配分が特に心配された午後の試験ですが、逆に急ぎすぎたこともあってか択一が55分~1時間ほどで終わってしまい、その後記述にはゆっくり時間をかけたのですが、それでも全体として10分ほど時間があまることになりました。
今となってはもうすこしゆっくりと午後択一に時間をかけるべきだったのでは、と思いますが、結果として午後択一の成績も悪くなかったこともあり、特に今年は難問であった記述式問題に腰を据えて取り掛かることができて結果としてはよかったと思っています。
午後の試験の時間制限は当試験の最難関と言っていい壁かと思いますが、そこを突破するためにも、選択肢の正誤判断にかかる時間をなるべく短くできるよう、択一式の勉強は午後科目に特に力を入れて学習するのが合格への近道ではないでしょうか。
直前期も勉強法を変えることなく、ひたすらプラクティカルコースのテキスト読み込み、記述過去問と答練の解き直し、連想ノート、間違いノート、瑕疵論点ノートの見返しを行いました。
公開模試では合格推定を取れるのに、極度の緊張から本試験では考えられない様なミスをして不合格を数年繰り返しました。
今年は、緊張から実力を発揮できないのは当然と前提として、実力の半分しか発揮できなくても合格できる実力を付けることを目標に勉強しました。
直前期には、なるべく多くの科目を復習することを心がけながら、民法は毎日取り組むことにしました。新しい教材ではなく、それまでに見ていた教材から特に基礎的な中身を中心に復習しました。でも、これで大丈夫なの?という不安も抱えていました。
試験前日は緊張感と不安感が湧いてきて、眠れなくなったら困ると思い、長めのウォーキングをしたり、ガムを噛んだりしました。
問題の解き方や時間配分について特別なことはしていません。
当日の朝、早稲田大学の門のところで講師の方々が立ってらっしゃるのを拝見しました。WEBで受講してきていたので、実物の講師の方々を拝見して嬉しかったです。
記述および択一の対策において、直前期に特に意識していたのは「できるだけ多くの科目に触れること」でした。
私は性格上、ひとつの科目に集中すると他の科目に切り替えるのが難しい傾向がありましたが、自分の時間の許す範囲で学習が回るよう、目を通す教材や問題をできるだけ絞り、「とりあえずでも触れる」ことを目標に取り組んでいました。
学習範囲をある程度絞っていたこともあり、6月にはあえてそれまであまり見てこなかった範囲にも改めて目を通し、記憶を呼び起こすことで知識の穴を埋めるよう努めました。
試験前日は、万全の体制で本試験に臨むために、記述式の間違いノートや重要知識をまとめたノートを軽く見返す程度に留め、早めに就寝しました。試験当日は、全国模試のときと同じようなリズムで一日を過ごすよう心がけ、精神的にも落ち着いた状態で本番に臨むことができました。
はじめての受験だったのでとにかく模試は活用しました。
どのような戦略を練ったとしてもそれを実際に行い、改善点を見つけるにはやはり、本番形式の模試を活用するのが1番効果的のように思います。
模試は点数よりも戦略作りの1つの手段として位置付けていたため、受けられる模試はほとんど申し込みました。戦略が固まれば模試が全て終わらなくてもやらないつもりではいましたが、初受験というのもあり、試験に入るまでの流れや解答方法なかなか見つけられず、全て受けることになりました。
もう少し早く固まっていれば、その分過去問やテキストなどの基本知識に時間を回せたかなと思います。
また、試験前日から当日の試験開始までの流れを1週間くらい前から意識して、起きる時間を揃えたり勉強をする時間を揃えるようには意識しました。
頭だけでなく身体も意識付けさせることで、本番はいつも通りリラックスした状態で挑めたのは良かったと思いました。
直前期はひたすら択一集中演習講座の問題集を解いていきました。又、勉強用のアプリを使って、間違えた問題と答えを録音して繰り返し聞くという音声学習をしていました。
前日は試験会場の近くのホテルに泊まりました。鉛筆が足りなくて慌ててコンビニを回ったり、ホテルの時計が止まっていたことに気づかずに寝る時間が遅くなってしまったりとハプニングがありました。焦ってしまうと、余計に寝られなくなってしまうので、'大丈夫'と自分に言い聞かせていました。当日もなるべく平常心を保つように心がけていました。
合格年は、それまで10年以上続けていた補助者の仕事を辞めて試験に臨みました。愛着のある事務所でしたので、辞めるのに相当な覚悟が要りましたが、不器用な私には、補助者と受験生と主婦の兼務は不可能だと感じ、前年の試験で合格まであと数点というところまできていたことと年齢のこともあり、退職することを決めました。
専業受験生になってからは、仕事に費やしていた時間をそのまま勉強に充て、一日9時間程度は机に向かっていました。その間、家事育児等に時間が割かれるもどかしさもありましたが、むしろそういった時間を気晴らしの時間ととらえてやり繰りしていました。
直前期は、頭が冴えている朝イチの時間を記述対策に充て、その後は、「必出3300選」、「うかる!択一式」、他社の市販の過去問集、そして直前期に受けた模試(他校のも含めて)の4種類を繰り返し、結果、各テキストを3回回しました。
試験前日、地方在住の私は、東京で受験するために試験会場の近くに前泊しました。ホテルで一人過ごした夜の心細さと、たまたまつけたテレビから流れてきたMrs. GREEN APPLEのケセラセラは今でも忘れられません。
もうこんな情けない思いは二度としたくない!そんな気持ちで臨んだ試験本番は、意地でも書き切るという思いで、これまでの全てをぶつけました。
直前期は、とにかく仕事している時間以外で、勉強していなければ罪悪感を覚えるぐらいに勉強しました。とにかく模試や答練の間違えた問題のチェック、記述問題で間違えた論点のチェック、特に記述の間違いについては、その間違いが単なる雛形の覚え間違いなのか、実体法から間違っているのかを考え、雛形の覚え間違いであれば覚えるだけで良いですけど、実体法から間違っている場合は、何故に自分はこのような実体法の判断を間違ったのかを深く掘り下げて、絶対に実体法の判断を間違わないように刻み込みました。
また模試などで、択一から解くのか?記述から解くのか?どの科目から解くのか?等を色々と試してみて自分にベストな回答順序を探しました。
本試験を直前に控えた4月頃に一度、それまでの勉強方法・量に不安を感じたからか、勉強をしていても、「本当にこれが今取り組むべき科目/分野/問いなのか」といった迷いを覚えてしまう時期がありました。そこでいったん頭・気持ちの整理を行い、試験本番までは兎に角これまで通り「択一集中演習講座」の「基礎徹底回」・「総合演習回」を中心に勉強を続けること、但し、本番当日までに全体を満遍なくもう一巡するには時間が足りないことから、先ずは「択一集中演習講座」の全問題を解き直してみて、そこで間違った問題・解答の理由付けがあやふやだった問題に焦点を絞って解説テキストの再読み込みを行う、ということを決意しました。
上記の方針に従った勉強は本試験の前日まで続けました。結果、前日には、復習すべき問題数は4時間程度で全科目を一巡できるくらいに絞られました。今振り返ると、直前期に臨むに当たって勉強方法に関する迷いを取り払うことができたことは、本試験の当日に「自分はこれまで十分な勉強を行ってきた」という自信・安心感を得るうえで非常に重要なターニングポイントであったと思います。
合格するにはとにかく問題を解答し切る必要がありますが、私には午後試験で記述式問題の答案が書き切れないという課題がありました。そこで、早く答案が書けるように、髙橋講師のプラクティカルコースの記述式問題を繰り返し解きました(直前期で全問を3周分解きました)。条件反射で答案が書けるくらいの訓練が必要だと考えたからです。その甲斐があって、5月までの模試では書き切れなかった答案が6月の模試では書き切れるようになり、本試験でも書き切れるようになりました。
私は4回目で合格することができましたが、自分の体感としては3回目の受験の際にはいわゆる合格レベルに達していることを感じていました。ですが試験の2日前に体調を崩してしまい、午後の最後に残した不動産登記法の記述を解く際には頭が働かず、記述基準点落ちで不合格となってしまいました。その経験から今年は言い訳できないように、とにかく体調管理をしっかりして、特に直前期だからといって、無理に勉強を詰めすぎることなく、体調管理を万全にすることを心がけました。試験前日は勉強せず、心と体調を落ち着かせ、どうせ合格するから大丈夫だというメンタルで試験当日を迎えることができました。
4月からの直前期は7月の本試験までにほぼ同様のスケジュールで模試までの1ヶ月で全範囲をやることを繰り返すだけと意識していました。プレ模試を自宅受験で4月上旬に受け、その後5月上旬模試、6月上旬模試、本試験それぞれ同じことを繰り返していくイメージです。
このスケジュールで進めていくためには3月までに答練含めある程度学習が仕上がっていてかつ1ヶ月で全範囲を終えることができる状態になっていないといけません。
上記のスケジュールを繰り返し、模試で結果が伴ってくるとこの方法で大丈夫という自信がついていきました。
【試験当日について】
模試でやったことを同じように繰り返すだけという心構えでいました。模試では当日と同じ時間配分、食事等意識すると良いと思います。私はお腹を崩しやすいので食べ物はウィダーインゼリーなどで満たしていました。会場のエアコンが異常に強いことがあるので夏ですがウィンドブレーカーなども持参しました。
1 直前期(4月以降)
(1)学習法
直前期は答練・模試・過去問をベースに学習しました。学習時間は仕事や家事をしながらのため大幅に増やすことはできず、平日が1~4時間、休日が7~12時間ほどでした。
答練は択一・記述ともに改めて全問を1周し、間違えた問題やたまたま正解した問題は繰り返し解きました。択一答練の解説冊子には各論点のまとめ表が掲載されていますが、全てに目を通して記憶することは時間的に困難でした。過去問マークや解説講義で指摘があった箇所を中心にキーワードが思い出せる程度まで復習し、それ以外の箇所は余力があれば一読する程度でした。
さらに、毎日少しずつではありますが、択一式基礎力確認テスト(択テ)と択一式基礎力完成ドリルも解き直しました。特に択テは各科目のAランク論点を満遍なく復習するのに格好の教材で、前期からずっと使い続けていましたが、結局本試験当日まで手放すことはありませんでした。直前期は未知の論点や応用問題に走りがちですが、合否に直結するのは細かい知識ではなく基礎知識の量と質です。だからこそ「今更こんなの・・・」と思わずに、学習初期に使用していた教材を使うなどして基礎知識に漏れがないか点検し、本試験までに盤石にしておくことを強くすすめたいと思います。
直前期は既存の教材を繰り返すようにしていましたが、過去問については必勝講義やカウンセリングですすめられたこともあって、新たに記述式厳選過去問集と年度別過去問集を加えました。もっとも、知識の修得ではなく本試験の問題に慣れることが目的であったため、記述式は2周、年度別は6月末ごろから7月にかけて1周しただけでした。ちなみにステディコースの教材以外で別途購入したのはこの2つと六法だけです。六法は民法と憲法の統治だけ精読し、それ以外は参照する程度でした。直前期のオプション講座も魅力的に映りましたが受講はしませんでした。自分にはそこまでの時間はなく、何より「ステディコースだけで大丈夫」と信じていたからです。
(2)耳学
これまで家事をしている時間は勉強から離れていましたが、さすがに4月に入ってからは学習時間を少しでも作らなければと思い、例えば調理中に講義音声を聞きはじめました。もちろん最初から最後まで集中して聞き続けることはできないため、苦手・弱点と感じている部分だけ耳を傾け、ある程度理解している部分は聞き流していました。漫然と聞いても意味がないため、早押しクイズよろしく講師が話すことを予測して先に声に出したり、いったん手を止めて要点を思い出したりするなど能動的に聞くようにしていました。家事を終えたら早速テキストを開いて、気になったところを確認するとともに、先ほど聞いたテーマのページを一通り読み込みました。あらかじめ狙いをつけておくと単に最初からテキストを通読するときよりも早く読むことができたうえ、頭にすんなり入ってきました。「ラジオ感覚で講義を聞いてみるか」という軽い気持ちではじめた耳学は、知識の整理に思いのほか役立ち、この方法でテキストの大部分を総ざらいできたのはうれしい誤算でした。
(3)模試の活用法
模試(全国公開模試)は伊藤塾2回と他校2回の計4回受けました。いずれの模試においても復習は間違えた問題を中心に解説冊子を軽く一読する程度にとどめ、重要論点を除き、新たに知識を増やすことは絶対にしないようにしました(それでも好奇心に駆られて知らない論点の解説を読むことはありましたがやはり試験には出ませんでした)。
「PDCAサイクル」という言葉がありますが、模試に際しては解く順番や解き方、時間配分など試したいことを事前に決めておき、模試の中で実践しました。受験後は、「PDCA」が「PDca」にならないよう、その検証をして本試験の戦略を固め、それをさらに別の模試や教材でも実践・修正しました。
間違えた問題や迷った問題があれば、その時の思考回路を思い出しながら原因分析を行いました。原因分析にあたっては、単に「他の論点と勘違いしたから」「問題文を読み飛ばしたから」だけにとどめず、「なぜ勘違いしたのか?→どのような覚え方をしていたのか?」「なぜ読み飛ばしたのか?→問題文の指示を読み流す悪癖があるから→その悪癖を矯正するには?」といった具合に徹底的に「なぜ?」を問いかけ、真因まで炙り出すとともに具体的な対策(例:商登法記述の役員チャートにマーカーで印をつけて目立たせ、かつチェックマークをいれることで答案への転記漏れを防ぐ)まで立てるようにしました。ここで案出した対策も同様に、答練や実践編の問題で試してみて、その後は検証、反省を経て修正したり時にはやめたりしました。
模試の成績は毎回安定していたわけではなく、枠ズレで点数を大きく落とした回もありました。それでも模試後の反省を通じて本試験の戦略やミスを防ぐための対策を固めることができた点では4回の模試はいずれも有益なものでした。模試の目的は高得点を取ることでも知識のインプットでもなく、本試験のシミュレーション及び戦略・対策づくりです。毎回の模試に対しては、結果に拘ろうとする気持ちを抑え、良くも悪くも本試験に向けて何か1つでも収穫を得ようという気概で臨みました。
(4)直らなかった癖
日常生活でも仕事でも、物事に慣れてくると「思い込み」がミスを招くことがあります。それは勉強でも同様です。例えば次の文章を読んでみてください。
「みさなん こんちには、おげんきでしょうか。このメーセッジ、しっかりと よてめいますか?」
所々文字の配列がおかしいですが意外と自然に読めてしまいます。これは脳が先頭と末尾の語句や前後の文脈等から特定の単語を予測する(思い込む)ことで細部の誤りを自動的に補正しているためであると考えられています。この例をはじめ、思い込みによるミスはとりわけ問題を解く中で起きやすいです。わたしは問題を解くのに慣れてくると問題文を流し読みして冒頭のような現象に陥った結果内容を勘違いしたり、「いつもと同じパターンだろう」と思い込んで記述式問題の重要な情報や指示を見落としたりすることを繰り返していました。これらは「癖」として身についてしまっている以上、「次は気を付けよう」と意識する程度ではチェックがすぐに形骸化してしまいます。問題を解く際は、例えば余白部分に「流し読み厳禁」と書き込むなど癖を自覚する機会を意識的に設けたこともありましたが、それでも同じミスをやらかしていたため癖を直す難しさを何度も痛感しました。
(5)直前期の学習面・メンタル面の注意点
直前期に意識していたことは完璧主義を排し、時にはきっぱりと諦めることです。直前期ともなると「テキストを5周する」「毎日記述問題を解く」といったことが当たり前になる一方、わたしの場合、折悪しく勤務先の繁忙期と重なったため、こうした学習は断念せざるを得ませんでした。また、「本試験までに講義内でマーキングした箇所とマーカーで囲った表は完璧にする」という意気込みはあったものの、限られた期間で試験範囲の全ての重要知識を細大漏らさず正確に記憶し、なおかつ本番で使えるレベルまで引き上げることは現実的に困難でした。結局テキストや問題集には付箋がびっしり貼られたまま本試験を迎えました。そのような不完全な状態にもかかわらず合格できた要因は、単に運が良かったのとその運を引き寄せたこれまで学習の積み重ねであったと思っています。
本番が近づくと「あれもやらないとこれもやらないと」という焦燥感に駆られやすくなります。これはごく普通のことですが、集中できなかったり中途半端に終わったりして直前期のメリットを活かせないまま本番を迎えることだけは避けなければなりません。そのためには「できないことは潔く切り捨てる」という諦めのよさが必要です。他資格の試験も今回の司法書士試験も100%記憶した状態で臨めたことは一度もありませんでしたが、いずれも無事に合格することができました。知識に穴があっても案外何とかなるものです。
また、直前期は不安が常に付きまといます。不安とはこれまで真摯な学習を継続してきた裏返しです。無理に抗うのではなく、むしろ本試験が終わるまで消えることのないある種の「パートナー」と割り切って、目の前のことに集中すべきです。講師の言葉にもありましたが、不安を感じたら合格は目前です。「不安を感じるぐらい今までたくさん勉強してきたのだから絶対大丈夫」という自信を持ち、この時期にしか味わえない精神状態をむしろ楽しみながらラストスパートを駆け抜けてほしいと思います。
2 本試験前日~当日
前日は昨年の問題を見て本番のシミュレーションをしたり、手帳や間違いノートを眺めたりして過ごしました。今さら何か覚えてもにわか仕込みの知識はかえって足手まといになると思い、本格的な勉強は一切しませんでした。
翌日は8時15分頃に東京メトロ西早稲田駅に降り立ち、諏訪通りを歩いて8時30分頃に会場の早稲田大学に到着しました。緊張はさほどなく、むしろまな板の鯉のような開き直った気分でした。
教室については、昨年のお試し受験のときは15号館でしたが、収容人数が多く、混雑しやすいことが懸念事項でした。そこで今年は15号館を避けるため、あえて締め切り2日前あたりに申し込んだことが奏功し、比較的新しい建物で設備も整っており、受験環境としては申し分ない3号館で受験することができました。
予定通り午前の部を終え、キャンパス内を少し散歩しながら心身をリフレッシュさせて午後の部に臨みました。模試でのシミュレーションを踏まえて第一問から順番通りに解いていきました。軸足検討を駆使し、曖昧な問題は後で見直しができるように印をつけながら13時8分に問11、13時32分に問27、13時41分に問35まで解き終え記述に移りました。試験開始前に解答用紙が配布された時点で不動産登記法の解答欄の少なさと商業登記法の解答欄の多さから今年は商業登記法が難化していると推測し、不動産登記法は解答欄が少ない分ひとつひとつの配点が重くなることに留意しつつ、いつもより早めに切り上げる方針を立てました。40分ほどで不動産登記法を終え、警戒していた商業登記法に入りました。案の定多くの論点が盛り込まれた非常に難しい問題でした。結果的に、知識のなかった会計監査人の合併と取締役選解任権付株式の論点及びそれに連動する役員の異動の処理を誤ったことで大幅に減点されましたが、択一と不登法記述で捻出した時間を使って問5まで埋めたことで点数を確保することができました。
試験が終わってからは、キャンパス内の空きスペースで記述式の再現答案を書き留めた後、北門近くにある「學会」という油そば店で早大生のソウルフードである油そばを堪能し、都電早稲田駅から電車を乗り継いで家路につきました。試験を無事終えた安堵感とやるべきことは全てやったという達成感で足取りこそゆったりとしていた一方、数時間前の緊張と興奮が冷めやらぬ脳内は結果への手ごたえと不安、基準点がどうなるのか、合格発表までどう過ごすのかなど、様々な思いが去来し収拾がつかない状態でした。それでも都電に揺られながらぼんやり眺めていた夕日は、その日だけは心なしか一段と輝いて見えました。
兼業受験生でしたが、直前期は可能な限りの時間を勉強にあて、なんとか一日10時間程度の勉強時間を確保しました。本当に焦りはじめたのは、5月の模試の時期からで、択一はテキスト中心に、ひたすら横断的に知識を整理。記述はそれまで1日1問のペースで進めていましたが、5月以降は過去問を中心に、毎朝不登と商登の2問を解いていました。
試験前日は早朝に起き、夕方まで勉強をしてから、早めに夕食をとって22時には就寝しました。寝る前に使った教材を積み上げて、これだけやったんだからと自分に言い聞かせたのを覚えています。試験当日は4時半ごろに自然と目が覚め、軽く記述の間違いノートを確認してから、余裕をもって試験会場に向かいました。東京会場での受験でしたが、受験生や受験指導校関係者でごった返す駅近の入り口は避け、人の少ない入り口から会場入りしたので、あまり緊張感はありませんでした。
試験では、午前は手応えもあり、リラックスして体力を温存することができました。しかし、午後は、試験の終わりが近づき、合格できるかもとしれないと思いはじめると、模試や答練では経験したことがないほど怖くなり、結果として全く時間が足りなくなりました。
なんとか商業登記の記述にたどり着きましたが、残り20分で裏面が白紙。そこからは答案構成もせずに回答を直書きしていき、第4欄に取り掛かった時点で残り2分、最後の第5欄の問題文を読みはじめたのは残り30秒でした。一瞬、無理せず名前と受験番号を確認しようかとも思いましたが、何とか回答の一部を書き切り、それと同時に試験終了の合図がかかりました。試験終了後は目の前がちかちかして立つことができず、しばらく帰っていく人たちを呆然と眺めていました。最後に1点をもぎ取れた充実感と、今日はもう勉強しなくていいという開放感に包まれながら、ゆっくり歩いて帰宅しました。
直前期の勉強方法については、基本的にはそれまでと大きく変えず、事前に作成していたスケジュールに沿って、択一対策と記述対策を淡々と進めていました。直前期だからといって新しい教材に手を出したり、学習方法を変えたりすることはせず、「やると決めたことを崩さない」ことを意識していました。
唯一、直前期ならではで取り入れて良かったと感じているのが、間違いノートの作成です。普段の学習の中で特に覚えにくい論点や、何度も間違えてしまう内容を、無地のルーズリーフにまとめ、勉強机の正面の壁に貼っていました。特に印象づけたい内容については、サインペンで特大の文字を書き、視覚的にも強く記憶に残るよう工夫しました。
試験当日は、それらのルーズリーフをファイルにまとめて会場へ持参しました。直前に全てを見直すというよりも、「これだけやってきた」という精神的なお守りのような存在でした。
試験前日は、普段通りに過ごしていたつもりでしたが、極度の緊張から一睡もできませんでした。
試験会場に近づくにつれて強い眠気に襲われたため、午前の試験前にコーヒーを飲んで臨みましたが、それでも眠気は収まりませんでした。
試験中は、眠気対策として持参したアイスピックのようなもので足の裏を刺しながら、何とか集中力を維持して受験しました。
昼休みには持参した枕で仮眠を取ろうとしましたが、午前の試験前に飲んだコーヒーの影響もあり眠ることができず、午後も同じように眠気と闘いながらの受験となりました。
寝不足という厳しい状況に加え、特に商業登記法の記述式問題が非常に難しく、精神的に大きく揺さぶられました。それでも、高橋講師のフォロー講義で聞いた「受かる人は徹夜でも受かる」、「試験前日までに合格は99%は決まっている」という言葉を常に頭の片隅に置き、「今できることをやり切ろう」と気持ちを切り替え、最後まで\n諦めずに最後は執念で受験し切ることができました。
子どもが寝た後や仕事の休憩時間に、過去問や模試で間違えた部分を繰り返し解きました。択一では大体同じ部分で間違えていたので、そこに印をつけて問題集を何周も回すスタイルを取りました。どうしても間違えてしまう部分は問題集をコピーし、冷蔵庫に貼り付けたりもしました。
記述式では、試験3日前くらいにあえて基礎問題集を1周し、抜けている知識の再確認を行いました。
また試験当日も、トイレに並ぶ間に問題集を回していました。意外と当日もスキマ時間はあるので、周りを見るよりも自分との戦いに専念されることをおすすめします。
合格した年直前期は、毎日勉強しまくりました。
記述に苦手意識がありましたが、無理しすぎない程度に毎日書いて考えて覚えていきました。
択一はとにかくテキストを読み込みました。
会社法は忘れやすいので絶対に満点とってやろうと決めて毎日毎日テキストをぐるぐる何周も回して読み込みました、満点取りました。民法は改正もかなりあったのでとにかく一番得意であると自分に言い聞かせた民法は直前読み込み2回テキストを回して、不動産登記法択一は最後の試験日まで読み込み全部何が何でもやりきりました。得点源の高いものは必ず取らなきゃ合格できないからやるしかないやれることは全部とやりました。
マイナー科目ですが民事訴訟法も他の科目ほどがっついてやらなかったですが絶対に負けたくないからと並行してテキスト読み込み2回直前期にやりました。刑法、憲法もやれる範囲の勉強はしました。細かい文字も全部覚えまくりました。きつかった、でもきつかったから合格できました。
直前期はとにかく演習を繰り返していました。過去問はもちろん、伊藤塾の演習テキストなどを覚えるまで何度も回しました。大切なのは下手に広く色々なテキストに手を伸ばさずに、決まったものをやり続けることだと思います。試験前日に関しては全てを総復習することは不可能なので、あらかじめやることを決めておいてサラッと目を通す程度にし、あとはゆっくりと休んで万全の体制で本番を迎えるようにしました。当日は今まで自分がやってきたことを信じ、最後まで諦めずに問題を解き続けることだけを考えていました。
直前期になっても仕事が忙しく、勉強したい気持ちはあっても、帰宅した後は疲労と眠気で平日勉強できる日はほとんどありませんでした。
講義の試聴も遅れがちになり、当然答練にも手が付けられる状態ではなかったため、毎日焦りと不安な日々でした。
幸い司法書士事務所に勤めており、1ヶ月のまとまった試験休みをいただけたため、その1ヶ月に全集中して勉強することができました。
受験生生活が長く試験慣れしていても、試験前日は何をやっても落ち着かず、勉強にもあまり身が入らないため早めに就寝しておりました。
試験当日はとにかく午後の時間配分だけは必ず守れるよう意識して挑みました(択一、不動産登記記述、商業登記記述各々1時間)
今年の商業登記記述は何を書いていいか悩む方も多かったと思いますが、とにかく何か書いて空欄を埋めておけば部分点がもらえる!という気持ちで何とか書ききりました。
<直前期>
直前期の3ヶ月間は、テキスト、過去問、答練(模試含む)のみを繰り返しました。
また、記述式は本年度の答練に加え昨年の答練も使いました。
2年分の答練を使用すると重複している論点もありましたが、これは出題の可能の高い重要なものと思って学習しました。
<試験当日>
司法書士試験の天王山である午後の試験は、時間との戦いなので日頃から時間配分を意識して学習をしました。
試験直前にあれほど何度も学習したのだからと、当日は自信を持っていました。
しかし、本試験は模試・答練の時とは異なり一種独特な雰囲気と緊張感があり、また、注意事項などが答練や模試と若干異なっていたこともあり、予定どおりにはうまくいかず、やはり時間は足りませんでした。
試験当日は、①記述式②択一式の順に問題を解いていきましたが、記述式2問が終了した時点で残り45分となっていました。今年ももうダメかなとの考えが頭をよぎりましたが、今までの勉強したことを信じ全問何とか解答し試験を終えました。
受講していたコースの教材・過去問集・模試の問題などをメインに勉強しておりました。フルタイム勤務での受験生活でしたので、通勤時間の電車内はもちろん、生活内のふとした時間(歯磨き中、トイレ中、信号待ちの時間など)の数分程度の時間も勉強時間にあてようという意識が合格をつかみ取れたと感じます。
試験の直前期はメンタルが不安定で管理も何もできなかったですが、試験当日は、「自分が合格できなかったら他に誰も合格できない、やるべきことをやってきたんだ!」と自信をもって本試験に臨みました。
近年は、私は生活費を稼ぎながら勉強しないといけないという環境でした。ただ自分の性格上、働きながら勉強するのは難しいと思ったので、11月~3月まではほぼフルタイムのアルバイトで働いで生活費を稼ぎ、4月~6月はほぼ専業で勉強していました。この直近3ヶ月で一気に知識を前年の試験時の状態にまで引き上げ、試験に臨んでいました。もう少し時間があれば苦手分野の攻略に時間をあてられたのになあと思ったのですが、しょうがなかったです。直近2週間は、不安を感じていた記述式の勉強に主に時間をあてました。不動産登記の記述は枠ズレをしないように、商業登記はイージーミスしないように対策を考えました。
今年はどうしても合格しなければならない事情があり、年明けからは必死に勉強しました(年内は体調を崩していた為)。択一式は、ベーシック模試で現在の自分の知識を確認し、「うかる択一式」で必要な知識の修得に励みました。高橋講師の講義、テキストは秀逸だと思います。マイナー科目は疎かになっていて自信が全くなかったのですが、本講座のおかげで本試験ではマイナー科目を全問正解することができました。
記述式では、「うかる記述式」を3回回し(時間内では解ききれませんでしたが)、ある程度自信がつきました。あとは、「記述式連想パターン100」を、朝食と夕食の支度時に毎日聞き流す方法で知識の定着を図りました。山村講師の厳しくも思いやりに溢れた講義中のメッセージにも、メンタル面で支えられました。本当にありがとうございました。
直前期の択一式は、これと決めた肢別の過去問題集だけを繰り返しました。正誤判断できるだけではなく、素早く判断できることを意識しました。直前期の記述式は、これまでに演習済みの問題で多くの論点や解き方等で課題を残していたものを中心に改めて取り組みました。その際に、解答はしっかり記憶するように努めました。
試験前日は受験地(名古屋)に前乗りしました。前日は最小限度の確認事項をあらかじめ決めておき、それを確実に実行して、基本的にはリラックスして過ごしました。当日は、受験会場までは徒歩15分ほどで着けるので、8時前には会場前に到着して会場や他の受験生の雰囲気に慣れるようにしました。この時点で午前の2時間を意識したうえで水分補給、昼休みは食事は控えめ、極力水分補給を摂らないように気を付けました。
直前期は択一では総合演習回、基礎徹底回を見直し、記述ではコネクト記述式を繰り返しました。正直答練・模試の結果から択一を安定させるのに手一杯で記述の過去問を繰り返すと足りなくなってしまうと思い記述に関しては基礎をしっかり押さえることを意識しました。昨年度の本試験で模試に出た論点をあまり復習せずに択一で1問落としてしまったということが頭に残り、今年度は他校を含めて模試は6回受けましたが、模試の復習に少し時間をかけ過ぎてしまいました。今考えると講師の方々のおっしゃるように模試の復習はすぐ終わらせるという意識をもっと持つべきだったと思います。結果的に合格しましたがもう少しこれまでやった教材を見直す時間を取るべきでした。
また早くから試験当日に持っていくものは準備していました。その年によって教室が寒かったり暑かったりするので着替えや羽織るもの、時計が万が一動かなくなってしまった場合に備えて複数個持っていくなど当日試験会場で後悔しないように考えていました。
直前期から本試験前日まで:年明けから体調崩すことが多かったので、本試験当日に会場に行けないことが一番の恐怖でした。直前期は勉強よりも体調管理を第一にし、少しでも不調があるときは無理して勉強せずに休息睡眠にあてました。
直前期の勉強法は、高橋講師がnoteで公開していた「直前期の学習スケジュール」を参考に4・5月は1ヶ月で、6月は上旬で全科目を「3300選⇒一問一答問題集⇒過去問」の順で回し、6月下旬は3300選と過去問の苦手な分野を回し、ラスト一週間は3300選を回して基本事項を確認して知識の精度を上げていきました。
また、6月以降は何度も間違える過去問の肢は思い切って捨て、解ける問題を多くこなすことで、自分で自分を鼓舞して気分を上げるようにしました。
本試験前日は一切勉強せず午前中に翌日の準備を済まし、動画をみてのんびり過ごしました。
本試験当日:午前の部は、時間に余裕があることがわかっていたので緊張はしていなかったですが、債権が難しくて少し焦りました。
午後の部は、択一(55分)⇒不登法(70分)⇒商登法(55分)の順で解いていきましたが、択一は正解している実感が全くなく、特に商業登記が解きにくくて「今年もダメかも・・・。」ため息をついたのを覚えています。
記述不登法は、設例2の全体像をまとめるのに苦労しました。いざ書きはじめようとしたとき添付情報一覧を見て賃借権の売買を失念していることに気づき焦りました。危うく枠ずれするところでした。
商業登記は、特に難しいとは思わなかったのですが、検討することが多く、書く時間が20分位しかなくて試験終了の合図まで書き続けました。
直前期は自分をどこまで平常心で保てるか、にかかっていると思っていました。そのため直前期の応援メッセージは全てシャットアウトして、本番も模試と思って受けました。そのため適度にリラックスできた状態で受験できたと思います。午前の部で単純ミスをしてしまい、午後まで引きずってしまったことが悔やまれました。もっと気分転換の方法を身につけておけばよかったと思います。午後の部が終わったあと放心状態で何も考えられない状態で会場を後にしたことは覚えていますが、受かったという手ごたえは全くありませんでした。
私は真面目に勉強しているにもかかわらず今まで何度も落ちていたこともあり、どうすればよいのか悩むことも多かったです。私の場合、正規職員としてフルタイムでの仕事をしていたためどうしても勉強時間の確保が難しく、択一の知識を維持していくことがとても大変でした。覚えては忘れ覚えてはまた忘れの繰り返しで毎年半歩ずつしか進んでない感じもしていてなんだか行き詰った感じもありました。合格した年はいままでとは戦略を変え、「ちゃんと受験指導校の模試を受けたほうが良いのでは?」という賢明な妻のアドバイスを素直に聞き入れ、伊藤塾はじめ大手受験指導校の模試をほぼ全て申し込み、在宅で問題演習に取り組みました。模試で解いた問題と似た問題が本試験でも出ることもあり、これが合否を分けたと思いました。
直前期には、答練や模試を会場受験で毎週のように受けていました。
答練や模試の復習は、その日中か次の日には終わらせて、記述の問題は繰り返し解いていました。
模試の結果が良かった時もありましたが、大体はD判定や良くてもC判定でした。それでも可能性を信じて自分を奮い立たせていました。
試験前日の夜は全く眠れなくて泣きそうでした。
本試験当日の問題の解き方や時間配分は、模試や答練通りに行いました。最後の商業登記法の記述を解いている時は、時間がなさすぎて怖くて手が震えていました。絶対に諦めないと思いながら解き続けました。
帰り道は、悔しくて自然と涙が出ていました。
とにかく修正力に尽きると思います。間違いを強弱をつけて見直して復習する。正解した問題も、思い出すときになぜ時間がかかったのか考える。その強弱の度合いに合わせて復習方法を変える。今年は1番得点が安定していたのとともに、1番勉強方法を変えた年にもなりました。試験前日は気持ちが高ぶりすぎて、一睡もできなかったので、参考になる話は何もありません。
直前期は、問題演習を中心に学習を進めました。直前模試の結果には一喜一憂せず、不得意な分野を把握して課題を発見することを意識しました。直前期は、記述対策に時間が偏りがちになるため、択一と記述の勉強量が同じになるようバランスを取りました。試験前日は勉強をほどほどにして、心身を休めることを優先しました。当日は試験会場が近かったので普段通りの時間に起床し、平常心を心がけて臨みました。難しい問題は誰も解けないと割り切り、わかる問題を確実に解けばよいと自分に言い聞かせ、落ち着いて試験に挑みました。
合格した年の直前期の勉強はありきたりですが、過去問とテキストの確認でした。また、他社の受験指導校の模試なども受けて本番を意識した対策をしました。特に司法書士試験の午後の試験については、多数の方が時間が足りないと感じていると思います。模試や自宅などでの勉強から試験時間を意識して問題を解くことが大切だと思います。
試験前日については、特別なことをせずに気になるところを気休め程度で確認して、心を落ち着かせました。また、試験前日ぐっすり眠れるように、夜に疲れすぎない程度に軽く散歩して程よく運動もしました。試験当日はいつも模試で解いている順番で、いつもと違うことをせずに模試のつもりで解くように心がけました。