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司法試験大学在学中合格への道
合格者のライフスタイルを大解剖!
「文系資格の最難関」と言われる司法試験。いざ勉強を始めれば、その先に待っているのは大学生活そっちのけの勉強漬けの辛い毎日…、
そんなイメージを持たれる方も決して少なくないようです。
でも実際に大学在学中に予備試験・司法試験に合格された伊藤塾の先輩受講生にその実態を伺ってみると、そんなイメージとは真逆のライフスタイルが見えてきます。
ここでは、大学1年生から学習スタートした合格者のリアルな声と様々なデータから、彼らの合格までの軌跡を紐解いてみましょう。

大学1年生から学習するメリット

大学生活中に大きな目標が欲しかったことと、
大学受験の勉強の習慣があるうちに始めた方がいいという気持ちがありました。

早期に始めたことで、大学の試験は相当楽でした。
伊藤塾のカリキュラムを進めれば、同時に試験対策になったので、
特段対策をしなくてもそれなりに成績は取ることができ、
周りの友達から頼りにされたこともあったので、困ったことは特にありませんでした。

大学生活との両立

課外活動としてマラソンサークルの会長をやっていました。
また、飲食チェーン店でアルバイトもしていました。

司法試験を言い訳に、大学生活でしかできないことを諦めるのはもったいないという気持ちがありました。
決められた時間に起きて、決められた時間に学習するというようにメリハリをつけるようにしておりました。

大切なことはメリハリ

友達と遊ぶことなど、息抜きをすることは悪いことだと思っていただきたくないです。
息抜き自体はダメでなく、メリハリをつければ良いので、過度に恐れすぎないようにしていただきたいです。

法律家を目指したきっかけ

興味を持ち始めた時期は中学生でした。
ドラマの影響で、検察官や弁護士の姿を見てかっこいいお仕事だと思い目指し始めました。

予備試験に挑戦するメリット

大学3年次のサマーインターンの時に、大学2年次で短答式試験に合格したことを評価いただけたと思っています。
ウィンターインターンにも応募はしましたが、サマーインターンの結果を踏まえて内定が出ました。

法曹に興味のある皆さんへ

これから司法試験の学習を始める皆さんは、大学生活との両立も大変だと思いますが、やっぱり早く始めた方が有利だと思います。
覚悟を決めて、腹を括って、頑張ってほしいと思います。

範囲が膨大だからこそ

1年生の頃から継続的に少しずつでも勉強することによって、
余裕を持った学習のスケジュールが立てることができ、
サークルやアルバイトなどとも併行しながら勉強することができました。
実際に1年生からコツコツとやってきて、そんなに焦りを感じることはありませんでした。

司法試験に向けた土台を作る

司法試験合格というゴールは法科大学院に進むにせよ、予備試験を受けるにせよ変わりません。
まずは、予備試験を目標に基礎的な学力を身につける「土台作り」が大切です。
法科大学院入試でも7科目の試験科目が課されるところは多いので
結局、予備試験に向けて勉強することが法科大学院対策にもなっていると思います。

法律の勉強は楽しいこと

基礎的な学力とメリハリは勉強面においてはすごく重要ですが、
やっぱり継続力とメンタルが一番重要だと思っています。
司法試験は簡単な道のりではないですが、
法律の勉強は楽しいことであり、継続すれば必ずゴールにたどり着くので、
恐れずにどんどん挑戦してほしいと思います。

司法試験合格者

法曹コース、難関法科大学院進学、
予備試験合格。
すべて手に入れられるのが伊藤塾!

同志社大学法学部出身 吉田さんのインタビュー動画はこちら LinkIcon

法学部の授業にも活用できる「盤石な基礎」

私は学部の勉強でも伊藤塾のテキストを使用し、学部のレジュメと常に見比べ、行ったり来たりしながら、
伊藤塾で学んだことが大学の勉強とどう違うのか、どこが同じでどう活かせるのか常に意識していました。
そうすれば、伊藤塾で学んだことを学部の試験にも活かすことができ、そのおかげでよい成績をいただいておりました。
早い段階で勉強を始めて損することは全くなく、伊藤塾を知ったそのタイミングで始めることが一番だと思います。

難関法科大学院入試は予備試験対策の通過点

法科大学院の入試も試験形式が変わるだけで、法律論文を書くという点では予備試験と同じです。
そのため、予備試験に向けた勉強をそのまま活かすことができたと感じています。

伊藤塾の価値、それは“正しい”こと

合格実績が一番ということもあり、伊藤塾は司法試験対策のノウハウがしっかりと蓄積されています。
そんな伊藤塾で学べば勉強方法に間違いはないと感じていますし、
模試や答練を活かして自分の立ち位置を常に把握することもできました。
「伊藤塾に従って勉強していれば間違いない」、それが試験当日にも支えになっています。

合格者に聞きました
なぜ、大学1年生から予備試験に向けて、学習スタートするのが人気なのか

なぜ、大学1年生から予備試験に向けて学習スタートするのが人気なのか?
予備試験の人気を決定づける7つのメリット

司法試験と予備試験の短答式試験では、約7割が同じ問題です。
また、論文式試験においても、試験時間の関係(1科目あたり司法試験120分、予備試験70分)から問題文の長さには違いがあるものの、試験での問われ方、形式等は司法試験と予備試験は近似しています。このことからも、予備試験対策が司法試験対策に直結していることは明らかです。事実、2023年司法試験では、予備試験ルートからの受験者のほぼ全員(353名中352名合格)が司法試験短答式試験を通過しました(図1)。
論文式試験を含めた最終合格率も予備試験合格者の合格率は92.6%と、全体合格率45.3%を大きく上回るだけではなく、施行以来11年連続で合格率1位の結果となりました。中でも注目すべきは大学在学中出願者の合格率で、2023年も97.4%と、極めて高い実績を出しています(図2)。
大学在学中の予備試験受験も年々人気を増し、当初は「予備」にすぎなかった予備試験ルートからの司法試験合格が、現在は大学生にとってメジャーなルートとなってきています。


 
353人中352人が合格

予備試験合格者の2023年司法試験短答式試験合格率

  

2023年司法試験合格率



司法試験合格者

2023年 法科大学院(既修)[2年次] 予備試験合格/2024年 司法試験合格
大阪大学法学部卒業
大阪大学法科大学院(既修):土井さん
私が伊藤塾を選んだのは、合格実績と司法試験業界でのシェア率の高さです。
予備試験は合格率の数字ほどハードな試験ではないと感じています。 LinkIcon

予備試験ルートで司法試験に合格すれば、法科大学院に進学する時間と費用をかけずにいち早く法律家になることができます。法科大学院ルートで法曹を目指す場合、法科大学院入学後、最低でも2年間の就学期間が必要です。また、法科大学院受験は大学卒業が前提となるので、通常は4年間、法曹コースや早期卒業制度を利用しても3年間の大学就学期間も必要です。一方、予備試験は受験資格制限がなく、大学在学中でも受験することができるので、予備試験に合格し翌年の司法試験に合格することで、最短で法曹になることができます(図1)。また、法科大学院進学には、年間60~200万円の学費に加え、入学金や受験料も必要です。一方、予備試験(年1回)の受験料は17,500円。司法試験受験までに必要な費用は大きく違ってきます(図2・図3)。


<図1>2024年に学習開始した場合
2022年に学習を開始した場合(イメージ)

予備試験・法科大学院費用概算

<図2>予備試験・法科大学院費用概算

司法試験受験までにかかる総費用

<図3>司法試験受験までにかかる総費用



大学在学中の予備試験合格者の約6割大学1年生から学習開始!
大学在学中に2022年予備試験合格した伊藤塾入門講座の学習開始時期

司法試験合格者

2023年 [大学4年次] 予備試験合格/2024年 司法試験合格
一橋大学法学部:Rさん
学生時代は塾の講師や、ゴミ収集のアルバイトを(メインで)していました。
他にも自宅での大学入試の過去問添削や、居酒屋のホールスタッフのアルバイトもしておりました。 LinkIcon

2023年度入門講座受講中の大学1年生に聞きました

 質問  今、サークルや部活をしていますか?


約9割の方が伊藤塾とサークル活動や部活動との両立を実現しています。
趣味のサークルから本格的な部活までその内容は多岐に渡っています。
予備試験合格者専用インターン説明会がある
 質問   就職活動でアドバンテージを感じましたか?
予備試験合格者で就職活動でアドバンテージを感じた人の割合

予備試験合格者には司法試験受験前であるにもかかわらず、四大事務所をはじめ、多くの法律事務所が専用のインターンシップや説明会を実施しています。



司法試験合格者

2023年 法科大学院(既修) [2年次] 予備試験合格/2024年  司法試験合格
慶應義塾大学法学部早期卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修):浦田さん
弁護士としてやりたいことがある程度決まっていたため、
行きたい法律事務所に入るためには、
やっぱり予備試験を合格しておいた方が得だという風に考え予備試験受験しました。 LinkIcon

法学部以外の学部に進学後、司法試験に挑戦しようとされる方も決して珍しくありません。受験資格のない予備試験制度が始まって以降、その傾向はますます顕著で、現在伊藤塾に通われる方の約5人に1人が法学部以外の出身/在籍者です。

◼️2023年開講 伊藤塾長クラス受講生の出身/在籍学部の割合



司法試験合格者

2024年 司法試験合格
明治大学政治経済学部卒業/早稲田大学法科大学院:(既修)古井戸さん
努力すれば他学部でも合格を目指せる資格だと思います。
学習仲間を探し、コツコツ学習を進めれば合格できるので頑張ってください! LinkIcon

法律学習を大学早期の段階からスタートすることは学部成績向上にもつながります。
早期学習により法律科目を大学に先行して学習できることで、大学の授業の理解もすすみ、また法律学習で培った論理的思考法・説得的文章能力により、論述形式で実施される学部試験でも優秀な成績を修められることができるためです。
また、法学部では法律科目の負担が減り、その分語学や教養科目に力を入れられるため、総合的に良好な成績を修めることが期待できます。

司法試験に早期合格できるもう一つのルート
法曹コース・早期卒業制度

2020年度より法科大学院進学のための新制度「法曹コース」がスタートしました。法曹コースは法学部に設置され、大学2年進級時に法曹コースを選択することにより、大学3年早期卒業から法科大学院既修者コースへの進学をすることができます。
法科大学院進学にあたり、その定員の最大1/2が「法曹コース専用特別選抜枠」として設けられ、この枠では、大学の学部成績を重視した選抜が行われています。
この法曹コースに進学するにも「厳格な成績評価」が求められているため、法曹コースに進学し、その特別選抜枠で早期に法科大学院に進学するには、大学1年生から学部成績が優秀であることが求められます。

司法試験合格者

2023年度[法科大学院2年次]予備試験合格
2024年 司法試験合格
中央大学法学部卒業 東京大学法科大学院(既修):上村さん
早く学習を始めたことにより、早期卒業と学部成績向上を叶えることができました。
また、予備試験にも挑戦し予備ルートで司法試験に合格できました。 LinkIcon

\2023年開講入門講座に所属する現1年生に聞きました!/
2年生になったら法曹コースを履修する?

6割以上の方が「履修する予定」「履修するか迷っている」と回答する一方で、4割近くの方は「履修する予定はない・履修できない」と回答。
入学と同時に法曹コースを履修するか決める必要はありませんが、将来どの道を選択しても対応できるようにまずは学部成績を上げることが重要であり、そのためには特に法学部の方は、予備試験レベルの勉強を先行して行っているかがカギとなります。



\ルート1  法曹と両にらみできる /
国家公務員(総合職)

POINT.01 国家総合職試験は「法律」の試験

公務員の仕事を一言で表すと「法律を駆使し、時には法律をつくり、国や地域を動かしていく仕事」。中でも国家総合職試験の「法律区分」は最も採用人数が多く、法律知識の重要性はダントツ。採用試験にも多くの法律科目が課され、そのほとんどが予備試験と重なるため、予備試験に向けた法律学習が大きなアドバンテージになります。

POINT.02 予備試験と両立できる試験スケジュール

予備試験・司法試験と国家総合職試験は試験日程が重なることはありません。法律科目の対策は予備試験対策で十分であり、それ以外の試験科目についても、大学入試までに学習した内容(基礎能力)や社会で生起する出来事への日常的な関心(政策論文)で対処することが中心なので、学習負担が大きくなることもありません。

POINT.03 「教養区分」なら、さらに余裕がもてる
国家総合職試験には満20歳(主に大学3年生)で受験できる「教養区分」試験があります。試験は秋に行われ、その対策はそのまま「法律区分」試験に直結するので、無駄がありません。しかも、公務員合格という結果をもって翌年の予備試験・司法試験に臨めるので、精神的なプレッシャーも軽減されます。
司法試験合格者

2023年度[大学4年次]予備試験合格
2024年度
司法試験合格

早稲田大学法学部: 堀越さん
もともとは外交官を志望していました。
ですがコロナの影響で留学や海外との交流が厳しく、進路をどうしようか考えたときに、
周りに法曹志望が多かったことや、ダメかもしれないけれどレベルの高い試験を目指してみようと思ったことで始めました。

国家総合職試験にも法律知識は役立つと思っていたので、
選択肢を広げるという意味でも司法試験の学習から始めて良かったです。 LinkIcon

\ルート2  他にもまだまだたくさんある /
目指せる公務員試験

POINT.01 東京都や道府県庁、市役所など 「地元」で「誰かのため」に働く

「人のために働きたい」がよく聞かれる法曹を目指す理由のひとつ。法律を使って困っている人を救済する「法曹」から、制度(条例)をつくることで人を救済する「公務員」へ、進路が変わることは珍しくありません。その場所の実情に応じた制度づくりが求められる地方分権の推進により、地方公務員の仕事もやりがいが増しています。

POINT.02 裁判所事務官・検察官など 法曹を「支える」エキスパート

自分は前面に出るのではなく、誰かを支えるような仕事のほうが向いている。その場合、テレビドラマでその活躍を目にすることもある検察事務官など、法曹を支える公務員も将来の選択となるでしょう。ほかにも法律知識をより活かせる公務員には、議員の立法活動を支える「衆議院・参議院法制局職員」・「国立国会図書館職員」などがあります。

POINT.03 法科大学院進学後に目指す選択もできる 法科大学院修了者のための公務員試験

国家総合職試験や裁判所職員、東京都などには、法科大学院修了が活きる試験区分があります。司法試験を目指して学んでおくことで、どのタイミングでも、また大きな負担なく公務員へシフトチェンジできるので、将来の働き方をじっくりと考える時間ができます。

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