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社会人かつ他学部からのスタート

M.Mさん
東北大学文学部

特待生合格

【合格校】
一橋大学法科大学院(既修)
東北大学法科大学院(既修)
中央大学法科大学院(既修) 半額免除

予備試験受験経験あり他学部で合格

学部成績:2.73 /S:A:B:C=33:69:45:16

受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開短答模試、予備試験論文過去問マスター、小論文対策講義、小論文対策模試

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
論文マスター(入門講座)スケジューリング制度覚悟と根性

はじめに

先に伊藤塾で司法試験の勉強を始めた夫の勧めで憲法の本を読んだところ、とても面白いと感じて私も伊藤塾で勉強を始めました。社会人5年目で勉強を始め、1年半程働きながら勉強した後、勉強をやりぬく自信がつき、また職業選択としても弁護士となり人々の人権を守ることに貢献したいと考え、集中的に勉強できるよう退職し専業受験生となりました。夫が東北大学の法科大学院に入学し、仙台在住となったため、私も東北大学法科大学院を志望しました。働きながら勉強していたことや、あまり体力がある方ではなく休息も必要な人間であるため勉強時間が多い方ではなかったと思いますが、問題研究を繰り返し、予備試験対策を伊藤塾の教材を使用して行うことで、法科大学院は過去問を3年分ほど解く形で対応できたと思います。孤独な状況で勉強していると勉強の方向性が正しいか不安になることがあると思いますが、伊藤塾で学ぶことをしっかりと身につけることができれば、特別なことをしなくても法科大学院入試に対応できると思いました。

私の勉強法

◇基礎学習について

基礎マスター受講時は、スケジュール通りに受講し、習った範囲の問題を学習支援システムで解きました。また、Aランク、B+までの論点は携帯に登録し、通勤の電車で確認して思い出すようにしていました。論文マスターに入ってからは、講義を聴く前に軽く答案構成(何を書いていいのかわからないものも多々ありました)をしてから講義を聴き、スケジュールを守って進めました。論文マスターを終えてからは予備試験の過去問添削を出しながら、問題研究を繰り返すこと(答案構成)を続けました。最初は論文を書けるようになる想像が全くつきませんでしたが、問題研究を繰り返し解きながら、知識があやふやな部分を基礎マスターで確認するという作業を繰り返すと、自然と法科大学院入試レベルの問題は解けるようになると思います。手を広げず、伊藤塾の教材のみを繰り返すという形をとったことで、必要な力を十分につけることができるので、安心して伊藤塾の教材をやりこむのがいいと思います。

◇法科大学院対策について

初めに東北大学法科大学院についてですが、刑事系は予備試験対策以外は不必要だと思います。憲法は重要判例について深く聞かれる問題と、典型論点などについての説明が求められるものがあるので、判例や論証の確認が役立つと思います。民法や民事訴訟法は基本的なことを問う問題が多く、基礎マスターで基本的な知識を確認することが役立つと思います。商法は過去問と似たような問題が出題される傾向があったので、後期試験の問題も含め過去問を6年分解きました。商法については細かくて難しい問題(基礎マスターに載っていないような知識)も出ますが、そういった問題は、皆できないと言い聞かせ、覚えた論証などを使いながらできる問題を解くことを意識しました。全体として、過去問を起案したのは1年分のみで、商法以外はプラス2年分答案構成をしました。

次に中央大学法科大学院についてですが、基本的に予備試験のような事例問題が出題されるため、特別な対策は必要ないと思いました。過去問を1年分起案し、プラス2年分は答案構成をしただけです。中央大学法科大学院入試は東北大学法科大学院入試後のわずか6日後で、休息と東京への移動が必要だったため実質3日で過去問の確認と論証の詰め込みを行いました。刑法を普段より端的にまとめて書くことを意識できれば、問題研究の繰り返しで対応可能だと思います。

予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと

予備試験対策が法科大学院対策につながると信じていたので、予備試験と併行することで工夫したことはありませんでした。ただ、予備試験の短答が終わって1ヶ月後に東北大学法科大学院の入試があり、1ヶ月あれば余裕だろうと思っていましたが、基礎知識を詰め込み直したり、苦手部分の確認がやりこめなかったため、免除が取れなかったと考えており、予備試験の短答対策が本格化する前に少しでも過去問に目を通すなどしておけば良かったかもしれません。ただ、日ごろから予備試験対策をしておけば法科大学院入試に必要な力はつくと思う気持ちは変わらないので、過度に気にし過ぎず、予備試験合格を目指すのが、結局効率的だと思います。

おわりに

伊藤塾を利用することで、勉強の教材などに迷わず効率的に合格に向けた力をつけることができると思います。私は、今年の予備試験は短答で不合格となってしまい、また法科大学院入試も全額免除などが取得できた訳ではなく不完全燃焼とも言える状態です。しかし、昨年12月までは働きながらの2年数ヶ月の勉強期間(文学部卒)で、法科大学院既修合格という一定の成果を形に残すことができ、自分の成長と進歩を感じることができました。今後は来年の予備試験や再来年の司法試験を見据え、もっと自分自身の実力を上げられるよう、問題研究と心中するつもりで、今年の悔しさをバネに頑張りたいと思います。

伊藤塾の教材を繰り返し反復すれば一定の力はつくので、他に必要なものはないと思います。また、人と比べず、時には休み、遊び、人生を楽しむ気持ちを忘れないことも必要だと思います。司法試験までは長い道のりとなると思いますので、無理せず体を第一に、普段から幸せな気持ちで生きられる工夫を取り入れながら勉強を頑張ってください。



※プロフィールは2023年度合格時点のものです。