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予備試験を目指して勉強すれば必要な知識が盤石なものに

M.Sさん
東京大学法学部4年 
法曹コース
5年一貫型合格

【合格校】
東京大学法科大学院(既修)法曹コース5年一貫型
早稲田大学法科大学院(既修)

予備試験受験経験あり法曹コースで合格部活/サークル/アルバイトと両立

学部成績:3.53 /優上:優:良:可=20:81:61:10

受講講座:司法試験入門講座本科生+コンプリート論文答練、予備試験 論文直前答練+全国公開論文模試

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
コンプリート論文答練法改正対応予備試験

はじめに

私は地方出身で、大学生になって一人暮らしをすることになりました。地方から上京して2日目くらいで伊藤塾のガイダンスに参加し、その場で入塾を決めました(そのため、1年生から入塾していたことになります)。入塾当初は法曹になるか決めかねており、法学部で取り残されないように早くから予習をするというモチベーションが強かったと思います。ただ、勉強を進めるうちに法曹の魅力も感じるようになり、いつしか法曹志望で固まっていました(ですので、将来の進路で迷っているなら早めに入塾して勉強を始められると良いと思います)。また、コロナ禍だったこともあって知り合いがなかなかおらず、もし伊藤塾に入っていなかったら何も情報を得られなくて迷走していたのではないかと思います。

塾のカリキュラムにしっかりついていけば確実に試験まで辿り着けるというのは、伊藤塾で勉強する大きなメリットになるといえるでしょう。そして、圧倒的な合格実績も有するので安心感もありました。実際、大学で(オンライン上ながら)知り合いができた後も、伊藤塾に入っている仲間が多く、情報共有もしやすかったです。

私の勉強法

◇基礎学習について

東京大学法科大学院を受験するには、まず学部時代の成績をしっかり取ることが不可欠です。成績が良くないと足切りを喰らいますし、二次試験を受けられたとしてもハンデを負うこととなります。そのため、1年生の頃から成績を重視することが重要です。私は学部で良い成績を取るために、伊藤塾のテキスト(主に論文マスターで用いる問題研究)に教授が授業で話していたことを書き込んで勉強していました。このことで、答案の基本的な型を伊藤塾でしっかり学びつつ、教授プロパーの答案作成に役立てました(情報を一元化するという面でも、私は伊藤塾のテキストを土台にしていました)。なお、TOEICの成績を提出することになりますが、一橋と違ってあまり重視されないようですので、500点程度は確保することと受験し忘れないことが重要だと思います。そのうえで、普段は予備試験の勉強をしつつ、論文式試験が終わった後は東京大学法科大学院の過去問を一通り解きました。この点、最初から法科大学院に通うことを前提に勉強をすることも良いとは思いますが、予備試験という難関試験に挑戦することで(結果はどうであれ)かなり実力をつけられますので、予備試験の受験は強くおすすめしたいと思います。そして、普段から予備試験の対策をしていれば知識・答案いずれの面でも基本的な実力に問題はないと思いますが、東大の場合入試形式がやや特殊ですので、過去問でしっかり慣れておくことは重要かと思います。東大以外には早稲田大学法科大学院も受験しましたが、試験前に過去問を複数年度解いて対策しました。早稲田大学法科大学院のホームページで詳細な出題趣旨が掲載されており、とても勉強になりました。

予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと

すでに上でも述べましたが、難関試験たる予備試験に挑戦することで実力を大きく引き上げることができると思います。短答式試験の対策をすることで必要な知識を盤石なものにできますし、論文式試験の対策で答案を多く書くことで、そのまま法科大学院入試にもある程度対応できます。また、法科大学院入学後も、予備試験に向けて勉強していた分アドバンテージになると思いますし、盤石な基礎をもとにしてより深い学修ができると思います。

法曹コースカリキュラムについて

東大法学部の法曹コース(法科大学院進学プログラム)は、指定された実定法科目60単位弱ほどを履修することで修了できます。メインは3年生で履修する科目になりますが、2年生の持ち出し科目にも対象科目があるので、まずはそこでしっかり成績を取ることが重要になってきます。特に早期卒業を考えている場合、持ち出し科目の比率が高くなりますので、早めから期末試験対策をすることが不可欠です。期末試験は一科目がなかなか大変で、良い成績を取るのがとても難しいですが、上述のように伊藤塾での学習を土台として教授プロパーの内容に対応すればしっかりと成績は取れますので、伊藤塾で早めに学習をしておくことが重要だと思います。特にいきなり期末試験で答案を書くのは大変ですが、予備試験対策として伊藤塾で答練をこなしたおかげで、期末試験で答案を書くこと自体もあまり苦なくできるようになります。また、伊藤塾である程度学習を済ませた状態で大学の授業を聞けば、教授の言っていることを理解しやすくなり、教授の凄さも分かって大学の授業を聞くのが楽しくなりました。

「合格の秘訣」について

東大の5年一貫型は、東大法学部生で成績上位の者を筆記試験免除で法科大学院に合格させるという制度です。筆記試験免除で合格するための対策は上で述べたことに尽きます。

おわりに

コロナ禍でサークル活動等が何もできず、虚しい状況でしたが、その間に伊藤塾で基礎マスターをしっかり進めることができて良かったと思います。引き続き伊藤塾で予備試験・司法試験対策を進めつつ、法科大学院では司法試験の科目にとらわれず理論面・実務面で重要な事項を積極的に学んでいきたいと思います。



※プロフィールは2023年度合格時点のものです。