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未修から既修へ!学習方法を改めて特待生合格

I.Mさん
北海道大学法科大学院(未修)1年

特待生合格

【合格校】
中央大学法科大学院(既修)
北海道大学法科大学院(既修) 全額免除

予備試験受験経験あり部活/サークル/アルバイトと両立

学部成績:3.2 /S:A:B:C=8:40:75:16

受講講座:司法試験入門講座本科生

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
呉・論文マスター(入門講座)4年間のインターネットフォロー継続力

はじめに

法学部に入った当初は法律家を目指していたわけではありませんでした。伊藤塾に入塾したのは大学2年の秋頃でしたが、その目的は、実を言うと大学のオンライン授業開始以降学習についていけなくなったのを挽回することの方が大きく、司法試験に関しては、入塾後もしうまく学習が進んだら目指したい、という程度でした。結果的に、大学指定基本書の通読だけでは限界を感じていた独学に比べ、伊藤塾に入塾したことで非常に学習の指針が明確になり、効率的に学ぶことができるようになりました。
法律家を明確に目指したきっかけは、大学3年生の際に部活の後輩が医療過誤にあったことでした。

私の勉強法

◇基礎学習について

正直なことを言えば、今考えると私は学習の方法をかなり間違えていたと思います。昨年度既修者試験を受けたのですが、不合格になってしまい、未修に入学しました。
基礎マスターでは、講義を受けて短答の該当箇所を演習して復習するということを繰り返していました。そこまでは良かったのですが、論文マスターでは予習で全く歯が立たず、講義を受けては意味不明な答案構成をしてしまった自分に落ち込んだことと、早く講義を消化しなければという焦りから、予習をサボるようになり、講義を聞いてはマークを引くだけという受講態度になってしまいました。最低限、受講後に取り扱った問題に出てきた論証を覚えたり、答案例の大まかな解答の道筋を理解して再現するといった復習をすべきだったと反省しています。
2年生で部活の主将に就任し、週3回アルバイトをしながら部活動やトレーニングに熱中し、中学生の頃から夢に見ていた全国の舞台も経験しました。一方で学習頻度はどんどん下がり、伊藤塾の教材からは目を背けていく一方でした。就活を考える時期になってから、一度受講した伊藤塾をそのままなかったことにすることに心残りがあり、法科大学院の受験を決めました。当然結果は振るわず、既修は落ちてしまいました。このままではまずいと思い、同じ呉クラスを受け既修に進学した先輩に自主ゼミを組むことを直談判し、問研の検討会を始めました。

知人と共同して取り組んだおかげで、答案例の丸暗記に陥らず、なぜそのような答案例になるのか、どうしてその論証を書くことになるのかということを考えながら学習することができました。正直、検討会を始めた当初は基礎マスターレベルの知識すらかなり曖昧でしたが、論文を解くことで基礎マスターの知識を有機的に理解でき、知識の定着につながったと思います。
どうしてもわからなかった箇所については伊藤塾の質問制度を活用して解決できたので、非常に助かりました。
以上をまとめれば、論文はできなくても当たり前だから落ち込まないこと、出来ないなりに食らいつくこと、理解したらすぐ記憶することが大切だと痛感しました。しかも、それは全て呉講師が講義中におっしゃっていたことでした。
もちろん、それは辛いことなので、私がしたように、知人等を巻き込んで学習することがおすすめです。その意味でも圧倒的シェアのある伊藤塾はとてもおすすめだと思います。

◇法科大学院対策について

すでに未修に入学していましたが、未修2年次に進級するにあたり既修の1年生と同じスタートラインに立てることを確認したく、法科大学院を受験しました。
中央ローも北大ローも、基本的にはAランク問研の答案構成と呉基礎本のAランク論証の記憶以外に特別な対策はしていません。北大ローの憲法のみ、判例そのままの問題が出ることが多く三段階審査手順では対応しきれないものもあるので、呉基礎本の判例学習を中心に、講義でAランク指定された判例の百選を読んで、大まかな判旨の筋道をまとめていました。結果的に出題された問題は、全て問研と論証の学習で事足りるものでした。記憶が間に合わず本番で書けなかったものも、全てA〜B+ランクで問研や論証に載っているものだったので、改めて伊藤塾ひいては呉講師の教材の質の高さに驚きました。
巷には多種多様な方法で合格した人の体験談があり、〇〇の基本書が必須などというものも見られ、誘惑に駆られるときもありました。確かに、伊藤塾の教材よりは当然分厚い基本書の方が詳細に書かれています。しかし、あまりに高度な理解をしていたとしても、限られた時間で答案を作成するうえでそれを再現できなければ得点にはなりません。その意味では、伊藤塾の教材は、正確な答案を作成するうえで、過不足のない知識を学習することができるもっともバランスの取れた教材だと思うので、一貫して伊藤塾の指導に沿って勉強し続けることが合格への近道だと思います。

予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと

予備試験に向けた対策としては、主に基礎マスターと並行して短答式試験の過去問を解いたり、論文マスターのあとに論文過去問集を解くという方法を取っていました。体系的に過去問を解くことで基礎講義のセルフチェックになり、全体像の把握にもつながりました。また、論文過去問集は論文マスターの総復習やあてはめの練習につながりました。

おわりに

様々な失敗をして回り道をしてきた私ですが、なんとか人並みに成長することができました。伊藤塾は受講期限が4年間と長く、後から失敗を挽回するチャンスが与えられてるような気もして心理的にも励みになりました。法曹を目指した当初の気持ちを忘れず、論文マスターで逃げ出しそうになったときの気持ち、そしてなんとか逃げずに挽回できた気持ちも忘れず、どんな困難も乗り越えて最終合格にたどり着きたいです。
いま学習を続けられている方は、諦めそうになっても、ぜひそのまま頑張ってください。また、一度受講したものの挫折してしまった方も、誰にでもチャンスは残されています。遠回りは格好悪いことではありません。恥ずかしいことは何もありません。心残りがあれば、ぜひ挑戦してみてください。どうしても苦しいときは、塾生の仲間を見つけて、共に頑張ってみてください。未来の人々が、未来の法律家としての皆さんの助けを待っています。



※プロフィールは2023年度合格時点のものです。