井内講師は、講義後の質問にも丁寧に答えてくださり、講義もわかりやすかったです。

独学・他校から転入して合格

高山 健治さん(24歳)
 

★独学・他校から転入して合格 ◆ 受験回数/ 4回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年4月

行政書士試験との出会い

 初めて行政書士試験の勉強をしたのは、大学2年生の頃でした。法学部に所属していたので法律系の資格に興味があり、最初の1 年は他の受験指導校の講座を受けましたが、不合格でした。その後も独学で勉強しましたが、合格点まで届きませんでした。大学卒業後も諦めきれずに勉強していたところ、父親の知人の司法書士の先生が伊藤塾を紹介してくださり、入塾を決意しました。  

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

 2014年の4月から行政書士合格講座を受講しました。私が受講したコースは、行政法のみライブでしたので、行政法のライブ講義が始まる前にある程度、憲法、民法の学習をしておいて、行政法のライブ受講後にできるだけ毎回質問するように心がけました。私は頭の回転が速い方ではないので、聴き漏らしや書き漏らしたところは、必ずもう1回チェックするようにしました。  

直前期の勉強方法について

 伊藤塾で2回受けた模試がボロボロで点数も伸び悩んでいる時に、どうすれば合格基準点に達するかをひたすら考えました。そこで原点回帰してAランクとBランクの問題を重点的に勉強するようにしました。次に、時間配分がとても苦手でしたので解答順をよく考えて市販で買った予想模試を解き、解く順番を身体に染みこませました。後はひたすら過去問をたくさん解きました。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

 母親が2014年8月上旬にツバメの雛を拾ってきて、家族で保護することにしました(野鳥の保護は申請が必要)。雛だったので四六時中世話をしなければならず、その期間はあまり試験勉強をすることができませんでした。一生懸命に世話をしたツバメは9月中旬頃、越冬するために仲間と一緒に飛んで行きました。合格ポイントの一つとして、自分がこの試験に落ちた理由をツバメのせいにしたくないという強い思いがありました。反省点は、民法の過去問があまり解けてなかったことです。   

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 初めて井内講師とお会いしたのは、行政法の講義の1回目です。講義後に質問しに行った時に名前を言うとすぐにあだ名をつけてくださり、数多くの受講生がいる中で1回名前を言っただけなのにすぐに記憶してくれて正直驚きました。講義後の質問にも丁寧に答えてくださり、講義もわかりやすかったです。本試験の日も、試験会場付近に来てくださり、声をかけていただいて緊張がほぐれました。

最後に 

 井内講師、伊藤塾のスタッフの方々、また自分を支えてくれた家族には、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも法律を学び続けて社会の役に立てる法律家になれるように頑張ります。本当にありがとうございました。そしてこれから受験する皆さん、過去問の量の多さに負けないでください。解いた分だけ力がつきます。最後まで自分と講師を信じて頑張ってください。  

受験勉強中の思い出


 
拾ってきたばかりのツバメのヒナ。
 


 
飛び立つ前のツバメ。
 


 
項目別に分けて解いた行政法の過去問。